2024.5.14

『Etoile』発売記念イベント
川村壱馬

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4月24日に1st写真集『Etoile』をリリースした川村壱馬。4月27日には、都内で行われた発売記念イベントに登壇した。ここでは、写真集の見どころや撮影時のエピソードを語ったイベントの様子を紹介する。

川村壱馬の書籍は、2020年のフォトエッセイ『SINCERE』以来、約4年ぶり。初の写真集となる本作はフランスのパリと北部・ノルマンディーで撮影された。タイトルにもある『Etoile』(星、花形、スター)をテーマに、内包する“圧倒的なスター性”が写真集全体にちりばめられた作品となっている。

イベントに登壇した川村は、完成した今回の写真集を手に取った感想を聞かれると、「ついにできたかという感じですが、あまりまだ実感がなく……。今日のイベントを通して実感が湧いてくる気がします。でも、(完成して)うれしいです」と笑顔を見せた。


お気に入りの一枚はネボというシベリアンハスキーとのショットを挙げ、選んだ理由については、「撮影の日に偶然にもメイクさんに、『昨日、わんちゃんと戯れている夢を見たんですよ』と話していたら、サプライズでスタッフさんがネボを連れてきてくださったんです。元々シベリアンハスキーが好きだったのですが、触れ合う機会がなくて、散歩ができたうれしさと写真がかわいかったので選びました」とコメント。また、フランス語で「星、花形、スター」という意味を持つタイトル『Etoile』については、「最初にスタッフさんから提案いただいたのですが、そのタイトル名にふさわしい人になれるように自己暗示的な意味も込めて決めました」と理由を明かした。

今作について周りからの反応を聞かれると、「デビュー前の武者修行のときに帯同してもらっていたスタッフさんから写真集の写真とともに『ゲットした!』と連絡があって、うれしかった」と答え、メンバーからは「すごい!」「めっちゃ豪華!」というリアクションがあったことを報告。

今後チャレンジしたいことについては、「声優の仕事です。アニメやマンガ、ゲームも200〜300本ぐらいあるほどすごく好きで。現実にはこんなやつおらんやろと思うくらいすごくカッコいい役を演じてみたいです。あとは、魔王みたいな敵の大ボスもやってみたい」と語った。


今回の撮影地はフランスだったが、「次に撮影するとしたら?」という質問には「イギリス。僕の好きなアニメの聖地がイギリスなので、行ってみたいです」と次作への意欲を見せた。

最後には、「4月24日に発売した『Etoile』。本当にたくさんの方に魅力が伝わればと思います。(本の)最後のほうにあるインタビューには、あまりほかでは話していない踏み込んだ内容もあります。僕の伝えたい想いがこの一冊に詰まっていますので、ぜひいろいろな方に手に取っていただけるとうれしいです」とアピール。その後、会場限定トレカのお渡し会が行われ、川村は一人ひとりに笑顔でトレカを手渡し、参加したファンとの交流を楽しんだ。



BOOK information

『Etoile』
NOW ON SALE
撮影:ISAC
定価:3,410円
仕様:A4判/176ページ
発行:小学館
https://www.shogakukan.co.jp/pr/kazuma_etoile/

photography_今野竹雄