2026.6.3

JUKE BOX
HOKUTO

  • THE RAMPAGE FC対象
  • 一部フリー
1stシングル「オパッキャマラド!」で鮮烈なデビューから1年。ソロアーティスト・HOKUTOの幅広い音楽性とポテンシャルの高さを提示したアルバム『JUKE BOX』が完成した。今作はポップ、R&B、ダンスミュージックなどジャンルレスな楽曲アプローチに加え、初めてラップに挑戦したリード曲「Diamond」など多彩な歌声を楽しめる、まさに“音楽のおもちゃ箱”。この1枚に込めたこだわりのほか、THE RAMPAGE OFFICIAL FAN CLUB会員限定のインタビューでは、ソロ活動を通して気付いた意外な自分の特性や自身のフリーダムな楽曲制作秘話を語ってくれた。


初のソロアルバム『JUKE BOX』が完成した率直な感想を聞かせてください。



この1年間でこんなにも曲ができたんだなと思うと感無量です。ソロでやること自体が夢だったので、その夢の先がちゃんと実現し、こうしてアルバムという形になったことがうれしくもあり、不思議な気持ちもあって。これからも自分なりの音楽をもっとたくさん作っていきたいなって思いました。

特にこだわったこと、意識したことは?



まず1発目のソロアルバムなので幅広く自分の表現を見せること。その中で何かひとつポジティブな要素を入れることを意識して、どの曲を聴いても気持ちが明るくなったり、前向きになったり、やさしくなれる。そんな誰かの背中を押せるような1枚になればいいなと。そしてシンプルに音楽を楽しんでもらうことを自分の中のテーマにしました。

今作は通しで聴いたあと、心身がふっと軽くなるような感覚があって。曲順もすごく考えられているんだろうなと思いました。



1曲目にはやはりいちばん推したい(新録の)リード曲「Diamond」を持ってきて、その流れでもう1曲の新曲で明るくポップな「WANT YOU BAD‼︎」が続き、さらに「hate you? love you?」で盛り上げていくみたいな。聴いていて心地良く流れのいい順番をイメージしました。でも楽曲のジャンルが幅広いので実際に組み立てるのは結構大変だった。なかでも「オパッキャマラド!」はどこに入れようか苦戦しましたね。

“キャラ”の立った曲ですからね。



そうなんですよ。だからいっそいちばん最後でもいいかなって考えたんですけど、やっぱりラストは自分で作詞をした「You are special」だなと。この曲で締めることに意味があると思っていたので最初の「Diamond」と最後は動かさず、あとは中身をどうするか。ツアーのセットリストを作るような感覚で考えました。



リード曲の「Diamond」はSKRYUさんが手がけた楽曲。ソフトな味付けの奥にピリッとスパイスが効いているような、スタイリッシュ感と華のある曲に仕上がっていますがHOKUTOさんからはどんなオーダーを?



最初、「ラップに挑戦したい」とお伝えしたら「ゴリゴリのラップというより重たすぎない楽曲にして、ポップスでラップをやるのはどう?」とSKRYUさんから提案してくださって。それでこういう曲になったんですけど、SKRYUさんが書くリリックってどの曲も自然体でおもしろみがあってすごく刺さるんです。「Diamond」はその世界観を取り入れながら僕をイメージした内容を考えてくださって。世の中へのちょっとした不満、それこそおもしろみのあることをラップでボソッと呟きながら前向きになれるリリックを入れて、でもサビではバシッと伝えたいことを言うみたいな、甘辛のバランス感がすごくいい。これならファンの皆さんにも新鮮な気持ちで楽しんでもらいつつ親しみやすい曲になるだろうし、Music Videoもおもしろい映像ができそうだなと思ってリード曲にしました。

“初ラップ”はどうでしたか?



楽しかったです。“SKRYU節”をしっかり入れてくださっているんですけど、「こうしたほうがHOKUTOくんっぽいね」と僕に合うラップスタイルを一緒に作ってくれたのでやりやすかったですし、もっと挑戦したいと思いました。とても勉強になってラップの良さを実感できたレコーディングでした。

ご自身のラップに点数をつけるとしたら?



50点くらい?

低くないですか?(笑) 初めてとは思えない完成度でしたが。



まだ伸び代があるなって、そのうえでのちょっと辛めの点数です(笑)。この曲以外も今回は本当に多彩なジャンルの曲に挑戦したので、こういうこともできるんだと発見がたくさんありまして。たとえば「軽率」という曲はいつもより力を抜いて耳元で話すくらいのイメージで歌っているんですけど、キラキラした「Sunday」は逆に力を入れて気持ちも声も張ったり、曲によって声の出し方や音色を変えたのでとても勉強になりました。あとアーティストさんから楽曲提供をしていただいたものに関しては、レコーディングのディクレションもしていただいたんですけど、アーティストさんによってアドバイスの仕方が全然違うんです。そのたびにそれぞれのテイストを盗んで自分のものにしたりとかもできたので僕自身、ソロとして成長できたなと感じています。



印象的だったディレクションは?



皆さん、技量がすごい方たちばかりだからリズムの取り方だったり語尾のニュアンスだったり、細部までこだわっていらして。SKRYUさんだったらラップを歌うとき「口を横に広げるのではなく縦に広げて、普通にしゃべっているようにしてみて」って口の開け方も指摘していただきました。あと「ふたりでいようか」のFurui Rihoさんはリズムを意識していて声の出し方も“立った感じで”って指摘してくださったりとか、いろいろな表現でアドバイスをくれるので楽曲ごとに刺激になる。しかも皆さん、ほめるところはちゃんとほめてくださるんですよ。特に歌声についてほめてくださる方が多くて、Furui Rihoさんは「ふたりでいようか」の落ちサビのところで「メチャクチャいい! 泣きそうになった」とおっしゃってくださって。そんなふうに言ってもらえるとやっぱりうれしいし、自信になりますよね。

皆さん、HOKUTOさん自身も気付いていなかった新たな面を引き出してくださったんですね。



そうかもしれないです。おかげでソロを始めてからヴォーカル力が一段上がった気がしていて、もっといろんな方から学びたいなという気持ちがより強くなりました。

改めてソロとして活動した1年間を振り返り、成長したこと、変化したことは何だと思いますか?



ソロデビュー当初はまだまだ手探りな部分があったし、歌も表現の幅とか見せ方とか自分の中でしっくりこない部分があったんですね。でも1年を通していろいろなレコーディングを経験し、イベントやフェスにもどんどん出させていただいて。アウェイな場所にも行ったのでソロとしていい意味で度胸と自信がついたというか。歌だけでなくステージでの振る舞いもデビュー時に比べるとちゃんと成長できたかなって思っています。

今作のBlu-rayには昨年のリリースライヴも収録されていますが、ご自身にとってはどんなライヴになりましたか?



メチャクチャいい時間でした。初めてのソロライヴだったので僕もファンの皆さんも緊張していて。でも、それってこのときしか味わえないものだから“ちゃんと新人してるな”って思いました(笑)。そして、そんな自分についてきて応援してくれるファンの姿を間近で見て、もっともっと曲を作って歌ってライヴをして皆さんのいい表情を見たいなという気持ちになりました。


ALBUM「JUKE BOX」
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7インチサイズ(165×168mm予定) / 三方背ケース / Blu-ray
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7インチサイズ(165×168mm予定) / 三方背ケース / 36ページフォトブック
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photography_Tany
text_若松正子

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