デビューから約半年、2月14日に待望の2ndシングル「Frozen Butterfly」をリリースしたWOLF HOWL HARMONY。佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)が出演する土曜ナイトドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』の主題歌に起用された今作は、心の中に眠らせたままの夢や本当の自分が愛に出逢って自由に羽ばたいていく姿を描いた作品。今作に込めた想いやカップリング曲、Music Videoについて語ったインタビューをお届け。
HIROTO:本当にあっという間でした。この半年間、いろんな取材を受けさせていただいたり、レコーディング、イベントをして、とても楽しく充実した日々を送らせていただいています。
RYOJI:HIROTOはその時々のスイッチの使い分けが上手くなってきましたね。最年少なので、そのモードのときもありながら、しっかりと発言もできますし。その言葉選びは、決して簡単ではないと思うんですが、経験を重ねていくうちに、よりわかりやすく伝えられるようになってきていると思います。
HIROTO:いや、ないです!(即答)
一同:(笑)
RYOJI:この即答も、結成当初にはなかったですね(笑)。いい雰囲気や空気感をしっかりと作れるようになったのは、すごくいい成長だと思います。
HIROTO:うれしいです! 僕は褒められて伸びるタイプなので、どんどん褒めてもらいたいですね!(笑)
GHEE:この半年間は、僕も早さを感じつつも、すごく中身が濃かったなと思っていて。毎日新しいことを経験させていただき、幸せな気持ちになれる反面、自分がどうすればいいのかということを考える時間も多くなってきたんです。さらに、最初は漠然としていた目標が、少しずつ明確になってきたからこそ、どうしたら僕はチームにいいエッセンスを与えることができるだろうと考えるようになりました。
SUZUKI:……どうですかね?(笑)
HIROTO:(笑)。でも、僕とGHEEくんはオーディションのころから一緒にいたので、最近はよりアーティストとしてのGHEEくんが誕生しているなと思うんです。キャラクターはもちろん、オーラがすごいんですよ。
GHEE:本当に感じてる?(笑)
HIROTO:感じてる!
SUZUKI:僕もまだ半年しか経っていないのかという感覚が大きいですね。ファンの皆さんも、オーディションのころから見てくださっているので、同じように感じてもらえると思うんです。でも実際はデビューしたばかりなので、これからが勝負だと常に感じています。本当にまだまだですし、iCON Zに参加する前から活動しているDEEP SQUADにいたときよりも、場慣れもして、かなり自分を出せるようになってきたように思います。
SUZUKI:オーディション中ですね。オーディションでは、より自分らしさを出さないといけないと気付いたんです。そこをきっかけに、デビューしてからはもちろん、武者修行でも、どんどん自分を出せるようになってきました。
RYOJI:僕とSUZUKIはずっと一緒に活動していたからこそわかるんですが、こういう取材の場やMCなどで、SUZUKIはあまりしゃべりが得意ではなかったんです。でも、言っていることは芯が通っていましたし、自分が感じていることを素直に話していました。それがどんどんわかりやすく伝わるようになってきた気がしますね。僕とSUZUKIは同じ境遇でこれまで、そしてこれからも活動していきますが、まだまだ未熟なので、お互い引っ張り上げられるように、持ちつ持たれつの関係でいたいなと思っています。
RYOJI:そうですね。僕らは第二章からオーディションに参加していて、GHEEとHIROTOは第一章から参加していたんですが、そこでの絆がお互いにあるからこそ、リスペクトもし合えていますし、すごくいい関係を築けています。
SUZUKI:僕も、RYOJIとは5年くらい前から知っている仲なので、すごく安心感がありますし、心強いですね。
RYOJI:さらに、このグループとして今後はどう見せていきたいか、自分たちがどんなキャラクターを出していきたいかということを次々と具現化できていると思うので、この調子でWOLF HOWL HARMONYの輪を広げていきたいなと思っています。
HIROTO:今みたいに、RYOJIくんはいつもまとめてくれるので、すごく助かるんです。僕がMCで言い忘れてしまったこともさっと拾ってくれたり、上手く締められないときは締めてくれたりと、頼もし過ぎるんですよ。
RYOJI:(HIROTOが)MC中、僕たちのことをすごく見てくるんですよ(笑)。
SUZUKI:目が合わないように逸らすもんね(笑)。
SUZUKI:心では頑張れって言いながら目を逸らしています(笑)。
RYOJI:そのキョロキョロしているMCも、きっと今だけだと思うんです(笑)。どんどん成長していきますし、そのストーリーもすごく大事だと思っているので、これから僕たちがどう成長していくかを一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。
GHEE:この楽曲は、2000年代初期のボーイズグループ、NSYNC(イン・シンク)や、ジャスティン・ティンバーレイクなどをWOLFが現代風にしたらどうなるかというコンセプトで作っているんです。MVもそういった雰囲気がありますし、この時代の音楽を聴いてきた僕たちのルーツミュージックにもなるので、すごくワクワクしました。リリックも、オーディションの期間中に苦しんだことや、「見返してやる」と思った部分をバネにして僕たちは頑張って、ファンであるLOVEREDの皆さんに出会えて、支えられ、デビューという奇跡を掴むことができたこととリンクしているんです。だからこそ、今、何かに挑戦している人に向けたファイトソングにもなると思いますし、僕たちもそういった気持ちで歌っているので、この曲を聴いて頑張ろうと思ってもらえたらうれしいですね。
GHEE:〈君は美しい〉という言葉です。僕たち、最初のうちは本当にまったく踊れなかったんです。それでも頑張っているときに、みんながものすごく応援してくれたんですよね。それに、頑張っている人って本当に美しいんですよ。僕たちも頑張っている姿を見てもらったときに、そう言ってもらえてすごくうれしかったので、同じように伝わったらいいなと思います。
GHEE:はい。僕たちも毎回リアタイさせてもらっているんですが、すごくドラマにも合うんですよ。主人公が“今から行くぞ”というタイミングでこの曲のイントロが流れるので、まさにファイトソングになっているんです。ビートと歌詞のギャップもすごくおもしろいので、聴くほどにハマってもらえると思います。
HIROTO:振り付けもすごくカッコいいんです。今、TikTokで“FBチャレンジ”をしてもらっているんですが、すごくキャッチーなダンスなのでこれから広めてもらいたいですし、ダンサー界隈の人たちにも届いてくれたらうれしいですね。
SUZUKI:そうなんです!
GHEE:過去イチ、踊っています!
SUZUKI:曲調的にも、ダンスという部分でも、これまでリリースしてきたタイプとはまったく違いますし、かなりインパクトの強い作品になっています。振り付けは、KADOKAWA DREAMSというD LEAGUEのチームの方にしていただきました。
RYOJI:コラボという形で、MVでもダンサーの皆さんと踊っているんです。僕たちがダンス未経験からここまで1曲を通して踊れるようになったというストーリー込みで、皆さんに勇気を与えられたらいいなと思っています。先ほども〈君は美しい〉についてGHEEが言ってくれましたが、たとえいびつでも、何かに向かって取り組むこと、夢を見ることって本当に美しいと思うんです。さらに、〈オーバードーズな僕たち〉という歌詞もあるんですが、SNS社会で、いろんなことが書き込める今だからこそ、便利だったものが不便になってしまうこともあるなと感じていて。その世界観は、今の時代にピッタリだと思います。
HIROTO:かなり大変ではありましたが、KADOKAWAさんがカメラの後ろ側でもめちゃくちゃテンションを上げてくれたんですよ! おかげで、踊っているときはすごく楽しかったですし、とってもいいものができたと思います。LOVEREDの皆さんの反応がすごく楽しみです!
SUZUKI:歌とダンスという、その振り幅も僕たちの武器だと思っているので、もっとスキルアップしていきたいですね。
RYOJI:「You&I」に関しては、もともとデモを聴いて、温めていたんです。ライヴやイベントなどを経験させていただくなかで、LOVEREDの皆さんと一緒に歌えるような楽曲が欲しいとなったときに、この曲を選曲しました。タイトルの“You”は、応援してくださる皆さんで、“I”は、僕たちWOLFとしてひとつになっていきたいという気持ちで歌わせていただきました。実際に、始まったばかりの僕たちの旅に、サポートしてくださる方、LOVEREDの皆さんがどんどん増えてきて、夢が自分たちだけの夢ではなくなってきていることを実感しているんです。振り付けも、みんなでひとつになるようなものがあるので、一緒に歌って踊ってもらいたいですね。
HIROTO:僕の歌っているパートに、〈上手くなんて歌えなくてもいい/ただ君の声を聞かせて〉という歌詞があるんですが、ライヴでみんなと一緒に歌っているときに感じる多幸感と通じるものを感じたんです。僕は人見知りなので、ライヴに行って「歌って!」と言われても恥ずかしくなっちゃうこともあるんですが、振り切って歌うと本当に楽しいんですよね。
SUZUKI:この曲はドラマ『キス×kiss×キス~LOVE ii SHOWER~』の主題歌として書き下ろしていただいた楽曲なので、ドラマの内容に寄り添った世界観になっています。タイトルどおり、好きすぎて辛いという想いを歌っているんですが、とても馴染みやすいメロディの中におもしろいギミックがあったり、トラックにはツーステップの音が入っていたり、4つ打ちを使用していたり、ピアノが後半にちりばめられていたりと、すごくおもしろい構成になっているんです。ストリングスっぽいニュアンスでハーモニーを歌うところは、僕らだからこそできる楽曲だと思っています。
GHEE:この曲をライヴで歌うときに、サビ前に〈Sugar Honey〉と言うところがあるんです。そこの一体感がすごく好きなんですよね。今後のライヴは、「You&I」と同じく、参加型にしたいと思っているので、皆さんぜひ楽しんでもらえたらうれしいです。
SUZUKI:実はプレオープンになる前に、どんなことを話したいかみんなで話したんです。そこで、みんなが挙げたのがファンミーティング。ファンクラブに入ってくれた人たちだからこそ、一緒に過ごせる時間を作りたいと思っていますし、限定で配信などもできたらいいなと思っています。僕たちにとって、大切にすべきファミリーだと思うので、特別感は大事にしたいですね。
GHEE:僕はファンクラブの人だけが聴ける音源が収録されたCDを作ったりしてみたいです。
RYOJI:自分で制作した楽曲など、そういったところで発表して、その反応によっては世に放たれる楽曲もあると思うんです。音楽で遊ぶことを楽しみたいですね。
HIROTO:私物プレゼントもしたい!
HIROTO:どうしよう……、アクセサリーとか?
RYOJI:あげられる?(笑)
HIROTO:あげられます!(笑) ファンの方なら大事にしてくれると思うので。
SUZUKI:まず、この曲を聴いてもらうだけでワクワクしてもらえると思いますし、これからも純粋に楽しめる音楽をどんどんプレゼントしていきたいですね。一緒に楽しむ“濃さ”をもっともっと深めていきたいと思っています。
RYOJI:さらに、僕たちの今後の可能性が詰まった作品になっているので、これからどう変化していくのかを見守ってくれたらうれしいです。
HIROTO:今回僕たちがKADOKAWA DREAMSさんとコラボをしたように、2024年はLOVEREDの皆さんをどんどん驚かせていきたいですね。
GHEE:今は、イベントなどが多いんですが、今後はLOVEREDの皆さんだけが集まる単独ライヴで最高の景色を見せられるように、頑張っていきたいと思っていますので、楽しみにしていてください!
Text:吉田可奈
Single
「Frozen Butterfly」
NOW ON SALE
▼商品情報
①【CD+DVD】RZCD-77925/B ¥2,800(税込)
②【CD ONLY】RZCD-77926 ¥1,500(税込)
※いずれも初回封入特典:ミニポスター(全5種中1種ランダム)
▼収録内容
[CD] ※全形態共通
01. Frozen Butterfly
02. Sugar Honey
03. You&I
[DVD] ※CD+DVD形態のみ
・Frozen Butterfly (Music Video)
・Frozen Butterfly (Making)
▼「Frozen Butterfly」 Music Video
▼Steaming / Download
https://wolfhowlharmony.lnk.to/frozenbutterfly_dlstr
デビューから半年が経ちましたが、どんな心境の変化がありましたか?
HIROTO:本当にあっという間でした。この半年間、いろんな取材を受けさせていただいたり、レコーディング、イベントをして、とても楽しく充実した日々を送らせていただいています。
RYOJI:HIROTOはその時々のスイッチの使い分けが上手くなってきましたね。最年少なので、そのモードのときもありながら、しっかりと発言もできますし。その言葉選びは、決して簡単ではないと思うんですが、経験を重ねていくうちに、よりわかりやすく伝えられるようになってきていると思います。
その実感はありますか?
HIROTO:いや、ないです!(即答)
一同:(笑)
RYOJI:この即答も、結成当初にはなかったですね(笑)。いい雰囲気や空気感をしっかりと作れるようになったのは、すごくいい成長だと思います。
HIROTO:うれしいです! 僕は褒められて伸びるタイプなので、どんどん褒めてもらいたいですね!(笑)
楽しみにしていますね。GHEEさんはいかがですか?
GHEE:この半年間は、僕も早さを感じつつも、すごく中身が濃かったなと思っていて。毎日新しいことを経験させていただき、幸せな気持ちになれる反面、自分がどうすればいいのかということを考える時間も多くなってきたんです。さらに、最初は漠然としていた目標が、少しずつ明確になってきたからこそ、どうしたら僕はチームにいいエッセンスを与えることができるだろうと考えるようになりました。
皆さんにもそれは伝わっていましたか?
SUZUKI:……どうですかね?(笑)
HIROTO:(笑)。でも、僕とGHEEくんはオーディションのころから一緒にいたので、最近はよりアーティストとしてのGHEEくんが誕生しているなと思うんです。キャラクターはもちろん、オーラがすごいんですよ。
GHEE:本当に感じてる?(笑)
HIROTO:感じてる!
SUZUKIさんはこの半年を振り返っていかがでしたか?
SUZUKI:僕もまだ半年しか経っていないのかという感覚が大きいですね。ファンの皆さんも、オーディションのころから見てくださっているので、同じように感じてもらえると思うんです。でも実際はデビューしたばかりなので、これからが勝負だと常に感じています。本当にまだまだですし、iCON Zに参加する前から活動しているDEEP SQUADにいたときよりも、場慣れもして、かなり自分を出せるようになってきたように思います。
それはいつごろ気付いたのでしょうか。
SUZUKI:オーディション中ですね。オーディションでは、より自分らしさを出さないといけないと気付いたんです。そこをきっかけに、デビューしてからはもちろん、武者修行でも、どんどん自分を出せるようになってきました。
RYOJI:僕とSUZUKIはずっと一緒に活動していたからこそわかるんですが、こういう取材の場やMCなどで、SUZUKIはあまりしゃべりが得意ではなかったんです。でも、言っていることは芯が通っていましたし、自分が感じていることを素直に話していました。それがどんどんわかりやすく伝わるようになってきた気がしますね。僕とSUZUKIは同じ境遇でこれまで、そしてこれからも活動していきますが、まだまだ未熟なので、お互い引っ張り上げられるように、持ちつ持たれつの関係でいたいなと思っています。
同じ状況下のメンバーがいることは心強いですよね。
RYOJI:そうですね。僕らは第二章からオーディションに参加していて、GHEEとHIROTOは第一章から参加していたんですが、そこでの絆がお互いにあるからこそ、リスペクトもし合えていますし、すごくいい関係を築けています。
SUZUKI:僕も、RYOJIとは5年くらい前から知っている仲なので、すごく安心感がありますし、心強いですね。
RYOJI:さらに、このグループとして今後はどう見せていきたいか、自分たちがどんなキャラクターを出していきたいかということを次々と具現化できていると思うので、この調子でWOLF HOWL HARMONYの輪を広げていきたいなと思っています。
HIROTO:今みたいに、RYOJIくんはいつもまとめてくれるので、すごく助かるんです。僕がMCで言い忘れてしまったこともさっと拾ってくれたり、上手く締められないときは締めてくれたりと、頼もし過ぎるんですよ。
RYOJI:(HIROTOが)MC中、僕たちのことをすごく見てくるんですよ(笑)。
SUZUKI:目が合わないように逸らすもんね(笑)。
自立を促しているんですね(笑)。
SUZUKI:心では頑張れって言いながら目を逸らしています(笑)。
RYOJI:そのキョロキョロしているMCも、きっと今だけだと思うんです(笑)。どんどん成長していきますし、そのストーリーもすごく大事だと思っているので、これから僕たちがどう成長していくかを一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。
そんななか、ニューシングル「Frozen Butterfly」がリリースされます。この曲は、これまでの曲とは違う雰囲気の楽曲になりましたね。
GHEE:この楽曲は、2000年代初期のボーイズグループ、NSYNC(イン・シンク)や、ジャスティン・ティンバーレイクなどをWOLFが現代風にしたらどうなるかというコンセプトで作っているんです。MVもそういった雰囲気がありますし、この時代の音楽を聴いてきた僕たちのルーツミュージックにもなるので、すごくワクワクしました。リリックも、オーディションの期間中に苦しんだことや、「見返してやる」と思った部分をバネにして僕たちは頑張って、ファンであるLOVEREDの皆さんに出会えて、支えられ、デビューという奇跡を掴むことができたこととリンクしているんです。だからこそ、今、何かに挑戦している人に向けたファイトソングにもなると思いますし、僕たちもそういった気持ちで歌っているので、この曲を聴いて頑張ろうと思ってもらえたらうれしいですね。
お気に入りの歌詞はどこですか?
GHEE:〈君は美しい〉という言葉です。僕たち、最初のうちは本当にまったく踊れなかったんです。それでも頑張っているときに、みんながものすごく応援してくれたんですよね。それに、頑張っている人って本当に美しいんですよ。僕たちも頑張っている姿を見てもらったときに、そう言ってもらえてすごくうれしかったので、同じように伝わったらいいなと思います。
さらに今作はドラマ『離婚しない男』の主題歌としても起用されています。
GHEE:はい。僕たちも毎回リアタイさせてもらっているんですが、すごくドラマにも合うんですよ。主人公が“今から行くぞ”というタイミングでこの曲のイントロが流れるので、まさにファイトソングになっているんです。ビートと歌詞のギャップもすごくおもしろいので、聴くほどにハマってもらえると思います。
HIROTO:振り付けもすごくカッコいいんです。今、TikTokで“FBチャレンジ”をしてもらっているんですが、すごくキャッチーなダンスなのでこれから広めてもらいたいですし、ダンサー界隈の人たちにも届いてくれたらうれしいですね。
ということは、かなり激しく踊るんですか?
SUZUKI:そうなんです!
GHEE:過去イチ、踊っています!
SUZUKI:曲調的にも、ダンスという部分でも、これまでリリースしてきたタイプとはまったく違いますし、かなりインパクトの強い作品になっています。振り付けは、KADOKAWA DREAMSというD LEAGUEのチームの方にしていただきました。
RYOJI:コラボという形で、MVでもダンサーの皆さんと踊っているんです。僕たちがダンス未経験からここまで1曲を通して踊れるようになったというストーリー込みで、皆さんに勇気を与えられたらいいなと思っています。先ほども〈君は美しい〉についてGHEEが言ってくれましたが、たとえいびつでも、何かに向かって取り組むこと、夢を見ることって本当に美しいと思うんです。さらに、〈オーバードーズな僕たち〉という歌詞もあるんですが、SNS社会で、いろんなことが書き込める今だからこそ、便利だったものが不便になってしまうこともあるなと感じていて。その世界観は、今の時代にピッタリだと思います。
MVの撮影はいかがでしたか?
HIROTO:かなり大変ではありましたが、KADOKAWAさんがカメラの後ろ側でもめちゃくちゃテンションを上げてくれたんですよ! おかげで、踊っているときはすごく楽しかったですし、とってもいいものができたと思います。LOVEREDの皆さんの反応がすごく楽しみです!
SUZUKI:歌とダンスという、その振り幅も僕たちの武器だと思っているので、もっとスキルアップしていきたいですね。
カップリング曲についても聞かせてください。
RYOJI:「You&I」に関しては、もともとデモを聴いて、温めていたんです。ライヴやイベントなどを経験させていただくなかで、LOVEREDの皆さんと一緒に歌えるような楽曲が欲しいとなったときに、この曲を選曲しました。タイトルの“You”は、応援してくださる皆さんで、“I”は、僕たちWOLFとしてひとつになっていきたいという気持ちで歌わせていただきました。実際に、始まったばかりの僕たちの旅に、サポートしてくださる方、LOVEREDの皆さんがどんどん増えてきて、夢が自分たちだけの夢ではなくなってきていることを実感しているんです。振り付けも、みんなでひとつになるようなものがあるので、一緒に歌って踊ってもらいたいですね。
HIROTO:僕の歌っているパートに、〈上手くなんて歌えなくてもいい/ただ君の声を聞かせて〉という歌詞があるんですが、ライヴでみんなと一緒に歌っているときに感じる多幸感と通じるものを感じたんです。僕は人見知りなので、ライヴに行って「歌って!」と言われても恥ずかしくなっちゃうこともあるんですが、振り切って歌うと本当に楽しいんですよね。
皆さんにも、思い切って歌ってもらいたいですね。「Sugar Honey」もまた違うタイプの楽曲ですね。
SUZUKI:この曲はドラマ『キス×kiss×キス~LOVE ii SHOWER~』の主題歌として書き下ろしていただいた楽曲なので、ドラマの内容に寄り添った世界観になっています。タイトルどおり、好きすぎて辛いという想いを歌っているんですが、とても馴染みやすいメロディの中におもしろいギミックがあったり、トラックにはツーステップの音が入っていたり、4つ打ちを使用していたり、ピアノが後半にちりばめられていたりと、すごくおもしろい構成になっているんです。ストリングスっぽいニュアンスでハーモニーを歌うところは、僕らだからこそできる楽曲だと思っています。
GHEE:この曲をライヴで歌うときに、サビ前に〈Sugar Honey〉と言うところがあるんです。そこの一体感がすごく好きなんですよね。今後のライヴは、「You&I」と同じく、参加型にしたいと思っているので、皆さんぜひ楽しんでもらえたらうれしいです。
そして、このシングルがリリースしたすぐあとに、オフィシャルファンクラブが開設されます! どんなことをしてみたいですか?
SUZUKI:実はプレオープンになる前に、どんなことを話したいかみんなで話したんです。そこで、みんなが挙げたのがファンミーティング。ファンクラブに入ってくれた人たちだからこそ、一緒に過ごせる時間を作りたいと思っていますし、限定で配信などもできたらいいなと思っています。僕たちにとって、大切にすべきファミリーだと思うので、特別感は大事にしたいですね。
GHEE:僕はファンクラブの人だけが聴ける音源が収録されたCDを作ったりしてみたいです。
RYOJI:自分で制作した楽曲など、そういったところで発表して、その反応によっては世に放たれる楽曲もあると思うんです。音楽で遊ぶことを楽しみたいですね。
HIROTO:私物プレゼントもしたい!
例えば、何をプレゼントしましょう?
HIROTO:どうしよう……、アクセサリーとか?
RYOJI:あげられる?(笑)
HIROTO:あげられます!(笑) ファンの方なら大事にしてくれると思うので。
楽しみにしていますね。では最後に、リリース日が2月14日のバレンタインということで、皆さんにどんな愛をプレゼントしたいですか?
SUZUKI:まず、この曲を聴いてもらうだけでワクワクしてもらえると思いますし、これからも純粋に楽しめる音楽をどんどんプレゼントしていきたいですね。一緒に楽しむ“濃さ”をもっともっと深めていきたいと思っています。
RYOJI:さらに、僕たちの今後の可能性が詰まった作品になっているので、これからどう変化していくのかを見守ってくれたらうれしいです。
HIROTO:今回僕たちがKADOKAWA DREAMSさんとコラボをしたように、2024年はLOVEREDの皆さんをどんどん驚かせていきたいですね。
GHEE:今は、イベントなどが多いんですが、今後はLOVEREDの皆さんだけが集まる単独ライヴで最高の景色を見せられるように、頑張っていきたいと思っていますので、楽しみにしていてください!
Text:吉田可奈
Single
「Frozen Butterfly」
NOW ON SALE
▼商品情報
①【CD+DVD】RZCD-77925/B ¥2,800(税込)
②【CD ONLY】RZCD-77926 ¥1,500(税込)
※いずれも初回封入特典:ミニポスター(全5種中1種ランダム)
▼収録内容
[CD] ※全形態共通
01. Frozen Butterfly
02. Sugar Honey
03. You&I
[DVD] ※CD+DVD形態のみ
・Frozen Butterfly (Music Video)
・Frozen Butterfly (Making)
▼「Frozen Butterfly」 Music Video
▼Steaming / Download
https://wolfhowlharmony.lnk.to/frozenbutterfly_dlstr