砂田将宏が出演している現在放送中のドラマ『ビリオン×スクール』。今作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者=ビリオネア”である加賀美零を主人公とした学園コメディ。加賀美は財閥系グループを継いだCEOという身分を隠し、“ある目的”のために私立絵都学園の教師となり、“やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ”の生徒が集められた3年0組の担任としてさまざまな問題に立ち向かう。その生徒のひとり・日下部龍太を演じる砂田に出演が決まったときの心境や役に対する想い、さらにドラマの魅力についても語ってもらった。
すごくうれしかったです。あまりにもうれしすぎて、伝えてくれたマネージャーさんとハグをしました!(笑) この出演が決まる前に、ドラマのプロデューサーさんと、自分の意気込みや、“こういう役者になりたい”という話をさせていただいていたんです。実は、2019年に出演した『小説王』というドラマでご一緒させていただいたスタッフさんもいらっしゃったので、すごく心強かったです。
そうなんです! 学生服を着る学園モノのドラマに出演することはずっと憧れていたので、本当にうれしかったです。僕は中学2年生のときから3年半、アメリカに留学をしていたので、日本での高校生活をあまり経験していないんです。さらに、そういった学校での生活をドラマや映画でしか見たことがなかったので、今、みんなで教室に一緒にいて、休み時間に席を移動して誰かと集まって話したりするたびに、本当のクラスメイトになったかのような感覚になれて、すごく楽しいです。
本当にそうですね。今とは違う生活をしていたら、こんな感じだったのかなと思いながら演じています。ただ、僕が演じる“日下部龍太”という役は、一匹狼というキャラクターなんです。なので、クラスメイトとはあまりしゃべったりせずに、馴染むこともなく、クラスメイトにも“日下部って誰だっけ?”と思われていたり、逆に目立つビジュアルだからこそ、“なんだあいつは”と思われるようなキャラでもあります。
先日、その回の台本をいただいたのですが、“まさにこういった役をやってみたかった!”と思うようなお話だったので、すごく楽しみです。このドラマは、1話1話に物語があって、完結しながらも進んでいきます。脚本は純粋におもしろいですし、視聴者としても楽しみながら撮影ができているので、すごく楽しいです!
本当にそう思います。かなりいいきっかけになると思うので、しっかりと爪痕を残したいです。そのためにも、今からしっかりと準備をしていこうと思っています。
すでに4話くらいまで撮影をしているのですが、ものすごく規模も大きいですし、かなり派手なシーンが多いんです。あとは、ドラマの色味も映画みたいで新しいですし、この時代を代表するような作品になる可能性があるドラマだなと思っています。
先生たちがめっちゃおもしろいんですよ! いつも先生たちの掛け合いを見ていると笑いをこらえるのに必死になります。アドリブも多いですし!
あれは素顔だと思います(笑)。監督もそういった表情を活かすために、長回しにしていて。この役が決まったときに、生徒役が全員集まってワークショップをしたんです。そのときに監督は、キャラ設定は作ったけど、あまり役を作らずに、自由に好きにやってほしいと言ってくださったんです。
う~ん……。日下部は、どちらかというと“キュン”案件です(笑)。それに、松田元太くんとふたりのシーンはクスっと笑えるようなシーンになっています。それも、あまり台本が詳しく書かれてなくて、そこをふたりで決めて撮っていくので、アドリブ次第では、さらにおもしろくなるかもしれないなと思っていて。
難しいですね。でも、撮影の合間では、元太くんとここでは話せないような話をしてワイワイとしているので(笑)、そのままの関係を出せたらいいなと思っています。
コミュニケーション能力は、かなり高いと自負しているのですが、ワークショップのときに全員がはじめましてでしたし、僕がこの見た目で、さらに一匹狼という役だったので、ちょっと距離を置かれてしまって……(笑)。
そうなんです……。でも、撮影が進むにつれ、元太くんと仲良く話している姿などを見て、「あれ、なんか気さくな人なのかも」と思ってもらえたようで、徐々に仲良くなり、今ではみんなと仲良くしゃべれるようになりました!
まさにそのとおりです(笑)。馴染めて良かったです!
正直、僕もどんな反応なのかなと思ったのですが、デビューのときから僕は役者もやって、グループに貢献していきたいと話していたので、すごく喜んでくれました。メンバーには、楽曲制作に力を入れているメンバーもいますし、そのなかで僕は、役者のお仕事もすることで、グループの知名度を上げていきたいと改めて思いました。
優しいですね。メンバーによっては、ふたりでご飯を食べたり、お酒を飲みながら、“まずはお前が売れてくれ!”“入り口になってくれ!”って言ってくれて。本当にいいメンバーに恵まれているなと感じました。
このドラマを通じて、演技をしている僕を初めて見る人がたくさんいると思います。だからこそ、素直に全部をさらけ出して、自分を知ってもらい、好きになってもらえるように頑張りたいと思っているので、楽しみにしていてください!
DRAMA information
『ビリオン×スクール』
毎週金曜よる9時00分〜9時58分
出演/山田涼介、木南晴夏、水沢林太郎、松田元太、大原梓、山下幸輝、志田未来、坂口涼太郎、永野宗典、MEGUMI、安達祐実、水野美紀、市村正親 ほか
脚本/我人祥太 ほか
主題歌/Ado『ルル』(ユニバーサルミュージック)
プロデュース/江花松樹
演出/瑠東東一郎、西岡和宏 ほか
制作協力/ファインエンターテイメント
制作著作/フジテレビジョン
https://www.fujitv.co.jp/billion_t_school/
photography_塩谷未来
text_吉田可奈
ドラマ『ビリオン×スクール』の出演が決まったときの心境を教えてください。
すごくうれしかったです。あまりにもうれしすぎて、伝えてくれたマネージャーさんとハグをしました!(笑) この出演が決まる前に、ドラマのプロデューサーさんと、自分の意気込みや、“こういう役者になりたい”という話をさせていただいていたんです。実は、2019年に出演した『小説王』というドラマでご一緒させていただいたスタッフさんもいらっしゃったので、すごく心強かったです。
さらに今回、制服も着られていますよね。
そうなんです! 学生服を着る学園モノのドラマに出演することはずっと憧れていたので、本当にうれしかったです。僕は中学2年生のときから3年半、アメリカに留学をしていたので、日本での高校生活をあまり経験していないんです。さらに、そういった学校での生活をドラマや映画でしか見たことがなかったので、今、みんなで教室に一緒にいて、休み時間に席を移動して誰かと集まって話したりするたびに、本当のクラスメイトになったかのような感覚になれて、すごく楽しいです。
まさに今、そのときの青春を取り戻しているような感覚なんですね。
本当にそうですね。今とは違う生活をしていたら、こんな感じだったのかなと思いながら演じています。ただ、僕が演じる“日下部龍太”という役は、一匹狼というキャラクターなんです。なので、クラスメイトとはあまりしゃべったりせずに、馴染むこともなく、クラスメイトにも“日下部って誰だっけ?”と思われていたり、逆に目立つビジュアルだからこそ、“なんだあいつは”と思われるようなキャラでもあります。
今後、砂田さんが演じる“日下部”が活躍する回があるとお聞きしましたが、どんなお話になりそうですか?(※取材は7月中旬)
先日、その回の台本をいただいたのですが、“まさにこういった役をやってみたかった!”と思うようなお話だったので、すごく楽しみです。このドラマは、1話1話に物語があって、完結しながらも進んでいきます。脚本は純粋におもしろいですし、視聴者としても楽しみながら撮影ができているので、すごく楽しいです!
このドラマをきっかけに、BALLISTIK BOYZのことを知ってもらえたらうれしいですね。
本当にそう思います。かなりいいきっかけになると思うので、しっかりと爪痕を残したいです。そのためにも、今からしっかりと準備をしていこうと思っています。
砂田さんが思う、今作の魅力はどんなところにあると思いますか?
すでに4話くらいまで撮影をしているのですが、ものすごく規模も大きいですし、かなり派手なシーンが多いんです。あとは、ドラマの色味も映画みたいで新しいですし、この時代を代表するような作品になる可能性があるドラマだなと思っています。
コミカルなシーンも多いですよね。
先生たちがめっちゃおもしろいんですよ! いつも先生たちの掛け合いを見ていると笑いをこらえるのに必死になります。アドリブも多いですし!
1話で山田涼介さんが普通に笑っているところが使用されている気がしたのですが……。
あれは素顔だと思います(笑)。監督もそういった表情を活かすために、長回しにしていて。この役が決まったときに、生徒役が全員集まってワークショップをしたんです。そのときに監督は、キャラ設定は作ったけど、あまり役を作らずに、自由に好きにやってほしいと言ってくださったんです。
ということは、日下部にもコミカルなことはありそうですか?
う~ん……。日下部は、どちらかというと“キュン”案件です(笑)。それに、松田元太くんとふたりのシーンはクスっと笑えるようなシーンになっています。それも、あまり台本が詳しく書かれてなくて、そこをふたりで決めて撮っていくので、アドリブ次第では、さらにおもしろくなるかもしれないなと思っていて。
それって、いちばん難しくないですか!?
難しいですね。でも、撮影の合間では、元太くんとここでは話せないような話をしてワイワイとしているので(笑)、そのままの関係を出せたらいいなと思っています。
楽しみにしています。このドラマには、ボーイズグループをはじめ、同世代の俳優として活躍されている方もたくさん出演されているからこそ、かなり刺激をもらえるのではないでしょうか? 元々砂田さんは、コミュニケーション能力がかなり高いですよね?
コミュニケーション能力は、かなり高いと自負しているのですが、ワークショップのときに全員がはじめましてでしたし、僕がこの見た目で、さらに一匹狼という役だったので、ちょっと距離を置かれてしまって……(笑)。
あぁ~! 確かに尖った部分だけが主張してしまったんですね!?
そうなんです……。でも、撮影が進むにつれ、元太くんと仲良く話している姿などを見て、「あれ、なんか気さくな人なのかも」と思ってもらえたようで、徐々に仲良くなり、今ではみんなと仲良くしゃべれるようになりました!
良かった! 入学式だけ躓いてしまった感覚だったんですね。
まさにそのとおりです(笑)。馴染めて良かったです!
今作の出演が決まったとき、BALLISTIK BOYZの皆さんは、どんな反応でしたか?
正直、僕もどんな反応なのかなと思ったのですが、デビューのときから僕は役者もやって、グループに貢献していきたいと話していたので、すごく喜んでくれました。メンバーには、楽曲制作に力を入れているメンバーもいますし、そのなかで僕は、役者のお仕事もすることで、グループの知名度を上げていきたいと改めて思いました。
皆さん、すごく優しいですよね。
優しいですね。メンバーによっては、ふたりでご飯を食べたり、お酒を飲みながら、“まずはお前が売れてくれ!”“入り口になってくれ!”って言ってくれて。本当にいいメンバーに恵まれているなと感じました。
素敵ですね。そして、念願の役者としてのお仕事で、どんなことを学びたいですか?
このドラマを通じて、演技をしている僕を初めて見る人がたくさんいると思います。だからこそ、素直に全部をさらけ出して、自分を知ってもらい、好きになってもらえるように頑張りたいと思っているので、楽しみにしていてください!
DRAMA information
『ビリオン×スクール』
毎週金曜よる9時00分〜9時58分
出演/山田涼介、木南晴夏、水沢林太郎、松田元太、大原梓、山下幸輝、志田未来、坂口涼太郎、永野宗典、MEGUMI、安達祐実、水野美紀、市村正親 ほか
脚本/我人祥太 ほか
主題歌/Ado『ルル』(ユニバーサルミュージック)
プロデュース/江花松樹
演出/瑠東東一郎、西岡和宏 ほか
制作協力/ファインエンターテイメント
制作著作/フジテレビジョン
https://www.fujitv.co.jp/billion_t_school/
photography_塩谷未来
text_吉田可奈
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