AMAZING COFFEEの立ち上げから9年となる2024年7月11日、東京・豪徳寺にてEXILE TETSUYA念願の焙煎所付きイートインカフェ“AMAZING COFFEE TOKYO GOTOKUJI”がオープン。今回は、新店舗にかけるTETSUYAのこだわりや想い、開店準備秘話などについて語ったインタビューをお届けします。
うれしいですね。久しぶりに新しいお店を作ることができたのですごく興奮しています。
もちろんEXILEがあったからこそできた店なんですけど、ここでの仕事は表に立つ仕事として見ていないというか。もちろん広告塔としては立ちますけど、ここでは看板を付けたり、工事したり、そういうことをやっていたから、改めてここでカメラを向けられると照れました(笑)。
昔から「AMAZING COFFEEで焙煎所を作りたい」という夢はあったのですが、焙煎ってコーヒーを淹れる以上にマニアックなこと。スキルも経験も必要で、仕入れてくる豆の質だとか、そういうことに熟知している人がいないと持てないものなんです。だから、AMAZING COFFEEのスタッフの中で焙煎士を育てるということが、ひとつの目標になりました。そうしたら、スタッフのひとりが“焙煎士になりたい”という夢を持ってくれて。そこから勉強と修行を始めてくれました。豆を焼いては、気付いたことや反省点をレポートしてくれて、「飲んでみてください」と言ってくれたりということを2年半続けて……。独り立ちできるようになったタイミングで、コロナ禍も明けて。じゃあ焙煎所を持てるように動いてみようというのが、今回の店舗のきっかけです。焙煎機自体は、どんなものでも素敵だと思うんです。だけど、焼く人が素敵でなければ理想の味は出せない。だからそういう人が育ったということが、AMAZING COFFEEの焙煎所の一番の自信です。
コーヒーブランドを経営するうえで、コーヒー業界の方にも舐められたくないという気持ちがあったというか。ちゃんとしたことをするうえでオリジナル感を出すことが、コーヒー業界への礼儀。はたから見たら「有名人が趣味でやってるんでしょ」って思うかもしれないけど、深掘りしてもらったら「ちゃんとやってるんだな」とわかってもらえるようなブランド作り、お店作りをしたいと思っていたので。
はい。これまでは焙煎はしていなかったので、味のディレクションはできても、自分たちでゼロから作ることは無理だった。今回はやっとできるようになったので、ここからさらにAMAZING COFFEEの味が進化していきそうです。ここまできたら、次の夢は豆の買い付けですかね。
究極はそこですよね。でも今はまだそこまでの体力がないので、ひとつずつ形にしていけたらいいなと思っています。
AMAZING COFFEEのロゴを見ていただくとわかるかと思うんですが、AMAZING COFFEEは最初に移動販売車を作ったこともあり、店舗はすべて“乗り物”をコンセプトにしてきました。ただ、AMAZING COFFEEはコロナ禍で大ダメージを受けてしまって。それまでの「広げていく」という方向性が一度止まってしまいました。今回の新店舗はそこからの再出発でもあり、かつ焙煎機を入れることは決まっていて。また、まだ何もない状態のこの場所を見たときに縦長だったこともあって、「焙煎機の熱で未来へ走り出すChoo Choo TRAINだ!」と思ったんです。ときめきを運んでくれそうだなと思ったし、再出発というコンセプトにもぴったりだなと思って、電車をコンセプトにしました。
はい。豪徳寺は招き猫発祥の地。それにちなんで店内に招き猫を置くんだったら、招き猫にちなんだドリンクを作ったほうが僕ららしいよねという話をスタッフとして。どんなものがいいかという話をしていたときに、スタッフが猫の肉球柄のマドラーを見つけてきたんですよ。これを見た瞬間に、全員で「これだ!」となって、みんなで作り上げていきました。味もノーマルなラテとは違いますので、ぜひ飲んでみてください。
カウンターをみんなで作っている姿は、僕も見たときに笑っちゃいました(笑)。本当にうちのスタッフ勢揃いでやっていましたね。
中目黒店を作ったときからAMAZING COFFEEを作ってくれている、よも夫妻(作庭家・よも、鍛造作家・れいこ夫妻)が、「自分たちの手で作ったものがお店の中にあると愛着も湧くし、『お客さんにここを紹介しよう』ということから会話が生まれる。そんなに難しいことじゃなくいいから、ちょっとしたものを作ると、その店のストーリーになるからいいんじゃない?」と言ってくれて。それと、僕の前職が建築業だったので「試してごらんよ」みたいな感じでいろいろやらせてくれたこともあって。手作りで作っていく感じはアメコっぽいなと思いました。
いろいろやりましたが、カウンターの木にオイルを塗ったり、あとはトイレに「rest room」とマジックで書いてあるのですが、それも僕がやりましたね。それと、看板の取り付け。「A」と「M」の間をどれだけ空けるかということも含めて、看板は自分で取り付けました。
はい。テイクアウト業態しかやったことがなかったので、一度チャレンジしてみようかなと思いました。
僕は、家で自分でも作るくらいホットサンドが好きなんです。だからフードをやるならホットサンドは入れたいなと思って、まずはホットサンドを。デザートもやりたいし、いろいろな展開ができたらいいなと思っているので、今後も期待しておいてください。
電車ってグリーン車だったり、昔は一等車があったりと、雰囲気の違う車両がありますよね。そういう特別感が味わえるような車両があるといいなと思っていて。「プロジェクターを使って窓の外の景色が変わっていく仕掛けがあったらおもしろいよね」とか「ゆっくりできる席が欲しいよね」とか、そういう話からこの席が生まれました。しかもこの椅子は実際に電車で使われていた椅子なんですよ。ここの席では切符も受け取れるので、記念に受け取ってもらえればと思います。
豪徳寺は地元の方の地元愛が強い感じがするんですよ。工事をしているときもいろんな方に「ここ、次は何になるんですか?」と声をかけられて。そういう方々に好きになってもらえる場所にしていきたいですね。そんな愛される場所から豆が全国に配送されていくというのもすごく素敵だなと思っています。
スタッフに出会えたことですね。焙煎所を作ってみて、改めてそう感じました。お客さんが来てくださったり、ファンの方がライブとはまた違った楽しみ方をしてくれたりするのはもちろんうれしいですけど、ここにいるスタッフと出会えなかったら、このお店も作ろうと思わなかっただろうし。スタッフのみんなには本当にすごく感謝しています。
最初は、移動販売車と中目黒店があれば、自分の夢はほぼかなっていると思えていました。そこからは、仲間との出会いや、その土地の方々に必要とされることだったり、そういうところから、店舗を増やしていきたいなと思って進めていきました。ダンスと一緒で、ひとつ夢をかなえると、どんどん次から次とへと夢が出てきてしまうんですよ。欲深いですよね(笑)。でもそこに、スタッフや仲間の夢が重なると「じゃあやってみようか」という気持ちにさせられる。そういう夢の連鎖みたいなものが活力になっています。
基本は変わっていないかな。今も変わらずに毎朝コーヒーを淹れて飲んでいますし。けど、その“変わっていない”ということが、続けられる理由でもあるのかなと思います。例えばファッションって、流行りがあって移り変わりが激しいですよね。でもコーヒーはそうじゃなくて、嗜好品としてずっと普遍的。だからAMAZING COFFEEもここまで続けられているのかなと思います。
とにかく全国にときめきを運びたいです。今回、Choo Choo TRAINというコンセプトにしたことで、改めて初心に戻った気がしていて。AMAZING COFFEEの歴史とEXILEの歴史を重ね合わせたことにより、今後、僕の「Choo Choo TRAIN」のダンスも変わるような感じがしています。いつかメンバーがここに来たら、とりあえずみんなで回ってもらおう(笑)。全国のEXPGに行くと、生徒から僕への質問で、必ずひとつは「この街にアメコを作ってくれませんか?」と言われるんですよ(笑)。そう思ってもらえることがすごくうれしいですし、これからもそう思ってもらえるブランドにしていきたいですね。
とにかくファンの方々やAMAZING COFFEEを一度でも訪れてくれた方々がいなかったら、ここまで続いていなかったし、このお店も持つことができなかったということを、心から感じています。コロナ禍はAMAZING COFFEEを始めてから最も辛い時期でしたけど、あの状況でもAMAZING COFFEEに来てくれた方や利用してくれたファンの方々に恩返しをしたいという気持ちは、スタッフみんなが持っています。だから皆さんにもっと楽しんでもらえるお店作りをこれからもしていきたいと思っています。例えば、推しに会えなくても「ここに来ると会えたような気になるよね」と思ってもらえるようなお店作り。アーティストとのコラボもしていきたいし、それこそ僕も含めたLDHの所属アーティストもふらっと来てくれるような場所にしたいと思っていますので、これからもぜひAMAZING COFFEEを楽しんでもらえたらうれしいです。
Photography_塩崎亨
Hair&Make_Chie(H.M.C)
Text_小林千絵
add_東京都世田谷区豪徳寺1-23-14 メゾン園田1F
open_ 9:00~19:00(不定休)
まずは新店舗をオープンした今の率直な気持ちを教えてください。
うれしいですね。久しぶりに新しいお店を作ることができたのですごく興奮しています。
インタビューの前に行った撮影では、「お店だと照れるな」とおっしゃっていましたね。TETSUYAさんにとって、“AMAZING COFFEE TOKYO GOTOKUJI”とはどういう場所なのでしょうか?
もちろんEXILEがあったからこそできた店なんですけど、ここでの仕事は表に立つ仕事として見ていないというか。もちろん広告塔としては立ちますけど、ここでは看板を付けたり、工事したり、そういうことをやっていたから、改めてここでカメラを向けられると照れました(笑)。
豪徳寺店は、AMAZING COFFEE初めての焙煎所付き店舗。焙煎所や焙煎機のこだわりを教えてください。
昔から「AMAZING COFFEEで焙煎所を作りたい」という夢はあったのですが、焙煎ってコーヒーを淹れる以上にマニアックなこと。スキルも経験も必要で、仕入れてくる豆の質だとか、そういうことに熟知している人がいないと持てないものなんです。だから、AMAZING COFFEEのスタッフの中で焙煎士を育てるということが、ひとつの目標になりました。そうしたら、スタッフのひとりが“焙煎士になりたい”という夢を持ってくれて。そこから勉強と修行を始めてくれました。豆を焼いては、気付いたことや反省点をレポートしてくれて、「飲んでみてください」と言ってくれたりということを2年半続けて……。独り立ちできるようになったタイミングで、コロナ禍も明けて。じゃあ焙煎所を持てるように動いてみようというのが、今回の店舗のきっかけです。焙煎機自体は、どんなものでも素敵だと思うんです。だけど、焼く人が素敵でなければ理想の味は出せない。だからそういう人が育ったということが、AMAZING COFFEEの焙煎所の一番の自信です。
そもそも焙煎所を持ちたかったのはどうしてだったのでしょうか?
コーヒーブランドを経営するうえで、コーヒー業界の方にも舐められたくないという気持ちがあったというか。ちゃんとしたことをするうえでオリジナル感を出すことが、コーヒー業界への礼儀。はたから見たら「有名人が趣味でやってるんでしょ」って思うかもしれないけど、深掘りしてもらったら「ちゃんとやってるんだな」とわかってもらえるようなブランド作り、お店作りをしたいと思っていたので。
そのひとつが焙煎所だった。
はい。これまでは焙煎はしていなかったので、味のディレクションはできても、自分たちでゼロから作ることは無理だった。今回はやっとできるようになったので、ここからさらにAMAZING COFFEEの味が進化していきそうです。ここまできたら、次の夢は豆の買い付けですかね。
最終的に農園も作ってしまいそうですね。
究極はそこですよね。でも今はまだそこまでの体力がないので、ひとつずつ形にしていけたらいいなと思っています。
豪徳寺店の内装コンセプトは電車。電車をコンセプトにした理由を教えてください。
AMAZING COFFEEのロゴを見ていただくとわかるかと思うんですが、AMAZING COFFEEは最初に移動販売車を作ったこともあり、店舗はすべて“乗り物”をコンセプトにしてきました。ただ、AMAZING COFFEEはコロナ禍で大ダメージを受けてしまって。それまでの「広げていく」という方向性が一度止まってしまいました。今回の新店舗はそこからの再出発でもあり、かつ焙煎機を入れることは決まっていて。また、まだ何もない状態のこの場所を見たときに縦長だったこともあって、「焙煎機の熱で未来へ走り出すChoo Choo TRAINだ!」と思ったんです。ときめきを運んでくれそうだなと思ったし、再出発というコンセプトにもぴったりだなと思って、電車をコンセプトにしました。
イチ推しメニューは、やはり豪徳寺店限定の招き猫ラテでしょうか?
はい。豪徳寺は招き猫発祥の地。それにちなんで店内に招き猫を置くんだったら、招き猫にちなんだドリンクを作ったほうが僕ららしいよねという話をスタッフとして。どんなものがいいかという話をしていたときに、スタッフが猫の肉球柄のマドラーを見つけてきたんですよ。これを見た瞬間に、全員で「これだ!」となって、みんなで作り上げていきました。味もノーマルなラテとは違いますので、ぜひ飲んでみてください。
先ほどTETSUYAさんご自身が、看板を付けたり工事をしたというお話もありましたし、AMAZING COFFEEのSNSではスタッフの皆さんがカウンターを作っている様子なども投稿されていましたよね。
カウンターをみんなで作っている姿は、僕も見たときに笑っちゃいました(笑)。本当にうちのスタッフ勢揃いでやっていましたね。
できるだけ自分たちの手で作るというのは、こだわりのひとつだったのでしょうか?
中目黒店を作ったときからAMAZING COFFEEを作ってくれている、よも夫妻(作庭家・よも、鍛造作家・れいこ夫妻)が、「自分たちの手で作ったものがお店の中にあると愛着も湧くし、『お客さんにここを紹介しよう』ということから会話が生まれる。そんなに難しいことじゃなくいいから、ちょっとしたものを作ると、その店のストーリーになるからいいんじゃない?」と言ってくれて。それと、僕の前職が建築業だったので「試してごらんよ」みたいな感じでいろいろやらせてくれたこともあって。手作りで作っていく感じはアメコっぽいなと思いました。
“隠れ招き猫”をTETSUYAさんが作られているところは、AMAZING COFFEEのXで拝見しましたが、そのほかにTETSUYAさんが作られた場所があれば教えてください。
いろいろやりましたが、カウンターの木にオイルを塗ったり、あとはトイレに「rest room」とマジックで書いてあるのですが、それも僕がやりましたね。それと、看板の取り付け。「A」と「M」の間をどれだけ空けるかということも含めて、看板は自分で取り付けました。
豪徳寺店はAMAZING COFFEE初のイートイン店舗ですが、イートインもやってみたかった?
はい。テイクアウト業態しかやったことがなかったので、一度チャレンジしてみようかなと思いました。
フードメニューも豊富ですよね。
僕は、家で自分でも作るくらいホットサンドが好きなんです。だからフードをやるならホットサンドは入れたいなと思って、まずはホットサンドを。デザートもやりたいし、いろいろな展開ができたらいいなと思っているので、今後も期待しておいてください。
また、店舗の奥には、通称“AMAZING SEAT”の指定席が用意されています。この指定席はどのような想いで作られたものなのでしょうか?
電車ってグリーン車だったり、昔は一等車があったりと、雰囲気の違う車両がありますよね。そういう特別感が味わえるような車両があるといいなと思っていて。「プロジェクターを使って窓の外の景色が変わっていく仕掛けがあったらおもしろいよね」とか「ゆっくりできる席が欲しいよね」とか、そういう話からこの席が生まれました。しかもこの椅子は実際に電車で使われていた椅子なんですよ。ここの席では切符も受け取れるので、記念に受け取ってもらえればと思います。
このAMAZING COFFEE TOKYO GOTOKUJIは、この先、どのようなお店、どのような場所にしていきたいと思っていますか?
豪徳寺は地元の方の地元愛が強い感じがするんですよ。工事をしているときもいろんな方に「ここ、次は何になるんですか?」と声をかけられて。そういう方々に好きになってもらえる場所にしていきたいですね。そんな愛される場所から豆が全国に配送されていくというのもすごく素敵だなと思っています。
豪徳寺店のオープン日は、AMAZING COFFEEのブランドを立ち上げてから9周年の記念日でもありました。AMAZING COFFEEを始めて良かったなと思ったことはどのようなことですか?
スタッフに出会えたことですね。焙煎所を作ってみて、改めてそう感じました。お客さんが来てくださったり、ファンの方がライブとはまた違った楽しみ方をしてくれたりするのはもちろんうれしいですけど、ここにいるスタッフと出会えなかったら、このお店も作ろうと思わなかっただろうし。スタッフのみんなには本当にすごく感謝しています。
ブランドを立ち上げたときから、ここまでの展開の想像はある程度していたのでしょうか?
最初は、移動販売車と中目黒店があれば、自分の夢はほぼかなっていると思えていました。そこからは、仲間との出会いや、その土地の方々に必要とされることだったり、そういうところから、店舗を増やしていきたいなと思って進めていきました。ダンスと一緒で、ひとつ夢をかなえると、どんどん次から次とへと夢が出てきてしまうんですよ。欲深いですよね(笑)。でもそこに、スタッフや仲間の夢が重なると「じゃあやってみようか」という気持ちにさせられる。そういう夢の連鎖みたいなものが活力になっています。
AMAZING COFFEEを始めてから、TETSUYAさんにとってコーヒーそのものやコーヒーを飲むこと、飲む空間の存在の意味や魅力は変化していますか?
基本は変わっていないかな。今も変わらずに毎朝コーヒーを淹れて飲んでいますし。けど、その“変わっていない”ということが、続けられる理由でもあるのかなと思います。例えばファッションって、流行りがあって移り変わりが激しいですよね。でもコーヒーはそうじゃなくて、嗜好品としてずっと普遍的。だからAMAZING COFFEEもここまで続けられているのかなと思います。
では、AMAZING COFFEEの今後の野望を教えてください。
とにかく全国にときめきを運びたいです。今回、Choo Choo TRAINというコンセプトにしたことで、改めて初心に戻った気がしていて。AMAZING COFFEEの歴史とEXILEの歴史を重ね合わせたことにより、今後、僕の「Choo Choo TRAIN」のダンスも変わるような感じがしています。いつかメンバーがここに来たら、とりあえずみんなで回ってもらおう(笑)。全国のEXPGに行くと、生徒から僕への質問で、必ずひとつは「この街にアメコを作ってくれませんか?」と言われるんですよ(笑)。そう思ってもらえることがすごくうれしいですし、これからもそう思ってもらえるブランドにしていきたいですね。
最後に、EXILE TRIBE MAGAZINEの読者の皆さんへメッセージをお願いします。
とにかくファンの方々やAMAZING COFFEEを一度でも訪れてくれた方々がいなかったら、ここまで続いていなかったし、このお店も持つことができなかったということを、心から感じています。コロナ禍はAMAZING COFFEEを始めてから最も辛い時期でしたけど、あの状況でもAMAZING COFFEEに来てくれた方や利用してくれたファンの方々に恩返しをしたいという気持ちは、スタッフみんなが持っています。だから皆さんにもっと楽しんでもらえるお店作りをこれからもしていきたいと思っています。例えば、推しに会えなくても「ここに来ると会えたような気になるよね」と思ってもらえるようなお店作り。アーティストとのコラボもしていきたいし、それこそ僕も含めたLDHの所属アーティストもふらっと来てくれるような場所にしたいと思っていますので、これからもぜひAMAZING COFFEEを楽しんでもらえたらうれしいです。
Photography_塩崎亨
Hair&Make_Chie(H.M.C)
Text_小林千絵
SHOP Information
AMAZING COFFEE TOKYO GOTOKUJIadd_東京都世田谷区豪徳寺1-23-14 メゾン園田1F
open_ 9:00~19:00(不定休)
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