LIL LEAGUEが7月2日に5th シングル「真夏ノ花火」をリリース。新曲をリリースするたびに、リスナーの予想を大きく裏切ってくる彼ら。今作もまた、新しいLIL LEAGUEに出会うことができる一枚となっている。今回は、メンバー6人が初めて作詞に携わった「Forever Young 〜ソラノシタ〜」の制作過程などを語ったインタビューをお届け。
岩城星那(以下岩城):今回の5thシングルのリード曲「真夏ノ花火」は、“一度きりの夏に咲く恋を、儚くもきらめく花火に重ねた一曲”です。夏を象徴する楽曲になったらなと。今年の夏だけじゃなく、来年、再来年と、思い出を重ねれば重ねるほど、より思い出を鮮やかにしていってくれるような楽曲になっているので。今回は、流行りのサウンドやトラックの感じもありながら、従来のJ-POPの良さだったり、“和”のテイストを取り入れた楽曲になっています。老若男女問わず、懐かしさと新しさを感じてもらえると思うので、僕たちが表現できる“青春”っぽさに “和”がプラスされることで、色気が出たりとか、LIL LEAGUEの進化している部分が表現できたかなと思います。
岡尾真虎(以下岡尾):「LIKE A MOVIE」は、“「誰もが映画の主人公」。自分を信じて前に進めば、色褪せた日々も鮮やかに変わっていくことを歌った楽曲。ハウスのグルーヴに乗せたアップリフティングな仕上がり”になっています。
岩城:資料の説明を読んだだけじゃん(笑)。
岡尾:(笑) 「LIKE A MOVIE」というタイトルのとおり、僕たちLIL LEAGUEのメンバーも、聴いてくださる皆さんも、一人ひとりがそれぞれの人生(という映画=物語)の主人公ということを歌っています。アップテンポで、僕たちとしては初のハウスミュージックのスタイルを取り入れた楽曲。これまでいろいろな楽曲をパフォーマンスしているなかで、SHOKICHIさんからもLIL LEAGUEの音楽の幅が広がるイメージができたって言っていただいて、この「LIKE A MOVIE」でもまた新しいLIL LEAGUEの表現ができたかなと思います。さらに、ファンの皆さんと僕たちがそれぞれの人生、それぞれの歩みを肯定し合えるような楽曲になっていると思うので、この先、この楽曲がどう色づいていくのかが楽しみです。
難波碧空(以下難波):「Forever Young 〜ソラノシタ〜」はLIL LEAGUE全員で作詞をした楽曲。何よりもそこがいちばん大きいです。僕らとSHOKICHIさんとでディスカッションして、初めて1から作詞に携わらせていただきました。テーマは“みんなが世の中に叫びたいこと”。挫けそうになるときでも、明るい未来への期待を持ち続ける心情が込められていて、複雑なように聴こえるかもしれないけど、よくよく歌詞を読んでみると意外とシンプルなことを歌っていたり、僕らが等身大に、この世代を代表して叫びたいこと(言いたいこと)を歌っています。なので、聴いてくださる皆さんには共感していただける部分もあるかなと思いますし、僕たちと一緒に同じ想いでこの楽曲を聴いていただけたらいいなと思います。
山田晃大(以下山田):2023年夏にリリースした「Monster」を、今年の1月末に完走した僕たちのセカンドツアー『LIL LEAGUE LIVE TOUR 2024-2025 "LIaL PARTY"』で“Lock Remix”として披露させていただいて、今回はそれを5thシングルの4曲目として収録しています。この「Monster -Lock Remix-」はDirty Orangeさんに作っていただいたんですけど、その中に僕が制作したDance Trackを入れていただきました。ファンの皆さんが音源化を期待してくださっているお声も聞こえていましたし、個人的には自分が制作した音楽が初めてリリースされるということで、ひとつの夢を形にすることができて、すごく感慨深いです。
岡尾:お〜、Kodai Yamadaだ!
山田:ひとつの夢ではありましたね。
中村竜大(以下中村):いや、すごいことですよね。カラオケって最初に(作詞、作曲などが)出るじゃないですか。だからそこに自分たちの名前が載るのかって思うと、シンプルにうれしいなって。正直、クレジットって普段からよく目にする部分ではなかったりするじゃないですか。僕は昔からカラオケに行くことが多かったので、カラオケの画面で(クレジットを見ることが)馴染んでいるんですよね。LIL LEAGUEはメンバーみんなカラオケが大好きだし、みんなでよく行くので、その画面に“LIL LEAGUE”って出てくるのはすごいなって。あとはパフォーマンスで(楽曲を)表現するだけじゃなく、クリエイティブの部分で僕たちがありのままに伝えたいことも形にして、少しずつ世の中に届けられているんだなっていうことを(クレジットを見ることで)感じられるので、素直にうれしいです。
岡尾:確かに、カラオケで「Forever Young 〜ソラノシタ〜」を入れたら“作詞:SHOKICHI,LIL LEAGUE”って出てくるのか! 写真撮りに行きましょう、みんなで。
百田隼麻(以下百田):今回新たにレコーディングしたのは3曲。これまでのシングルでもそうでしたが、今回もそれぞれ違った雰囲気の楽曲が揃いました。幅広い楽曲が収録されているので、レコーディングのときは、SHOKICHIさんからアドバイスをいただきながら、一曲一曲、自分がしたいこととか取り入れてみたいことを試しながら、6人それぞれの色を出せたのかなと思います。
岩城:難しいですね……、全部むずいです。特に「真夏ノ花火」。J-POPのテイストが入ってて、初めて曲を聴いたときも耳が慣れないというか。キャッチーなものが主流とされている最近の音楽シーンに耳が慣れているので、「真夏ノ花火」という楽曲に違和感を覚えるんですよね。初めて聴いたときも、歌ってみたときも、最初はどうしても違和感があって。悪い意味じゃなくて、聴き馴染みがないという意味で。この「真夏ノ花火」という楽曲に自分たちがどう馴染んでいくのか、どう自分たちの歌にできるのか、ということ(を考えるところ)から始まったんです。これまではあまりそういうアプローチがなかったというか。楽曲自体に自分たちがどう馴染めるかって考えるのはすごく新鮮だったし、より深く探ってレコーディングに臨んだ感じです。
岡尾:逆に「Forever Young 〜ソラノシタ〜」に関しては、SHOKICHIさんから「メンバーの自由にして大丈夫だよ」っていうアドバイスをいただいて。やっぱり僕たち自身が作詞に携わらせてもらったということもあり、僕たちらしさとか自由さが楽曲に反映されているなって。サビはユニゾンという形で6人全員が歌っているんですけど、それも極端に言えば「音程なんて気にしない!」くらいの気持ちでのびのびと、両手を広げて空に向かって大声で歌うような感じで歌っていたので、「真夏ノ花火」と「Forever Young 〜ソラノシタ〜」だけでも違う表現ができたかなと思います。技術・スキルで表現する「真夏ノ花火」と、「Forever Young 〜ソラノシタ〜」の自由にしているからこそ出てくる良さみないな。それぞれ違ったレコーディングの取り組み方で、楽曲の魅力が引き出せたかなと思っています。
岩城:まず、SHOKICHIさんがテーマを決めてくださいました。「“みんなが世の中に叫びたいこと”をテーマに、ぜひLIL LEAGUEにも参加してもらいたい」って言ってくださって。最初はメンバーで集まって、「どうしようか。何を叫びたいだろうね、俺ら(の言葉)で」って話し合っていきました。
岡尾:最初は6人でひとつの歌詞を作ろうかって話していたんですけど、“正解”はないから、ひとつのテーマに対して6人それぞれの感性で書いた6通りの歌詞があったほうがいいかなってことになり、別々にフル(尺の歌詞)を書きました。
岡尾:はい! それをSHOKICHIさんに見ていただいて、キーワードだったり言葉のハマりだったりをピックアップして構築していくっていう流れでした。
岩城:そうですね。
岩城:難しかったですね〜。最近はメンバーそれぞれが映画やドラマにインスパイアを受けて作詞に挑戦してみたりはしていて、特に晃大は、これまでも自分が書いたものを見せてくれたり、ここはこう思っててって話してくれたりしていたんです。そんなタイミングで今回こういうお話をいただいたんですけど、やっぱり自分たちが普段漠然と考えているものと、いざリリースして皆さんに実際に届くとわかっている状態で考えるものとでは、頭の回転も考えることの多さも、言葉の重みというか責任とかもかなり違うかなっていう印象を受けました。
岩城:はい。いつも応援いただきありがとうございます。7月2日に5枚目となるシングル「真夏ノ花火」がリリースとなります。もう5枚目かという驚きもありつつ、デビューからこの5thシングルまでの間に、応援してくださる皆さんといろんな景色を見てたくさんの経験をしたからこそ、でき上がった一枚になったと思います。特に僕たちが初めて作詞に挑戦した「Forever Young 〜ソラノシタ〜」も入っていますし、リード曲「真夏ノ花火」は僕たちのことを応援してくださっている皆さんが、僕たちを知らない方に胸を張って「LIL LEAGUE、チェックしてみて!」って言えるような、今の音楽シーンに新たな風を吹かせられるような曲になっていると思います。僕たちの新たな一面も感じていただけると思いますし、夏を彩れるものになっているので、ぜひ今作を愛していただけたらうれしいです。皆さんと今年の夏を最高の夏にできたらと思いますので、一緒に盛り上げてください! よろしくお願いします!
Photography_塩崎亨
SINGLE Information
NOW ON SALE
【商品情報】
①【CD+Blu-ray】RZCD-67298/B ¥8,800(税込)
②【CD ONLY】RZCD-67299 ¥1,700(税込)
※いずれも初回封入特典:トレーディングカード (全6種中1種ランダム封入)
▼収録内容
<CD> ※全形態共通
1. 真夏ノ花火
2. LIKE A MOVIE
3. Forever Young 〜ソラノシタ〜
4. Monster -Lock Remix-
<Blu-ray>
1. 真夏ノ花火 -Music Video-
2. 真夏ノ花火 -MV Making-
【LIL LEAGUE LIVE TOUR 2024-2025 "LIaL PARTY"】
3. 刺激最優先
4. Youth Spark
5. 48 BARS RELAY
6. Hunter
7. Beat Loud
8. Lollipop
9. HEAVY GAMER
10. 15分 〜 YADA
11. 1番星
12. GATEWAY
13. 飛龍-FeiLong-
14. Monster -Lock Remix-
15. HYPE UP
16. ビビデバビデブー
17. タングステン ~ アイドンケア ~ Coloring Book
18. Higher
[ENCORE]
19. The Walk
20. Rollah Coaster
21. Okay
▼STREAMING & DOWNLOAD
https://lilleague.lnk.to/manatsunohanabi0623
▼「真夏ノ花火」 Music Video
LIVE Information
▼日程
新潟・新潟LOTS 2025/7/12(土) 開場16:00 / 開演17:00
福井・福井CHOP 2025/7/21(月・祝) 開場15:30 / 開演16:00
北海道・PENNY LANE24 2025/7/31(木) 開場17:15 / 開演18:00
兵庫・神戸 Harbor Studio 2025/8/3(日) 開場15:15 / 開演16:00
静岡・LIVE ROXY SHIZUOKA 2025/8/11(月・祝) 開場15:15 / 開演16:00
熊本・熊本B.9 V1 2025/8/17(日) 開場15:30 / 開演16:00
千葉・柏PALOOZA 2025/8/23(土) 開場16:00 / 開演16:30
茨城・水戸ライトハウス 2025/9/5(金) 開場17:30 / 開演18:00
香川・高松MONSTER 2025/9/13(土) 開場16:00 / 開演16:30
岡山・岡山CRAZYMAMA KINGDOM 2025/9/23(火・祝) 開場15:15 / 開演16:00
埼玉・HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 2025/10/3(金) 開場17:30 / 開演18:00
神奈川・YOKOHAMA Bay Hall 2025/10/11(土) 開場15:30 / 開演16:30
宮城・仙台RENSA 2025/10/16(木) 開場17:15 / 開演18:00
三重・四日市CLUB ROOTS 2025/10/26(日) 開場15:30 / 開演16:00
滋賀・滋賀U★STONE 2025/11/1(土) 開場16:00 / 開演16:30
広島・広島クラブクアトロ 2025/11/15(土) 開場15:45 / 開演16:30
京都・京都FANJ 2025/11/21(金) 開場17:15 / 開演18:00
https://www.ldh-liveschedule.jp/sys/tour/33878/

5thシングル「真夏ノ花火」が7月2日にリリースとなりました。まずは、今作全4曲の紹介をお願いします。
岩城星那(以下岩城):今回の5thシングルのリード曲「真夏ノ花火」は、“一度きりの夏に咲く恋を、儚くもきらめく花火に重ねた一曲”です。夏を象徴する楽曲になったらなと。今年の夏だけじゃなく、来年、再来年と、思い出を重ねれば重ねるほど、より思い出を鮮やかにしていってくれるような楽曲になっているので。今回は、流行りのサウンドやトラックの感じもありながら、従来のJ-POPの良さだったり、“和”のテイストを取り入れた楽曲になっています。老若男女問わず、懐かしさと新しさを感じてもらえると思うので、僕たちが表現できる“青春”っぽさに “和”がプラスされることで、色気が出たりとか、LIL LEAGUEの進化している部分が表現できたかなと思います。
岡尾真虎(以下岡尾):「LIKE A MOVIE」は、“「誰もが映画の主人公」。自分を信じて前に進めば、色褪せた日々も鮮やかに変わっていくことを歌った楽曲。ハウスのグルーヴに乗せたアップリフティングな仕上がり”になっています。
岩城:資料の説明を読んだだけじゃん(笑)。
岡尾:(笑) 「LIKE A MOVIE」というタイトルのとおり、僕たちLIL LEAGUEのメンバーも、聴いてくださる皆さんも、一人ひとりがそれぞれの人生(という映画=物語)の主人公ということを歌っています。アップテンポで、僕たちとしては初のハウスミュージックのスタイルを取り入れた楽曲。これまでいろいろな楽曲をパフォーマンスしているなかで、SHOKICHIさんからもLIL LEAGUEの音楽の幅が広がるイメージができたって言っていただいて、この「LIKE A MOVIE」でもまた新しいLIL LEAGUEの表現ができたかなと思います。さらに、ファンの皆さんと僕たちがそれぞれの人生、それぞれの歩みを肯定し合えるような楽曲になっていると思うので、この先、この楽曲がどう色づいていくのかが楽しみです。
難波碧空(以下難波):「Forever Young 〜ソラノシタ〜」はLIL LEAGUE全員で作詞をした楽曲。何よりもそこがいちばん大きいです。僕らとSHOKICHIさんとでディスカッションして、初めて1から作詞に携わらせていただきました。テーマは“みんなが世の中に叫びたいこと”。挫けそうになるときでも、明るい未来への期待を持ち続ける心情が込められていて、複雑なように聴こえるかもしれないけど、よくよく歌詞を読んでみると意外とシンプルなことを歌っていたり、僕らが等身大に、この世代を代表して叫びたいこと(言いたいこと)を歌っています。なので、聴いてくださる皆さんには共感していただける部分もあるかなと思いますし、僕たちと一緒に同じ想いでこの楽曲を聴いていただけたらいいなと思います。
山田晃大(以下山田):2023年夏にリリースした「Monster」を、今年の1月末に完走した僕たちのセカンドツアー『LIL LEAGUE LIVE TOUR 2024-2025 "LIaL PARTY"』で“Lock Remix”として披露させていただいて、今回はそれを5thシングルの4曲目として収録しています。この「Monster -Lock Remix-」はDirty Orangeさんに作っていただいたんですけど、その中に僕が制作したDance Trackを入れていただきました。ファンの皆さんが音源化を期待してくださっているお声も聞こえていましたし、個人的には自分が制作した音楽が初めてリリースされるということで、ひとつの夢を形にすることができて、すごく感慨深いです。
「Forever Young 〜ソラノシタ〜」には“LIL LEAGUE”、「Monster」には“Kodai Yamada”とクレジットに名前が入っていますが、制作側に自分たちの名前が入っているということについてはどんな気持ちですか?
岡尾:お〜、Kodai Yamadaだ!
山田:ひとつの夢ではありましたね。
中村竜大(以下中村):いや、すごいことですよね。カラオケって最初に(作詞、作曲などが)出るじゃないですか。だからそこに自分たちの名前が載るのかって思うと、シンプルにうれしいなって。正直、クレジットって普段からよく目にする部分ではなかったりするじゃないですか。僕は昔からカラオケに行くことが多かったので、カラオケの画面で(クレジットを見ることが)馴染んでいるんですよね。LIL LEAGUEはメンバーみんなカラオケが大好きだし、みんなでよく行くので、その画面に“LIL LEAGUE”って出てくるのはすごいなって。あとはパフォーマンスで(楽曲を)表現するだけじゃなく、クリエイティブの部分で僕たちがありのままに伝えたいことも形にして、少しずつ世の中に届けられているんだなっていうことを(クレジットを見ることで)感じられるので、素直にうれしいです。
岡尾:確かに、カラオケで「Forever Young 〜ソラノシタ〜」を入れたら“作詞:SHOKICHI,LIL LEAGUE”って出てくるのか! 写真撮りに行きましょう、みんなで。
今回の5thシングルもまた新たなテイストの楽曲に挑戦されましたが、レコーディングはいかがでしたか?
百田隼麻(以下百田):今回新たにレコーディングしたのは3曲。これまでのシングルでもそうでしたが、今回もそれぞれ違った雰囲気の楽曲が揃いました。幅広い楽曲が収録されているので、レコーディングのときは、SHOKICHIさんからアドバイスをいただきながら、一曲一曲、自分がしたいこととか取り入れてみたいことを試しながら、6人それぞれの色を出せたのかなと思います。
新たなテイストに挑戦するのはやはり大変?
岩城:難しいですね……、全部むずいです。特に「真夏ノ花火」。J-POPのテイストが入ってて、初めて曲を聴いたときも耳が慣れないというか。キャッチーなものが主流とされている最近の音楽シーンに耳が慣れているので、「真夏ノ花火」という楽曲に違和感を覚えるんですよね。初めて聴いたときも、歌ってみたときも、最初はどうしても違和感があって。悪い意味じゃなくて、聴き馴染みがないという意味で。この「真夏ノ花火」という楽曲に自分たちがどう馴染んでいくのか、どう自分たちの歌にできるのか、ということ(を考えるところ)から始まったんです。これまではあまりそういうアプローチがなかったというか。楽曲自体に自分たちがどう馴染めるかって考えるのはすごく新鮮だったし、より深く探ってレコーディングに臨んだ感じです。
岡尾:逆に「Forever Young 〜ソラノシタ〜」に関しては、SHOKICHIさんから「メンバーの自由にして大丈夫だよ」っていうアドバイスをいただいて。やっぱり僕たち自身が作詞に携わらせてもらったということもあり、僕たちらしさとか自由さが楽曲に反映されているなって。サビはユニゾンという形で6人全員が歌っているんですけど、それも極端に言えば「音程なんて気にしない!」くらいの気持ちでのびのびと、両手を広げて空に向かって大声で歌うような感じで歌っていたので、「真夏ノ花火」と「Forever Young 〜ソラノシタ〜」だけでも違う表現ができたかなと思います。技術・スキルで表現する「真夏ノ花火」と、「Forever Young 〜ソラノシタ〜」の自由にしているからこそ出てくる良さみないな。それぞれ違ったレコーディングの取り組み方で、楽曲の魅力が引き出せたかなと思っています。
「Forever Young 〜ソラノシタ〜」では作詞に挑戦されたとのことですが、どのように制作していったのでしょう?
岩城:まず、SHOKICHIさんがテーマを決めてくださいました。「“みんなが世の中に叫びたいこと”をテーマに、ぜひLIL LEAGUEにも参加してもらいたい」って言ってくださって。最初はメンバーで集まって、「どうしようか。何を叫びたいだろうね、俺ら(の言葉)で」って話し合っていきました。
テーマについて話し合ったあとは?
岡尾:最初は6人でひとつの歌詞を作ろうかって話していたんですけど、“正解”はないから、ひとつのテーマに対して6人それぞれの感性で書いた6通りの歌詞があったほうがいいかなってことになり、別々にフル(尺の歌詞)を書きました。
それぞれがフル尺で歌詞を作ったということは、先にメロディがあってそれに合わせて6人それぞれの歌詞を書いていったということですね。
岡尾:はい! それをSHOKICHIさんに見ていただいて、キーワードだったり言葉のハマりだったりをピックアップして構築していくっていう流れでした。
その構築段階も、皆さんとSHOKICHIさんが一緒に作業していった?
岩城:そうですね。
実際に作詞をしてみて、いかがでしたか?
岩城:難しかったですね〜。最近はメンバーそれぞれが映画やドラマにインスパイアを受けて作詞に挑戦してみたりはしていて、特に晃大は、これまでも自分が書いたものを見せてくれたり、ここはこう思っててって話してくれたりしていたんです。そんなタイミングで今回こういうお話をいただいたんですけど、やっぱり自分たちが普段漠然と考えているものと、いざリリースして皆さんに実際に届くとわかっている状態で考えるものとでは、頭の回転も考えることの多さも、言葉の重みというか責任とかもかなり違うかなっていう印象を受けました。
では最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
岩城:はい。いつも応援いただきありがとうございます。7月2日に5枚目となるシングル「真夏ノ花火」がリリースとなります。もう5枚目かという驚きもありつつ、デビューからこの5thシングルまでの間に、応援してくださる皆さんといろんな景色を見てたくさんの経験をしたからこそ、でき上がった一枚になったと思います。特に僕たちが初めて作詞に挑戦した「Forever Young 〜ソラノシタ〜」も入っていますし、リード曲「真夏ノ花火」は僕たちのことを応援してくださっている皆さんが、僕たちを知らない方に胸を張って「LIL LEAGUE、チェックしてみて!」って言えるような、今の音楽シーンに新たな風を吹かせられるような曲になっていると思います。僕たちの新たな一面も感じていただけると思いますし、夏を彩れるものになっているので、ぜひ今作を愛していただけたらうれしいです。皆さんと今年の夏を最高の夏にできたらと思いますので、一緒に盛り上げてください! よろしくお願いします!
Photography_塩崎亨
※Information後にLIL LEAGUE OFFICIAL FAN CLUB限定Interviewがございます。
SINGLE Information
「真夏ノ花火」
NOW ON SALE
【商品情報】
①【CD+Blu-ray】RZCD-67298/B ¥8,800(税込)
②【CD ONLY】RZCD-67299 ¥1,700(税込)
※いずれも初回封入特典:トレーディングカード (全6種中1種ランダム封入)
▼収録内容
<CD> ※全形態共通
1. 真夏ノ花火
2. LIKE A MOVIE
3. Forever Young 〜ソラノシタ〜
4. Monster -Lock Remix-
<Blu-ray>
1. 真夏ノ花火 -Music Video-
2. 真夏ノ花火 -MV Making-
【LIL LEAGUE LIVE TOUR 2024-2025 "LIaL PARTY"】
3. 刺激最優先
4. Youth Spark
5. 48 BARS RELAY
6. Hunter
7. Beat Loud
8. Lollipop
9. HEAVY GAMER
10. 15分 〜 YADA
11. 1番星
12. GATEWAY
13. 飛龍-FeiLong-
14. Monster -Lock Remix-
15. HYPE UP
16. ビビデバビデブー
17. タングステン ~ アイドンケア ~ Coloring Book
18. Higher
[ENCORE]
19. The Walk
20. Rollah Coaster
21. Okay
▼STREAMING & DOWNLOAD
https://lilleague.lnk.to/manatsunohanabi0623
▼「真夏ノ花火」 Music Video
LIVE Information
『LIL LEAGUE LIVE EVENT 2025 "LIL (W)INK" ~一生懸命、あなたの心に届くまで~』

▼日程
新潟・新潟LOTS 2025/7/12(土) 開場16:00 / 開演17:00
福井・福井CHOP 2025/7/21(月・祝) 開場15:30 / 開演16:00
北海道・PENNY LANE24 2025/7/31(木) 開場17:15 / 開演18:00
兵庫・神戸 Harbor Studio 2025/8/3(日) 開場15:15 / 開演16:00
静岡・LIVE ROXY SHIZUOKA 2025/8/11(月・祝) 開場15:15 / 開演16:00
熊本・熊本B.9 V1 2025/8/17(日) 開場15:30 / 開演16:00
千葉・柏PALOOZA 2025/8/23(土) 開場16:00 / 開演16:30
茨城・水戸ライトハウス 2025/9/5(金) 開場17:30 / 開演18:00
香川・高松MONSTER 2025/9/13(土) 開場16:00 / 開演16:30
岡山・岡山CRAZYMAMA KINGDOM 2025/9/23(火・祝) 開場15:15 / 開演16:00
埼玉・HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 2025/10/3(金) 開場17:30 / 開演18:00
神奈川・YOKOHAMA Bay Hall 2025/10/11(土) 開場15:30 / 開演16:30
宮城・仙台RENSA 2025/10/16(木) 開場17:15 / 開演18:00
三重・四日市CLUB ROOTS 2025/10/26(日) 開場15:30 / 開演16:00
滋賀・滋賀U★STONE 2025/11/1(土) 開場16:00 / 開演16:30
広島・広島クラブクアトロ 2025/11/15(土) 開場15:45 / 開演16:30
京都・京都FANJ 2025/11/21(金) 開場17:15 / 開演18:00
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