2026.3.31

ハイローナイト 〜HiGH&LOW 10th ANNIVERSARY〜

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新宿歌舞伎町のナイトエンタテインメント発信拠点「ZEROTOKYO」と「HiGH&LOW」がタッグを組んだスペシャルイベント『ハイローナイト ~HiGH&LOW 10th ANNIVERSARY~』が2月21日に開催され、PKCZ®、SWAY、MA55IVE THE RAMPAGE、DJ Sho-hey、RAG POUNDといった多くのアーティストが集結した。さらに、今回初参戦のWOLF HOWL HARMONYと、サプライズ登場したBALLISTIK BOYZが会場を熱く盛り上げた。「HiGH&LOW」シリーズの名曲はもちろん、ジャンルの枠を超えた極上のサウンドとパフォーマンスが炸裂したイベントの模様をレポートする。



開演時刻を過ぎると、DJブースにはRAG POUNDのメンバー・KISHINが登場。「楽しんでいきましょう!」のひと言でフロアを温め、観客の高揚感を引き上げていく。オーディエンスはDJ KISHINが操るサウンドに身を委ね、身体を揺らす。続いて、LDHの楽曲も多数手がけるトラックメイカー/DJ のLucas Valentineがブースに立ち、フロアの流れを巧みにコントロール。その後、印象的なイントロと共にRAG POUNDがステージへ。彼らの最新曲であり、USの世界的アーティスト M.O.P. のオフィシャルカバー「ANTE UP!!」を焚き付け、KRUMPの圧倒的なエネルギーを見せつけた。さらに「24karats STAY GOLD」(EXILE)のKRUMP ver.や、「Do or Die」(DOBERMAN INFINITY)と続き、会場のボルテージは一気に高まっていくと思いきや、ステージ上で突然メンバーのKCが転倒!メンバー同士の言い争いに発展していく空気感に一瞬ひやりとしたが、これは“劇団RAG POUND”パフォーマンス。RAG POUNDといえばの「KRUMPバトル」で決着をつける展開に。BLUE TEAM・RAG WARRIORS(KTR、SHUN、TOMO)、RED TEAM・POUND一家(KC、KISHIN、DAISUKE)に分かれ、オーディエンスの拍手や声援の大きさで勝敗を決めるルールでダンスバトルがスタートした。先攻のRAG WARRIORSは『HiGH&LOW』のMIGHTY WARRIORSのテーマ曲「BBFL」(SWAY&ANARCHY)で、ルーティンやハットトリックなど巧みなパフォーマンスを披露。後攻のPOUND一家は、達磨一家のテーマ曲「VOICE OF RED feat. GS」(DJ DARUMA from PKCZ®︎)に乗せ、力強いアクロバットな動きで応戦した。勝敗は僅差でRED TEAM POUND一家の勝利! SHOOTは「『心にグッときた』でいい。それがエンタテインメントの根源なので、KRUMPもダンスもライヴも一緒に楽しんでいこうぜ!」と熱く語った。最後は舞台『HiGH&LOW THE 戦国』の劇中歌でもある彼らのシグネチャーサウンド「BANG OUT」を披露。終始エネルギッシュなパフォーマンスでオーディエンスを魅了し、会場は大きな熱気に包まれた。



狼の遠吠えを合図にステージに姿を現したのは、今回『ハイローナイト』に初参戦のWOLF HOWL HARMONY。トリッキーなサウンドと激しいテンポチェンジが特徴的な「BAKUON -爆音-」を投下すると、会場は大盛り上がり! 続く「Bossa Bosa」では「JUMP! JUMP!」とオーディエンスを煽り、さらなる盛り上がりを生み出す。さらに、不意を突くようにアカペラで歌い始めた「Frozen Butterfly」では、一転して観客を引き込む表現力を見せた。MCでは、映画『HiGH&LOW THE WORST X』に瀬ノ門工業高校・津田沼役で出演したSUZUKIの話に。劇中のセリフ「お前らは池の水でも飲んでろよ」にちなみ、SUZUKIが「みんな池の水を飲んでますか!」と呼びかけ、会場を沸かした。ラストは「Gachi Funk」。勢いそのままに会場のボルテージをさらにぶち上げ、WOLF HOWL HARMONYの存在感を強く印象づけるステージとなった。


突如BALLISTIK BOYZがステージに登場。映画『HiGH&LOW THE WORST X』の挿入歌「We never die」を投下すると、観客からは大歓声が巻き起こった。メンバーが「Bounce! Bounce!」と声を上げると、それに呼応するように観客はジャンプし、会場の一体感は一気に高まっていく。松井利樹が「皆さんお邪魔します。急遽来ちゃったんですけど……4月にEP『BEAT』のリリース、7月にはツアー(『BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2026 "BEAT BLAST Z"』)があるので楽しみにしていてください」とコメント。サプライズ出演ながら強いインパクトを残し、ステージをあとにした。


「調子はどうですか! 新宿!」と叫びながら登場したのはDJ Sho-hey。オーディエンスとコール&レスポンスを交わし、『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌「SWAG & PRIDE」でDJプレイをスタートさせた。続いて、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』の尊武国テーマソング「INFERNO」(RIKU × MA55IVE THE RAMPAGE)やTVドラマ『HiGH&LOW』の劇中歌「One Time One Life」(EXILE THE SECOND)といった『HiGH&LOW』関連楽曲を展開。ほかにも「WELCOME 2 PARADISE」「16BOOSTERZ」などを繰り出し、観客の心をロック。ジャンプや手拍子で会場全体がDJ Sho-heyのグルーヴに染まった。


続いてステージに上がったのは、SWAY。映画『HiGH&LOW THE WORST』劇中歌であり、中・中一派のテーマ曲「ON FIRE」で、会場は一気に熱を帯びる。さらに、映画『HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY』挿入歌でジェシーのテーマ曲でもある、HONEST BOYZ®︎の「要!」を投下。オーディエンスと「要!」コールで一体感を生み出した。その後も「MANZANA」「Perfect Love」とパフォーマンスを重ね、フロアの熱量を維持したまま盛り上げていく。「KINDA LIT feat.Reichi,海沼流星(BALLISTIK BOYZ)」では海沼もステージに加わり、息の合った掛け合いで観客を魅了した。ラストの「シャンパンよりもテキーラがいい feat. E.V.P, D.O」でも、オーディエンスとのコール&レスポンスで会場の一体感をさらに高め、ステージを締めくくった。


MA55IVE THE RAMPAGEのステージは「EMPIRE CODE (Produced by AK-69)」で幕を開けた。続く「BREAK IT OUT feat. SPRITE」「INVADERZ」で、5人の世界観へとオーディエンスを引き込む。その後はメドレーで、メンバーそれぞれのソロ曲も織り交ぜながらノンストップでパフォーマンスを展開。MCでは、『HiGH&LOW』の出演メンバーについてトーク。なかでもLが演じたMIGHTY WARRIORSのディディーの話題となり、YAMASHOが「乱闘シーンでのLIKIYA(L)さんのガチアッパーが印象的だった」と振り返ると、Lは「演技とか知らないから、とりあえず本物の技をやろうと思った」と当時のエピソードを語った。次はSWAYもステージに参加。「BEAT JUNCTION feat. SWAY」「適当にやっちゃって feat. DOBERMAN INFINTY」を立て続けに披露し、フロアの熱気をさらに高めた。ラストは映画『HiGH&LOW THE WORST X』の挿入歌「RIDE OR DIE」をLDHの仲間とともにパフォーマンスし、会場は大歓声に包まれた。


この日、大トリを務めたのはPKCZ®︎。映画『HiGH&LOW THE MOVIE』の主題歌「HIGHER GROUND feat. Dimitri Vegas & Like Mike」(EXILE TRIBE)からスタートし、早くもオーディエンスの心をつかんだ。続いて、White Rascalsのテーマ曲「WHITE OUT」、雨宮広斗のテーマ曲「CHAIN BREAKER」を連続で投下。その後も「Times feat. MA55IVE THE RAMPAGE」や「PLAY THAT'24(ALAN ver.)」を披露し、“PKCZ®︎”コールを巻き起こす。さらにSWAYとLも合流。MIGHTY WARRIORSのテーマ曲「MIGHTY WARRIORS」「FUNK JUNGLE」で会場はお祭り騒ぎに。その後もオーディエンスと指ハートを送り合う「Put Your Hearts Up feat. PKCZ®︎」(HONEST BOYZ®︎)、そして“Get Low!”の合図で姿勢を低くしてからの大ジャンプがお決まりの「Put Your Hearts Up, Everybody Jump Up」で、フロアのボルテージは最高潮に達した。ラストは、MA55IVEも揃って「Changer feat. PKCZ®︎」(MA55IVE THE RAMPAGE)を披露。ALANが「本日はありがとうございました! 改めて最高でした! いいパーティでした!」と締めくくり、10周年を祝したスペシャルイベント『ハイローナイト ~HiGH&LOW 10th ANNIVERSARY~』は大盛況のうちに幕を下ろした。



photography_Tany