「EXPG STUDIO」を運営する株式会社expg(以下expg)と、英語コーチング事業を主軸とする株式会社プログリット(以下プログリット)が共同カリキュラムの実施を発表した。
EXPG STUDIOでは4月より、“世界で活躍するグローバルエンタテイナー人材の育成”を目指す新カリキュラム「GLOBAL GROOVESコース」を開講。ダンス×音楽×語学を通して、海外で活躍するアーティストやダンサーの育成を目指していく。
4月1日にEXPG STUDIO TOKYO A studioにて行われた記者発表会で、expgの代表取締役CEOを務めるEXILE TETSUYAは、「世界で活躍する子どもたちを輩出したいという想いを込めて、このコースを作らせていただきました」とコメント。コースは、ダンスと英語を一緒に楽しんでもらい、海外の語学や文化に興味を持ってもらえるような内容になっているという。受講者は6歳以下に限定されており、「小さいうちから英語に親しんでもらうことを目的に作らせていただいた」と語った。
カリキュラムについて、プログリットの取締役副社長・山碕峻太郎は「インプットとアウトプットが両方備わっていることが特徴」と語った。レッスンで英語に触れるだけでなく、毎回宿題を出して、家で親と一緒に復習できるような仕組みになっているという。さらに、本カリキュラムの責任者であるプログリットの内野彩香によれば、最初の6ヵ月間は“フォニックス”と呼ばれるアルファベットごとの発音の学習に重きを置いている点も特徴とのこと。フォニックスは9歳ごろまでに失われてしまうと言われており、早い段階で身に付けておくことが大切だと語った。
共同で行うことになった背景について尋ねられると、「僕がプログリットさんに入会したのが大きかった」と笑いながら語ったTETSUYA。「海外に出たときとか、海外からお客様が来たときに、意思疎通が難しいと感じる場面がたくさんありまして……」と自身の体験も踏まえつつ、「日本のエンタテインメントは日本で完結する時代が長く続いていた」「だからこそ、ほかの言語をそこまで取り入れなくても済んでしまっていた」と、今までの日本のエンタメ業界について見解を述べた。そんな中で、グローバルに活躍する人たちを育成したいと思ったとき、一方的に学ぶだけではないプログリットの勉強法が新しく感じ、興味を持ったという。また昨年、自身がニューヨークで行われた国連総会のサイドイベント『THE MOTH ‒ Radio Hour Event』でスピーチをした際にサポートをしてもらったこと、プログリットの社員にダンサーが多かったことも理由だと明かした。
そんなTETSUYAの言葉を受け、山碕も「私たちが会社を経営している理由が、英語ができないだけで世界中で活躍できないという現状を解決したいと思ったからだった」と語った。そして、TETSUYAと話すなかで、エンタメ業界も同じ課題を抱えていると感じたという。語学の壁を理由に夢を諦めてしまう人を減らしたいという双方の想いが一致したことで、今回の共同カリキュラム実施にいたったそうだ。
コースの開始に先駆け、昨年にはEXPG Labの30名を対象としたグループコーチングも実施された。プロジェクト責任者であるプログリットの畠中知之は、グループコーチングを見届けて「非常にグリット力のある生徒さんばかりだなと感じました」とコメント。その言葉どおり、3ヵ月にわたるグループコーチングを記録した映像では、ほとんど英語が喋れない状態から、趣味や特技を交えた自己紹介をスラスラと話せるようになる生徒たちの姿が見られた。
さらに、3月には子どもたちに向けた全国4ヵ所でのワークショップも開催。紹介映像には、英語の曲を歌いながら楽しく踊る子どもたちの姿が映し出されていた。歌っていた楽曲は、「GLOBAL GROOVESコース」にてフォニックスを学ぶために作成されたオリジナルソングだという。畠中は「英語だけだと緊張してしまう部分もあったんですけど、ダンスになると楽しんで英語を学ばれるお子さんが多かった」と現地を訪問した際の印象をコメント。TETSUYAも、「手前味噌ですが……、ダンスで覚えるのがいちばんいいんだなって」「僕が6歳のときにこれがあれば……」とうらやましそうに語った。
最後に「今後は小学生以上も対象にしていくのか」という記者からの質問に対しては、将来的に年齢層も広げていきたいという姿勢を見せたTETSUYA。昨年行われた『EXILE LIVE 2023 in TAIPEI』を振り返りながら、「現地の言葉で挨拶をするとすごく喜んでいただけた」と語った。これまでの活動の中でも、訪れる国の文化を理解したうえでステージに立つことが重要だと感じる場面が多くあったという。それも踏まえ、「僕がEXPGに来たら全員英語で喋っているみたいな未来があったらいい」と夢を語った。
イベント終盤には、EXPG STUDIOのキッズ生徒によるダンス&歌唱パフォーマンスも行われた。
パフォーマンスを見届けたTETSUYAは「このようにキラキラした子どもたちがたくさんいるので、ひとりでも多くの子が夢に近づけるようにと改めて思いました」とコメント。EXPG STUDIOは、従来のダンスと音楽に語学の教育を加え、海外で活躍するアーティストの育成を目指していく。
■コースオープン:2024年4月1日
■対象:3〜6歳(小学生未満)
■校舎:EXPG STUDIO TOKYO(※ 現時点では、東京校でのみ当該コースを受講可能です。)
■カリキュラム内容:英語とダンスを融合したカリキュラム
-フォニックスソング (※)など、幼児の英語習得に特化した英語のオリジナルソングに合わせてダンスレッスンを実施します。(※フォニックスとは、音とスペルの関係性を理解する学習法)
-レッスンだけでなく、自宅での宿題も用意。レッスンで学んだ英単語や表現を復習します。
■コース目標:コース受講を通して、下記の習得を目指します。
-毎日の宿題でのインプットとレッスンでのアウトプットによる、英語に触れる習慣
-英語でレッスンの指示を理解し、ダンスを楽しむことができる英語レベル
-フォニックスの基礎を身につけ、 英単語を正しく発話できる英語レベル
■料金:<外部入校希望者の方>月額¥16,500(税込)
<EXPG STUDIO生徒>通常月謝+月額¥5,000(税込)
【お申し込みはEXPG STUDIO TOKYOまで】https://expg.jp/school/tokyo/
EXPG STUDIOでは4月より、“世界で活躍するグローバルエンタテイナー人材の育成”を目指す新カリキュラム「GLOBAL GROOVESコース」を開講。ダンス×音楽×語学を通して、海外で活躍するアーティストやダンサーの育成を目指していく。
4月1日にEXPG STUDIO TOKYO A studioにて行われた記者発表会で、expgの代表取締役CEOを務めるEXILE TETSUYAは、「世界で活躍する子どもたちを輩出したいという想いを込めて、このコースを作らせていただきました」とコメント。コースは、ダンスと英語を一緒に楽しんでもらい、海外の語学や文化に興味を持ってもらえるような内容になっているという。受講者は6歳以下に限定されており、「小さいうちから英語に親しんでもらうことを目的に作らせていただいた」と語った。
カリキュラムについて、プログリットの取締役副社長・山碕峻太郎は「インプットとアウトプットが両方備わっていることが特徴」と語った。レッスンで英語に触れるだけでなく、毎回宿題を出して、家で親と一緒に復習できるような仕組みになっているという。さらに、本カリキュラムの責任者であるプログリットの内野彩香によれば、最初の6ヵ月間は“フォニックス”と呼ばれるアルファベットごとの発音の学習に重きを置いている点も特徴とのこと。フォニックスは9歳ごろまでに失われてしまうと言われており、早い段階で身に付けておくことが大切だと語った。
共同で行うことになった背景について尋ねられると、「僕がプログリットさんに入会したのが大きかった」と笑いながら語ったTETSUYA。「海外に出たときとか、海外からお客様が来たときに、意思疎通が難しいと感じる場面がたくさんありまして……」と自身の体験も踏まえつつ、「日本のエンタテインメントは日本で完結する時代が長く続いていた」「だからこそ、ほかの言語をそこまで取り入れなくても済んでしまっていた」と、今までの日本のエンタメ業界について見解を述べた。そんな中で、グローバルに活躍する人たちを育成したいと思ったとき、一方的に学ぶだけではないプログリットの勉強法が新しく感じ、興味を持ったという。また昨年、自身がニューヨークで行われた国連総会のサイドイベント『THE MOTH ‒ Radio Hour Event』でスピーチをした際にサポートをしてもらったこと、プログリットの社員にダンサーが多かったことも理由だと明かした。
そんなTETSUYAの言葉を受け、山碕も「私たちが会社を経営している理由が、英語ができないだけで世界中で活躍できないという現状を解決したいと思ったからだった」と語った。そして、TETSUYAと話すなかで、エンタメ業界も同じ課題を抱えていると感じたという。語学の壁を理由に夢を諦めてしまう人を減らしたいという双方の想いが一致したことで、今回の共同カリキュラム実施にいたったそうだ。
コースの開始に先駆け、昨年にはEXPG Labの30名を対象としたグループコーチングも実施された。プロジェクト責任者であるプログリットの畠中知之は、グループコーチングを見届けて「非常にグリット力のある生徒さんばかりだなと感じました」とコメント。その言葉どおり、3ヵ月にわたるグループコーチングを記録した映像では、ほとんど英語が喋れない状態から、趣味や特技を交えた自己紹介をスラスラと話せるようになる生徒たちの姿が見られた。
さらに、3月には子どもたちに向けた全国4ヵ所でのワークショップも開催。紹介映像には、英語の曲を歌いながら楽しく踊る子どもたちの姿が映し出されていた。歌っていた楽曲は、「GLOBAL GROOVESコース」にてフォニックスを学ぶために作成されたオリジナルソングだという。畠中は「英語だけだと緊張してしまう部分もあったんですけど、ダンスになると楽しんで英語を学ばれるお子さんが多かった」と現地を訪問した際の印象をコメント。TETSUYAも、「手前味噌ですが……、ダンスで覚えるのがいちばんいいんだなって」「僕が6歳のときにこれがあれば……」とうらやましそうに語った。
最後に「今後は小学生以上も対象にしていくのか」という記者からの質問に対しては、将来的に年齢層も広げていきたいという姿勢を見せたTETSUYA。昨年行われた『EXILE LIVE 2023 in TAIPEI』を振り返りながら、「現地の言葉で挨拶をするとすごく喜んでいただけた」と語った。これまでの活動の中でも、訪れる国の文化を理解したうえでステージに立つことが重要だと感じる場面が多くあったという。それも踏まえ、「僕がEXPGに来たら全員英語で喋っているみたいな未来があったらいい」と夢を語った。
イベント終盤には、EXPG STUDIOのキッズ生徒によるダンス&歌唱パフォーマンスも行われた。
パフォーマンスを見届けたTETSUYAは「このようにキラキラした子どもたちがたくさんいるので、ひとりでも多くの子が夢に近づけるようにと改めて思いました」とコメント。EXPG STUDIOは、従来のダンスと音楽に語学の教育を加え、海外で活躍するアーティストの育成を目指していく。
EXPG × プログリット「GLOBAL GROOVESコース」体験レッスンの様子
About GLOBAL GROOVESコース
■コースオープン:2024年4月1日
■対象:3〜6歳(小学生未満)
■校舎:EXPG STUDIO TOKYO(※ 現時点では、東京校でのみ当該コースを受講可能です。)
■カリキュラム内容:英語とダンスを融合したカリキュラム
-フォニックスソング (※)など、幼児の英語習得に特化した英語のオリジナルソングに合わせてダンスレッスンを実施します。(※フォニックスとは、音とスペルの関係性を理解する学習法)
-レッスンだけでなく、自宅での宿題も用意。レッスンで学んだ英単語や表現を復習します。
■コース目標:コース受講を通して、下記の習得を目指します。
-毎日の宿題でのインプットとレッスンでのアウトプットによる、英語に触れる習慣
-英語でレッスンの指示を理解し、ダンスを楽しむことができる英語レベル
-フォニックスの基礎を身につけ、 英単語を正しく発話できる英語レベル
■料金:<外部入校希望者の方>月額¥16,500(税込)
<EXPG STUDIO生徒>通常月謝+月額¥5,000(税込)
【お申し込みはEXPG STUDIO TOKYOまで】https://expg.jp/school/tokyo/