デビューからまもなく1年、WOLF HOWL HARMONYが“青春三部作”と題して「Pink Flash Lights」「Love Triangle」「ピアス」の3曲を連続配信リリース。今回は、“青春三部作”に込めた想いや制作秘話、そしてメンバーの青春時代などについて語ったインタビューをお届けします。
SUZUKI:楽曲を制作するにあたって打ち合わせをしたときに、“ひとつ設定を考えて作ってみるのはどうだろう”という案が出てきたんです。そこで「この4人が幼なじみで、青春をテーマに曲を作ったら、こういう曲ができるよね、こういう話もできるよね」と話がどんどん広がっていったんです。そのときに、「これは1曲じゃ収まらないね」ということで、3曲作ることになりました。
SUZUKI:はい。それが決まってから、グループLINEに“青春”というテーマで思いつく言葉を次々に僕らが送り合っていったんです。それを作詞家さんがまとめてくれたので、ありのままの自分たちで歌える曲となりました。
RYOJI:僕は結構やんちゃでした(笑)。あまり学校には行かなかったですね。曲で言うと、「ピアス」がすごく自分に近いんです。ありのまま、素直に生きてきたタイプなので、良くも悪くも真っ直ぐすぎるところがあって……。歌詞にもあるんですが、教科書に載っていないような出来事でもどかしさを感じたり、自分が周りとハマらないことに対して考え込んでしまうこともあったんです。だからこそ、先生や友達、親など、サポートをしてくれる周りの人たちの存在がすごくありがたかったんですよね。その経験があるからこそ、感受性も豊かになりましたし、より愛を感じられるようになった気がします。「ピアス」のリリックには、〈先生ヅラとかダリィ〉〈クラッシュのジーンズ腰ばきで〉というフレーズがあるんですが、まさに当時の僕なんです。そのときの気持ちを思い出しながらレコーディングをしましたし、きっと、皆さんにも青臭い青春時代はあると思うので、懐かしくなってもらえたらうれしいですね。
RYOJI:本当にそう思います。僕たちのファン LOVEREDの皆さんは、本当に温かいんですよ。くれるコメントもすごく心がこもっていますし、それらを見ると、周りの温かさに恵まれていた当時のことを思い出すんです。今、僕たちウルフの存在が確実に広がっているからこそ、もっと広げていけば、音楽の力でたくさんの人の心をもっと動かせるのではと思っています。
GHEE:僕はずっとサッカー少年でした。サッカーだけのために学校に行って、授業中は寝ていたりすることも……(笑)。本気でサッカー選手を目指していたんですよね。でも、現実的に考えたときに、さまざまな問題もあって強豪校に行くために上京することは難しいと思い、諦めたんです。でも、そのあとに音楽と出会い、新たな僕の夢と出会えたんですよね。それもあって、夢に対して歌っているこの曲は、すごく気持ちがのっているんです。さらに今回初めてロックテイストのフレーズがあるんですが、もともとロックが大好きなので、より力を入れて歌うことができました。いろんなしがらみや、不安、すべてを忘れて、僕たちと一緒にロックしようぜという気持ちを込めたので、響いてくれたらうれしいです。
GHEE:そうですね。僕は良くも悪くも決めたときは突き進むんです。一度信じたものは信じ切るタイプなので、この人を信用すると思ったら、一生信頼するんですよ。それが夢を諦めないというところともつながったんだと思います。
RYOJI:マジで、GHEEがメンバーにいるというのはすごく心強いです。
GHEE:深いです(笑)。ブラジル人の両親は、すごく陽気ですし、今もラブラブなんです。さらに母親は愛をかなり前に出すタイプで、メンバーにも初対面でハグをしちゃうような人。さすがにみんな戸惑っていましたね(笑)。
RYOJI:うれしかったよ。それにGHEEは本質を見抜く力があるんです。僕はリーダーなので全体を見ながら進めないといけなくて、流してしまいそうになることもあるんですが、そこでGHEEがガツンと言ってくれると、一度立ち止まってちゃんと向き合うことができるんです。それに、何かあったときも、GHEEが大丈夫だと言ってくれるだけで、「GHEEがそう言うならいいか」って不思議と思えちゃうんですよね(笑)今はたまたまGHEEちゃんの話になりましたが、ほかのメンバーも間違いなく適材適所で才能を発揮してくれていますし、心もすごく気持ちがいいので、その4人が幼なじみだったら、マジで最高だよねというところから今回の作品が作られました。
HIROTO:どうだろう?!
RYOJI:HIROTOと俺は一緒にいそうだね。
GHEE:HIROTOを連れまわしてそう!
RYOJI:その姿はすぐに想像つくな(笑)。喜んでついてきてくれそう!
HIROTO:トイレ誘う!(笑)
RYOJI:ゲーセン行こうぜって毎日言ってそう!(笑) 今もそんな感じだよね。
SUZUKI:学校にいたら、自然と仲良くなっている気がしますね。ただ、僕はひとつのグループにいるタイプではなくて。満遍なくいろんな人と仲良くしていたんです。
GHEE:俺もそのタイプ!
SUZUKI:僕は高校を卒業するまでは沖縄にいたので、どちらかと言えば解放的でしたね。やんちゃなところもあったし、本能のままに生きてきた気がします。やりたいことは一生懸命やるし、やりたくないことはやらないし(笑)。でも、高校を卒業して、自分で生きていかなくちゃいけなくなったときに、もう子どもではいられないとハッキリ思ったんです。本当は音楽の専門学校に行きたかったんですが、その余裕はなかったので、上京して、通信の美容師専門学校に通いながら、美容室でアシスタントとして働くことを選びました。そこは住むところがあったので、これなら金銭的にもなんとかなるし、憧れの東京に行けると思ったんですよね。
SUZUKI:そうですね。かなり厳しい美容室で、お客様に対しての礼儀も叩き込まれました。それに、美容室はいろんなお客さんがたくさんいるので、いろんな話が聞けてすごくいい経験となりました。
HIROTO:僕はみんなとまた違うタイプで、まじめに毎日学校に行って、皆勤賞をとっていたんですよ。素直に学校が楽しかったんです。ただ、やんちゃなところもあって、頭髪検査の日は、前髪の長さがひっかからないようにアイロンで内側に巻いたりしていて(笑)。
GHEE:俺も同じことしてた!(笑)
HIROTO:本当⁉ そんなしょうもないことしていました(笑)。振り返るとすごくいい思い出ですね。そんな高校時代に音楽をやりたいなと思い始めて、でも上手くいくかわからなくてという不安は「ピアス」の歌詞とすごくリンクするんです。
HIROTO:そのとおりです。最初は“うわ~!”って思っても、気付いたら馴染むタイプで(笑)。
RYOJI:HIROTOは誰からも好かれる人気者で、嫌いな人はいないんですよ。どんなところでもみんなに好かれるから楽しいんだと思うし、間違いなく長所だと思います。
RYOJI:このMVは、ワンカットで撮影することが多かったんです。なので、ミスをしちゃいけないというプレッシャーが大きかったですね。アクティングもかなりあったので、演技レッスンの成果を発揮できる貴重な機会だと思いながら、誠心誠意、挑ませていただきました。
SUZUKI:やっぱり、HIROTO!?
RYOJI:とあるシーンで、室内なのに交差点かと思うくらい右左右を見るシーンがあるんです(笑)。
HIROTO:あれはもう入り込んでしまったんで!(笑)
一同:(笑)
GHEE:僕は水をこぼして女性にハンカチを投げられるシーンがあったんです。その水をこぼすことがすごく難しくて、何度もやっていくうちに、監督がハンカチを投げる場所を顔に変えたり、胸元に投げてみてと言ったり、その都度変えていたんです。そしたらどんどんハンカチに水が含まれていって、投げられるたびに威力が強くなってきて……(笑)。
SUZUKI:すごく印象的ですよね。このMVは、僕たちの新しい一面を出せたと思います。さらに、電話をするシーンではその電話が誰につながっているのかとか、いろんなギミックもあるので、考察をしながら見てもらいたいですね。
GHEE:僕はその状況から逃げます! 幼なじみのほうが大事だし、面倒くさいなって思いが勝っちゃうかもしれないですね。それに、その女性が全員の気を引こうとしているのなら、そんな人は興味がないなって思っちゃいますし……。
RYOJI:僕も友情をとるタイプですね。恋愛よりも友情のほうが長く築きあげるものですし、大人になっても、今でも遊んだりご飯を食べに行ったりするので、仲間が大事なんです。
RYOJI:そうですね。イメージして作っていきました。
SUZUKI:僕も、GHEEちゃんが言うように、その女の子次第のところはありますね。4人を手のひらで転がすような子は続かないと思いますし。ただ、本当に好きになったのなら、恨みっこなしだなとも思うんです。“あいつが好きだから諦める”とはならないかもしれないですね。
HIROTO:僕は学生のころ、“彼氏のいる人を好きになっちゃった”と友達から相談を受けたことがあるんです。
RYOJI:なんてアドバイスしたの?
HIROTO:俺だったら告白するけど、自分の思ったように頑張ったほうがいいよと言いましたね。
HIROTO:この曲は一目惚れをテーマにした楽曲です。3人がひとりを応援したり、恋バナをしたりと恋心を描いた曲になっているんですが、疾走感がありますし、春のフレッシュさを感じる曲になりました。僕はサビの頭を担当していて、爽やかさを意識して歌いました。4人それぞれがまったく違う声質になっているので、楽しんでもらえたらうれしいです。
RYOJI:3曲のうち、この曲がいちばん爽やかですし、パフォーマンスをしていてもテンションがかなり上がるんです。この3曲を一緒にライヴで見せられる日が、今からすごく楽しみです!
Photography_塩崎亨
Text_吉田可奈
「Pink Flash Lights」
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「Love Triangle」
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「ピアス」
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青春三部作となる「Pink Flash Lights」「Love Triangle」「ピアス」は、“この4人が幼なじみだったら“というテーマで制作されています。この案はどのように思いついたのでしょうか。
SUZUKI:楽曲を制作するにあたって打ち合わせをしたときに、“ひとつ設定を考えて作ってみるのはどうだろう”という案が出てきたんです。そこで「この4人が幼なじみで、青春をテーマに曲を作ったら、こういう曲ができるよね、こういう話もできるよね」と話がどんどん広がっていったんです。そのときに、「これは1曲じゃ収まらないね」ということで、3曲作ることになりました。
皆さんの案がしっかりと反映されているんですね。
SUZUKI:はい。それが決まってから、グループLINEに“青春”というテーマで思いつく言葉を次々に僕らが送り合っていったんです。それを作詞家さんがまとめてくれたので、ありのままの自分たちで歌える曲となりました。
ちなみに皆さんはどんな青春時代を過ごしていたんですか?
RYOJI:僕は結構やんちゃでした(笑)。あまり学校には行かなかったですね。曲で言うと、「ピアス」がすごく自分に近いんです。ありのまま、素直に生きてきたタイプなので、良くも悪くも真っ直ぐすぎるところがあって……。歌詞にもあるんですが、教科書に載っていないような出来事でもどかしさを感じたり、自分が周りとハマらないことに対して考え込んでしまうこともあったんです。だからこそ、先生や友達、親など、サポートをしてくれる周りの人たちの存在がすごくありがたかったんですよね。その経験があるからこそ、感受性も豊かになりましたし、より愛を感じられるようになった気がします。「ピアス」のリリックには、〈先生ヅラとかダリィ〉〈クラッシュのジーンズ腰ばきで〉というフレーズがあるんですが、まさに当時の僕なんです。そのときの気持ちを思い出しながらレコーディングをしましたし、きっと、皆さんにも青臭い青春時代はあると思うので、懐かしくなってもらえたらうれしいですね。
そこで受けた愛情があるからこそ、今はみんなに愛を与えたいと思うのかもしれないですね。
RYOJI:本当にそう思います。僕たちのファン LOVEREDの皆さんは、本当に温かいんですよ。くれるコメントもすごく心がこもっていますし、それらを見ると、周りの温かさに恵まれていた当時のことを思い出すんです。今、僕たちウルフの存在が確実に広がっているからこそ、もっと広げていけば、音楽の力でたくさんの人の心をもっと動かせるのではと思っています。
GHEEさんはどんな青春時代を過ごしていましたか?
GHEE:僕はずっとサッカー少年でした。サッカーだけのために学校に行って、授業中は寝ていたりすることも……(笑)。本気でサッカー選手を目指していたんですよね。でも、現実的に考えたときに、さまざまな問題もあって強豪校に行くために上京することは難しいと思い、諦めたんです。でも、そのあとに音楽と出会い、新たな僕の夢と出会えたんですよね。それもあって、夢に対して歌っているこの曲は、すごく気持ちがのっているんです。さらに今回初めてロックテイストのフレーズがあるんですが、もともとロックが大好きなので、より力を入れて歌うことができました。いろんなしがらみや、不安、すべてを忘れて、僕たちと一緒にロックしようぜという気持ちを込めたので、響いてくれたらうれしいです。
当時から、信じたものに対して真っ直ぐに突き進む力が強かったんですね。
GHEE:そうですね。僕は良くも悪くも決めたときは突き進むんです。一度信じたものは信じ切るタイプなので、この人を信用すると思ったら、一生信頼するんですよ。それが夢を諦めないというところともつながったんだと思います。
そう思っているメンバーがいるのは強いですよね。
RYOJI:マジで、GHEEがメンバーにいるというのはすごく心強いです。
愛も深そうですよね。
GHEE:深いです(笑)。ブラジル人の両親は、すごく陽気ですし、今もラブラブなんです。さらに母親は愛をかなり前に出すタイプで、メンバーにも初対面でハグをしちゃうような人。さすがにみんな戸惑っていましたね(笑)。
RYOJI:うれしかったよ。それにGHEEは本質を見抜く力があるんです。僕はリーダーなので全体を見ながら進めないといけなくて、流してしまいそうになることもあるんですが、そこでGHEEがガツンと言ってくれると、一度立ち止まってちゃんと向き合うことができるんです。それに、何かあったときも、GHEEが大丈夫だと言ってくれるだけで、「GHEEがそう言うならいいか」って不思議と思えちゃうんですよね(笑)今はたまたまGHEEちゃんの話になりましたが、ほかのメンバーも間違いなく適材適所で才能を発揮してくれていますし、心もすごく気持ちがいいので、その4人が幼なじみだったら、マジで最高だよねというところから今回の作品が作られました。
実際に同じクラスにいたら同じグループになりますかね?
HIROTO:どうだろう?!
RYOJI:HIROTOと俺は一緒にいそうだね。
GHEE:HIROTOを連れまわしてそう!
RYOJI:その姿はすぐに想像つくな(笑)。喜んでついてきてくれそう!
HIROTO:トイレ誘う!(笑)
RYOJI:ゲーセン行こうぜって毎日言ってそう!(笑) 今もそんな感じだよね。
SUZUKI:学校にいたら、自然と仲良くなっている気がしますね。ただ、僕はひとつのグループにいるタイプではなくて。満遍なくいろんな人と仲良くしていたんです。
GHEE:俺もそのタイプ!
想像するだけでも楽しそうですね。SUZUKIさんはどんな青春時代を送っていましたか?
SUZUKI:僕は高校を卒業するまでは沖縄にいたので、どちらかと言えば解放的でしたね。やんちゃなところもあったし、本能のままに生きてきた気がします。やりたいことは一生懸命やるし、やりたくないことはやらないし(笑)。でも、高校を卒業して、自分で生きていかなくちゃいけなくなったときに、もう子どもではいられないとハッキリ思ったんです。本当は音楽の専門学校に行きたかったんですが、その余裕はなかったので、上京して、通信の美容師専門学校に通いながら、美容室でアシスタントとして働くことを選びました。そこは住むところがあったので、これなら金銭的にもなんとかなるし、憧れの東京に行けると思ったんですよね。
そこでの社会経験は、今でも大きく影響しているのではないでしょうか。
SUZUKI:そうですね。かなり厳しい美容室で、お客様に対しての礼儀も叩き込まれました。それに、美容室はいろんなお客さんがたくさんいるので、いろんな話が聞けてすごくいい経験となりました。
HIROTO:僕はみんなとまた違うタイプで、まじめに毎日学校に行って、皆勤賞をとっていたんですよ。素直に学校が楽しかったんです。ただ、やんちゃなところもあって、頭髪検査の日は、前髪の長さがひっかからないようにアイロンで内側に巻いたりしていて(笑)。
GHEE:俺も同じことしてた!(笑)
HIROTO:本当⁉ そんなしょうもないことしていました(笑)。振り返るとすごくいい思い出ですね。そんな高校時代に音楽をやりたいなと思い始めて、でも上手くいくかわからなくてという不安は「ピアス」の歌詞とすごくリンクするんです。
HIROTOさんは、置かれた環境を思い切り楽しめるタイプですね。
HIROTO:そのとおりです。最初は“うわ~!”って思っても、気付いたら馴染むタイプで(笑)。
RYOJI:HIROTOは誰からも好かれる人気者で、嫌いな人はいないんですよ。どんなところでもみんなに好かれるから楽しいんだと思うし、間違いなく長所だと思います。
その4人が同じ人を好きになるという設定の曲「Love Triangle」はすごく切ない曲ですよね。まさにその心情を表現したMVも公開されましたが、撮影はいかがでしたか?
RYOJI:このMVは、ワンカットで撮影することが多かったんです。なので、ミスをしちゃいけないというプレッシャーが大きかったですね。アクティングもかなりあったので、演技レッスンの成果を発揮できる貴重な機会だと思いながら、誠心誠意、挑ませていただきました。
すごくいい表情でしたよね。主演男優賞は誰でしたか?
SUZUKI:やっぱり、HIROTO!?
RYOJI:とあるシーンで、室内なのに交差点かと思うくらい右左右を見るシーンがあるんです(笑)。
HIROTO:あれはもう入り込んでしまったんで!(笑)
一同:(笑)
GHEE:僕は水をこぼして女性にハンカチを投げられるシーンがあったんです。その水をこぼすことがすごく難しくて、何度もやっていくうちに、監督がハンカチを投げる場所を顔に変えたり、胸元に投げてみてと言ったり、その都度変えていたんです。そしたらどんどんハンカチに水が含まれていって、投げられるたびに威力が強くなってきて……(笑)。
(笑) でもいいシーンでしたよね。
SUZUKI:すごく印象的ですよね。このMVは、僕たちの新しい一面を出せたと思います。さらに、電話をするシーンではその電話が誰につながっているのかとか、いろんなギミックもあるので、考察をしながら見てもらいたいですね。
ちなみに、同じ人を好きになったら、譲りますか?
GHEE:僕はその状況から逃げます! 幼なじみのほうが大事だし、面倒くさいなって思いが勝っちゃうかもしれないですね。それに、その女性が全員の気を引こうとしているのなら、そんな人は興味がないなって思っちゃいますし……。
RYOJI:僕も友情をとるタイプですね。恋愛よりも友情のほうが長く築きあげるものですし、大人になっても、今でも遊んだりご飯を食べに行ったりするので、仲間が大事なんです。
となると、歌うのは苦しかったのではないですか?
RYOJI:そうですね。イメージして作っていきました。
SUZUKI:僕も、GHEEちゃんが言うように、その女の子次第のところはありますね。4人を手のひらで転がすような子は続かないと思いますし。ただ、本当に好きになったのなら、恨みっこなしだなとも思うんです。“あいつが好きだから諦める”とはならないかもしれないですね。
HIROTO:僕は学生のころ、“彼氏のいる人を好きになっちゃった”と友達から相談を受けたことがあるんです。
RYOJI:なんてアドバイスしたの?
HIROTO:俺だったら告白するけど、自分の思ったように頑張ったほうがいいよと言いましたね。
さて、「Pink Flash Lights」は、そんな恋をしたときの気持ちを歌った曲ですよね。
HIROTO:この曲は一目惚れをテーマにした楽曲です。3人がひとりを応援したり、恋バナをしたりと恋心を描いた曲になっているんですが、疾走感がありますし、春のフレッシュさを感じる曲になりました。僕はサビの頭を担当していて、爽やかさを意識して歌いました。4人それぞれがまったく違う声質になっているので、楽しんでもらえたらうれしいです。
RYOJI:3曲のうち、この曲がいちばん爽やかですし、パフォーマンスをしていてもテンションがかなり上がるんです。この3曲を一緒にライヴで見せられる日が、今からすごく楽しみです!
Photography_塩崎亨
Text_吉田可奈
Degital Single Information
「Pink Flash Lights」
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「Love Triangle」
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「ピアス」
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▼「ピアス」 Music Video
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