2026.1.31

Iwata Seaside DREAM Fes 2025

  • 全FC対象
  • 一部フリー
静岡いわたPR大使を務めるEXILE AKIRAと元ラグビー日本代表の五郎丸歩が発起人として設立した一般社団法人 Future Innovation Labが主催する初の音楽イベント『Iwata Seaside DREAM Fes 2025』が、2025年11月8日,9日に静岡・浜松シーサイドゴルフクラブにて開催された。
磐田市の魅力を全国へ発信する音楽フェスは、EXILE THE SECONDをはじめとするLDH所属アーティスト総勢10組が出演した野外ライヴのほか、スポーツや音楽などの磐田市の魅力資源を活用したワークショップやアクティビティも実施。
今回は、初開催とは思えぬほどの熱気に包まれたフェスの模様をギュギュッとまとめてレポートします。

[DAY1]


秋晴れの空のもと、オープニングアクトとしてステージを温めたのはEXPGの生徒たち。キッズダンサーを含めた夢見る卵たちが、「Fly Away」「銀河鉄道 999」といったEXILEのキャッチーなナンバーに乗せて、早くから集まった参加者の熱を上げていく。

この日、メインアクトのトップバッターを飾ったWOLF HOWL HARMONYは、爽やかな「Pink Flash Lights」からアッパーチューンの「Bossa Bosa」へと、スタートから緩急の効いたステージを展開。……かと思うと、続く「Frozen Butterfly」をアカペラで歌い出し、WHHの武器であるハーモニーを自然豊かな会場に響き渡らせる。静岡県出身のGHEEが「ただいま!」と地元に帰ってこられた喜びを爆発させると、お隣・愛知県出身のHIROTOも「東海仲間」とアピール。さらに、“甘くて苦い経験がこの先の未来をきっといい方向に導いてくれる”というメッセージが込められた最新曲「Marmalade」を、11月21日の配信リリースに先駆けて披露するサプライズで会場を沸かせた。

続くKID PHENOMENONは「Party Over There」で勢いよく登場したかと思うと、佐藤峻乃介の「どっちが楽しめるか勝負しましょう!」という一声とともにデビュー曲「Wheelie」でさらに盛り上がりを加速させる。サビの〈Boom Boom〉のフレーズでは、おなじみとなったバイクのハンドルを握る振りで会場中に笑顔が広がっていった。メンバーの等身大の想いが刻まれたエモーショナルなナンバー「存在証明」では会場が一体になり、ラストはクールなヒップホップナンバーの新曲「Black Flame」で締めくくり、ファンを魅了した。

LIL LEAGUEは、自己紹介ラップソング「48 BARS RELAY」を挨拶がわりに披露。曲頭には、今回のためにメンバーが特別に書き下ろしたリリックが追加され、この日限りの特別仕様にファンは初っ端から大盛り上がり。MCでは、難波碧空が「今回のセットリストは“EXILE SHOKICHIさんスペシャル”です」と紹介。LIL LEAGUEの“お父さん兼プロデューサー”であるSHOKICHIが手がけた楽曲のみで構成したパフォーマンスであることを明かした。バラードソング「15分」をしっとりと聴かせると、デビュー曲「Rollah Coaster」で再度会場の盛り上がりを高めて締めくくり、EXILE MAKIDAIへとバトンをつないだ。

DJセットとともにステージに現れたEXILE MAKIDAI from PKCZ®は、メドレーでフロアを沸かせていく。「24karats GOLD SOUL」に始まり「24karats」で締めくくられた20分。途中「No Limit」では、ヤマハ発動機が展開する次世代電動操船システム「HARMO」搭載艇に乗ったWHHメンバーが、ライヴエリア横にある鮫島池に姿を現し、水上から盛り上げるサプライズも。さらに「WON'T BE LONG(EXILE MAKIDAI Remix)」では、RAPで楽曲に参加しているPSYCHIC FEVERのJIMMYがスペシャルゲストとしてステージに迎え入れられ、MAKIDAIとともにフロアを縦に揺らす。そしてMAKIDAIは「最高のグッドバイブスありがとうございます!」と、集まったファンと磐田市に感謝を告げ、ステージをあとに。

続いて登場したのは、世界を股にかけて活躍するPSYCHIC FEVER。今年リリースした「Reflection」「SWISH DAT」「What's Happenin’」といったナンバーを立て続けに披露。ヒップホップと和を融合させ、刀を鞘から抜く姿を振りに取り入れた最新曲「SWISH DAT」などで、PCFの最新のステージを魅せていく。そんななか、MCでは「僕たちのことを知ってる人も知らない人もみんなが楽しめるような曲を持ってきたので、皆さん楽しめますか?」とJIMMYが人差し指を掲げると、指先にトンボが止まるというかわいいハプニングも。ラストは渡邉廉のビートボックスから、世界的バイラル曲「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」で会場をロックした。

EXILE THE SECONDは、バックバンドを従えて登場。息を呑むほどのその存在感に圧倒される。AKIRAの磐田凱旋公演、EXILE THE SECONDのデビュー13周年記念日の翌日、怪我から復帰したEXILE TETSUYAにとって久々のステージというメモリアルが重なった公演とあり、大歓声に迎えられたメンバーは1曲目「YEAH!! YEAH!! YEAH!!」からテンションマックスのステージングを披露。大人気のパーティチューン「ASOBO!」では、SHOKICHIが〈こんばんは磐田 Baby 僕たちと遊ぼう〉と歌詞をアレンジして歌い、「HERE WE GO」ではメンバー5人が息の合ったダンスブレイクを披露して会場の熱気をさらに高めた。MCでは8ヵ月ぶりに怪我からの復活を果たしたTETSUYAを祝福。するとTETSUYAは「皆さん心配をかけました!昨日デビュー13周年を迎え、その1日目をセカンドで復活できるのがうれしいなと思います。僕、歌ってないんだけど、もう声枯れてるよ(笑)」と想いをあふれされた。

SHOKICHIの「まだまだ夢の途中です。旅の途中です」というひと言から始まった「On My Way」は、会場に集まったファンの歌声も重なり、より温かみを増したハーモニーが澄みきった青空へと響き渡っていく。MAKIDAIとPCFがステージに上がり「Choo Choo TRAIN」を披露すると、全員が肩を組んでひとつに。「24WORLD」ではPCFのヴォーカルもマイクを持ち、「Going Crazy」にはLIL LEAGUE、KID PHENOMENON、WOLF HOWL HARMONYも集結。NESMITHによるおなじみのフレーズ「なぁーにやってんだよ!」が飛び出す一幕もあり笑顔に包まれた会場で迎えたラストソング「RAY」は、EXPG生も含む全アーティストで初日の幕を下ろした。

[DAY2]


少し肌寒い雨模様となった2日目。EXPG生によるオープニングアクトが、厚い雲に覆われどんよりとした雰囲気を一掃して会場を温める。

2日目のメインアクトトップバッターを飾ったのはTHE JET BOY BANGERZ。
「RAGING BULL」「Jettin’」といった彼らの始まりの楽曲を、歌とダンスの両軸を見せつけるかのごとくパフォーマンス。その隙のないパフォーマンスに、会場の熱気が自然と上がっていく。最新のアッパーチューン「Let's Dance」では、〈ハメ外して騒げ dance!〉という歌詞のとおり、ステージでは弾けた笑顔のメンバーがオーディエンスをTJBBのダンスの世界に引き込んでいった。

続いてステージには、SWAYが登場。9月にサプライズリリースしたアルバム『PSYCHO JUNK』から、「シャンパンよりもテキーラがいい」「Lil bit」「くだらねぇ」「JAM OUT」といった最新のナンバーを投下。「雨ですが、心は晴れていきましょう!」とフロアを煽る。そして「この曲も思い返してみると久々かな」と、ラブソング「Perfect Love」を歌唱。「またね」とソロアクトを締めくくった。

少しずつ雨足が弱まっていきステージの向こうに虹がかかると同じくして、PKCZ®の3人がステージへ。「PLAY THAT (ALAN Ver.)」「CHAIN BREAKER (ALAN ver.)」などのキラーチューンで畳み掛ける。ALANが「雨に負けてるんじゃないですか? もっと騒いでいきましょう! 磐田!!」と煽ると、MAKIDAIも「雨だからこそ振り切って盛り上がっていきましょう!」と続ける。最新曲「Times feat. MA55IVE THE RAMPAGE」や「Put Your Hearts Up, Everybody Jump Up」では、PKCZ®パートらしい観客の盛り上がりに「最高です! これがダンスミュージック!」とALANもうれしそう。ステージ袖ではTHE JET BOY BANGERZのメンバーも一緒になって盛り上がり、ラストはPKCZ®のアンセム「T.O.K.Y.O.」で会場がひとつになった。

今年6月に10周年イヤーを締めくくったDOBERMAN INFINITY。「Scream」「Take A Ticket」といった、彼らのライヴでは鉄板の楽曲から「飛び跳ねる準備はできてるよな!?」というSWAYのひと言を合図に「JUMP AROUND∞」、会場の歌声が響く「SAY YEAH!!」「SUPER BALL」と、まるでワンマンライブかのような盛り上がりを見せていく。気まぐれな天気なんてお構いなしに熱いステージを繰り広げる。そしてMCではSWAYから「僕らが皆さんの背中を押させてください」とファンに寄り添うメッセージが伝えられ、新曲の「Proud」、代表曲「We are the one」で会場はひとつに。P-CHOの歌詞間違いをあえてイジったり、行きの新幹線にSWAYがスマホを忘れるという、トーク力抜群のD.Iらしいエピソードトークで笑顔を誘うと、最後は“終わりよければすべてよし”というメッセージが込められた「マンマミーア!」を披露。大トリを飾るEXILE THE SECONDにステージを渡した。

EXILE THE SECONDの登場を前に、『Iwata Seaside DREAM Fes 2025』の名にふさわしいパフォーマンスコーナーが設けられる。隣接する会場で開かれた、小中高生ダンスチームを対象としたダンスコンテスト「Dance DREAM Challenge 2025」の優勝チームがそれぞれのパフォーマンスを披露。SWAYのMCのもと、小学生の部優勝の「ロッキンボーヤ」、中学生の部優勝の「BLiNKER」が大勢の観客を前に華麗なパフォーマンスを見せた。

いよいよ大トリを飾るEXILE THE SECONDが2日目のステージへ。再び降り出した雨を吹き飛ばす勢いで渾身のパーティチューンを連投。「ASOBO!」では、SHOKICHIがライヴエリアに出店しているキッチンカーのスタッフまでもを煽り、まさに会場内全員を巻き込んだステージを展開する。「Choo Choo TRAIN」にはPKCZ®からMAKIDAIとALAN、そしてTJBBの面々がステージに姿を見せた。TJBBのヴォーカルは
「24WORLD」で歌唱にも参加。クラップで会場が一体感に包まれると、「Going Crazy」にはダンスコンテストで優勝した2組もステージに上がり、タオルをぶん回す。

今回のフェスのオーガナイザーを務め、故郷に錦を飾ったAKIRAは、会場に集まったすべての人に感謝を伝える。「磐田市富士見町で育ち、夢を見て、今日まで25年。凱旋や恩返しのタイミングはいくつかありましたが、求めるスケール、ビジョン、想いがありました。本当の意味で地域の方々が笑顔になってくれることはないかと模索していたときに五郎丸さんと出会い、意気投合してこの日までやってまいりました」と開催までの1年半を振り返る。「磐田市には世界的に有名な企業やスポーツ選手がいる、“世界”がふさわしい街です。僕も磐田という誇りを持って、引き続き世界で戦って、また皆さんにいろんな形で恩返しできるように頑張ってまいりますので、引き続き磐田をよろしくお願いします! 磐田最高です!」と熱いメッセージを送った。
最後のナンバー「RAY」ではAKIRAとともにフェスを準備してきた主催者の五郎丸もステージに登場。「いろんな困難なこともありましたけれども、さまざまな方々が協力してくださって、このイベントが成立しました。AKIRAさんが豪華なアーティストを連れてきてくださり、豪華な凱旋ライヴになったんじゃないかなと思います。また形を変えて、“地域貢献”をAKIRAさんとともにやっていければと思います。またこういう機会がありましたら、足を運んでいただければと思います。ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べ、初開催となった『Iwata Seaside DREAM Fes 2025』は成功裡に終わった。

BACKSTAGE PHOTO


2日間、熱く華やかなパフォーマンスでフェスを盛り上げた10組のアーティストたち。ここでは特別にステージ裏でのアーティストの姿を公開! 磐田市の企画協力のもと、普段は見られないアーティストたちの貴重な舞台裏の様子もお楽しみください。

EXILE AKIRA×五郎丸歩


『Iwata Seaside DREAM Fes 2025』の開催に尽力したEXILE AKIRAと五郎丸歩のコメントを紹介。

初開催となった『Iwata Seaside DREAM Fes 2025』はいかがでしたか?


五郎丸歩(以下五郎丸):皆さんが笑顔で帰られるのを見てうれしかったです。もちろん修正するところはたくさんありますが、全体的にはすごくいいイベントだったと思います。

AKIRA:僕たちのことを知らない人たちも楽しんでいただける空間になりました。街の経済も含めていろいろな企業の方々、スポーツ団体、飲食店、そのほか地元住民の皆様……各界の方々が垣根を越えてオールジャンルに集まり、地域が長年築き上げてきた音楽文化やスポーツ文化をひとつに集結させ、相乗効果で一丸となって未来に向かって突き進んでいく。前例があまりないゴルフ場でのフェス開催でしたが、五郎丸さんを筆頭に地元の皆さんが我々の想いに賛同し、手を組んで盛り上げてくださったからこそ、僕たちの音楽もさらに引き立ったし、自分がEXILE TRIBEを引き連れてきた意味がありました。自分も夢を追ってきた中で出会った仲間たちとこうやって凱旋することができてうれしく思います。
自分たちにしかできないこの音楽イベントには、大人はもちろん子どもたちの夢をかなえ、憧れを抱く場所を創出するという、本当の意味での"日本を元気に"という我々の想いが込められていました。「新しい風」が吹くシーサイドの贅沢な空間で、夢のような2日間をお届けでき、感慨深い地元貢献となりました。

今後の展望を聞かせてください。


AKIRA:僕の想いとしては、磐田には世界で活躍されている企業やスポーツ選手、各界の方々がいっぱいいますし、「磐田」をキーワードに、いろいろな形で五郎丸さんとジョインして、今回に限らず続けていくことが大事なのかなと思っています。『Iwata Seaside Dream Fes 2025』だけでなく、いろんなところで僕自身も力添えできることがあればという感じです。

五郎丸:今回来場いただいた方は、おそらく毎年やってほしいと思っているんじゃないかなと思います。今後も、何かしらこの遠州地域に恩返しできるようなアクションを継続してやっていきたいなと思っています。

Photography_塩崎亨,鈴木規仁,REALY

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