2026.8.6

ブルーロック
櫻井佑樹

  • 劇団EXILE FC対象
  • 一部フリー
人気サッカー漫画を実写映画化した『ブルーロック』が、8月7日に公開される。物語は、日本をサッカーワールドカップ優勝へ導くストライカーを育成するため、日本フットボール連合が立ち上げた「青い監獄(ブルーロック)」プロジェクトが舞台。全国から集められた300人の高校生フォワードが、“世界一のストライカー”の座を懸けて生き残りを争うデスゲームが描かれる。常識を覆す設定と、強烈な個性を持つキャラクターたち、先の読めない展開でサッカー漫画の新たな金字塔として支持を集めている。今回、今村遊大を演じる櫻井佑樹に作品への想いや共演者の印象について話を聞いた。


映画『ブルーロック』の原作は、多くのファンに愛されている作品となります。出演が決まったときの心境を教えてください。



すごくうれしかったです。情報解禁の日に、周りの方から多くの反響をいただけたことに感動しましたし、ポスターなどを皆さんが写真に収めて僕に「あったよ」と報告してくださったりするので、“ついに公開するのか”と、どんどん実感が湧いてきました。早く皆さんに映画を観てもらいたいという気持ちでいっぱいです!
 

映画自体はかなり壮大なものになりそうですね。



僕も『ブルーロック』のアニメをずっと見ていたので、オーディションがあると聞いたときは「どうやって実写化するんだ⁉」と思ったんです。実写で再現するには難しい技ばかりですから!(笑) でも、だからこそ、絶対にやってみたいという気持ちが強かったんです。

櫻井さんが演じた“今村遊大”は、女の子が大好きなチャラい役となりますが、今までにない役ですよね。



そうなんです。でも、僕がサッカー部にいたときは“チャラい”と言われていたので、重なる部分があるのかもしれません(笑)。今村はノリが本当に軽くて軽率な発言をよくするんですが、サッカーとなるとかなりまじめになるので、そこは切り分けて撮影に取り組みました。原作では、サッカーを女の子に例えたり、かなりぶっ飛んだ発想をしているのですが、基本的にいいやつなんですよ。サッカーに対しても、女の子に対してもとにかく真っ直ぐなんですよね。だって、地球が滅亡する最後の日に何をすると聞かれて、「ナンパ」と答えるんですよ?(笑)

素直すぎますね(笑)。



本能を隠すことを知らないですよね! でも、それも今村のかわいいところだなと思うようになりました。ただ、この作品をきっかけに僕を知ってくださった方は、実際にそういう人だと思う危険があることに気付き……(笑)。でもそう思ってもらえるということはお芝居に説得力があったということなのでいいことなのかもしれないと思うようになりました。

出演者の皆さんとはどのくらいサッカーの練習をしていたのでしょうか?



1年間ほどしていました。キャストの中にはサッカー未経験の方もいたので、基礎の部分から習い直し、パス1本からしっかりと教えてもらいました。撮影中もサッカーシーンは“ここにボールがあるときは誰がどこに立つか”ということをしっかり決めながら臨んだので、かなり迫力のあるものになっていると思います。

かなり長い期間、練習に取り組んでいたんですね。



はい。おかげで、僕も現役時代の感覚を取り戻し、いい状態で撮影に臨むことができました。



実際に上手いなと思ったのは誰でしたか?



(櫻井)海音くんはずっとサッカーをしていたので上手いことは知っていたのですが、一緒にやってみると本当に上手くて驚きました。さらに(野村)康太は普段は右利きなんですが、演じるキャラクターが左利きなので左で蹴らないといけなかったんです。それはかなり難しかったと思うのですが、しっかりとマスターしていましたし、(青木)柚くんはリフティングが一気に上達していてビックリしました! 撮影の合間もみんなでボールを蹴っていたのですが、それがすごく楽しかったですね。なかでも、サッカーをあまりやってこなかったと話していた橘優輝くんは、身体能力がすごく高い役を演じていて。彼自身の身体能力がとにかく高いので、シュートも経験者並みのものを打つんです。そんなみんなに囲まれていたので、撮影中は本当に毎日が刺激的でした。

サッカーを通じて、かなり仲良くなれたのではないでしょうか?



本当に仲良くなりました。夏の練習はみんなで大汗をかいて“仲間”を感じましたし、こんなにも長期間、同じキャストの皆さんと一緒にいることが過去なかったので、すごくいい経験となりました。

青春を追体験した感覚ですか?



そう思います。みんなで何度もご飯に行きましたし、一緒にバスで移動して撮影に挑むシーンは遠征しに来たような感覚になり、本当にサッカーをしていた学生のころを思い出しました。




宿舎でのシーンは、一緒に寝たりご飯を食べるシーンも多かったですよね。



楽しかったです! そこでもみんなでサッカーの話をよくしていました。柚くんは先輩ですが、すごく優しくて、よくじゃれ合っていました(笑)。康太は今でも連絡を取り合っていますし、現場では身長が高いのに末っ子感があったせいか、みんなの弟のようにかわいがられていました。ほかのキャストの皆さんも本当に素敵な方しかいなくて、ものすごく楽しかったです。今日は取材日で、ほかのキャストの方たちも集結しているのですが、久しぶりに会えて本当にうれしいです。

これだけの人気作品かつ、ストライカーとして相当な実力がある役ということに不安はありませんでしたか?



前提として上手い人たちが集まっているので、自信を持つことが大事だと思っていて。ほかのみんなも自己肯定感の高い役どころだったので、そこを不安に思うことはなかったですね。あとは、その気持ちに体力が追い付くかどうか……それくらいでした(笑)。

櫻井さんが思う、今作の魅力を教えてください。



普通のサッカーと違って、全員がストライカーという設定がおもしろいですよね。僕が今作を見たきっかけも“ありえないからおもしろそう”というものだったんです。いろんなキャラクターがいるなかで、それぞれの個性があって、そのなかで一番になりたいというエゴが集まっているチームって、普通に考えたら上手くいかないですよね。このメンバーたちも、最初は仲が悪いのですがだんだんとチームが作られていって最終的には協力をして試合に挑むという物語に、それぞれの成長がしっかりとみられるんです。きっと、サッカーをしたことがない方々も楽しめますし、カッコいいシーンもたくさんあるので楽しんでもらえたらうれしいです。



MOVIE information
『ブルーロック』
8月7日(金)より、全国公開
原作/金城宗幸・ノ村優介『ブルーロック』(講談社『週刊少年マガジン』連載)
出演/高橋文哉
櫻井海音、高橋恭平、綱啓永、野村康太 / K(&TEAM)
青木柚、西垣匠、富本惣昭
櫻井佑樹、倉悠貴、東啓介 / 畑芽育
窪田正孝
監督/瀧悠輔
脚本/鎌田哲生
主題歌/Ado「モンストロ」(Capitol Records/ユニバーサル ミュージック)
制作/CREDEUS
製作/CK WORKS
配給/東宝
©金城宗幸・ノ村優介/講談社 ©CK WORKS
https://bluelock-movie.jp/

photography_興梠真穂
styling_能城匠(TRON)
hair&make_梶原莉菜
text_吉田可奈

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