1stアルバムはどんなアーティストにとっても特別なものだ。KID PHENOMENONの待望の1stアルバム『PHENOMENON』もまたデビューから1年半を経たこれまでの軌跡と、リード曲「Party Over There」を含む新曲=未来が刻まれた記念碑的な作品。そこに込めた想いを、時に真剣に、時にわちゃわちゃと楽しく語ってくれた彼らから感じたのは目標に向かって突き進む覚悟、フル充電のエネルギー、そしてより強くなった7人の絆。さらにインタビュー後半では新曲お披露目イベントでのハプニングなど笑い&胸アツなエピソードを展開。最後までエンタメ感あふれるトークを聞かせてくれた。
夫松健介(以下夫松):今回は曲順から自分たちで考えまして。歌詞と歌詞をリンクさせるとか、楽曲のテンション感というよりはストーリー性を重視し、今まで歩んできた7人の道のりを届けられる作品にしています。あと何より大事にしたのはファンの方はもちろん、できるだけ多くの人に音楽を届けるということ。夢に向かって頑張っている人を励ます曲とか、めっちゃ苦しんでいるときに聴いてほしい曲とか、どんな方向からも聴ける楽曲が揃っているので、いろんな人の背中を押せるアルバムになっているんじゃないかなと思います。
岡尾琥珀(以下岡尾):僕たちの曲はテイストがさまざまで一見まとまりがないんですが、それがより自分たちらしさにつながっている。いろんな面を見せられるのがKID PHENOMENONなので、アルバムをとおして僕たちのことをもっと知ってほしいです。
佐藤峻乃介(以下佐藤):僕自身、アルバムを聴いたとき、率直に「いろんな楽曲をやっているな」ってすごく思いました。毎シングル毎シングル、雰囲気もテーマもガラッと変わるし、リリース当時の思い出もイベントだったりMVの撮影だったり、楽曲によって違う。アルバムを流れで聴いていると、その一つひとつが浮かんでくるんですよね。
遠藤翼空(以下遠藤):でも、夢を追いかけてオーディションに挑戦していた時期を思い出すと、こうしてアルバムを出せるなんて想像もつかなかった。ここまでたどりつくにはいろんな人の支えや応援があって、その経過を思うと感慨深いです。
夫松:やっぱり7人で歌うサビじゃないですか。グループみんなでマイクを持つことは今の時代それほど新しいわけじゃないけど、全員がフルでサビを歌い続けるっていうのはなかなかない。でもこの曲では7人のサビ=“圧”によって現象(PHENOMENON)を起こしてやるって自分たちの意志を強く表現しているんですよ。
川口蒼真(以下川口):しかもサビも含め一人ひとり個性や良さを引き出すディレクションをしてもらっているので、めっちゃテンションが高い人もローな部分で歌っている人もいて、7色のキャラが出ている。レコーディングもほかのメンバーが歌ったのを聴いてからもう一回録らせてもらったりとか、納得がいくまで何度もやり直しをしたんです。
夫松:各々が「こういうのもいけます」「こういうのもあります」って、自分が持っているものをどんどん出して「これ以上出ません!」ってくらいぶつけました。そのおかげで新たな引き出しを見つけるきっかけになったメンバーもいて、すごくチャレンジな作品ができ上がったなって思います。
鈴木瑠偉(以下鈴木):でもそのぶん、難しい点もありました。特にみんなで歌うサビは、テンションは違ってもいいけど、リズムは合わせないといけない。じゃないと気持ち悪く聞こえちゃいますから、クリック(テンポのガイドとなる音)を爆音にして歌ったりもして(笑)。これまでの楽曲でもユニゾンで歌うときはリズム合わせに苦労したので、その反省点を活かしながら挑みました。
佐藤:厚みが出ていて、すごいなって思いました。「ここにこの人の声がいて、こっちにこの人の声がいる」みたいなのも聴いていてわかるので、めっちゃおもしろかったですよ。
遠藤:僕たちにとって「Unstoppable」がKID PHENOMENONを象徴する作品に仕上がっていたんですが「Party Over There」はそれを引き継ぐ曲。勢いを落とさず、強気に言ってしまえば「ついてこれる?」みたいな。それくらい「オレらは進んでいくぞ」って気持ちが込められていて、歌詞もそこを加速させるような内容になっています。なので、深い意味というよりはシンプルに今のKID PHENOMENONを知らしめるような楽曲と思って聴いてもらえればいいのかなと。
遠藤:そうですね。今回はMVも含め、パフォーマンスも込みでKID PHENOMENONを象徴するものになっているので。
山本光汰(以下山本):MVもそれこそ「Unstoppable」と同じディレクターさんが担当してくれていて、イメージ的にちょっと映画っぽいというか。シーン展開の多い仕上がりになっています。そこに楽曲のテイストでもある和の音–––琴の音色とかも入っていて、それに合わせた雰囲気やスタイリングがすごくおしゃれ。今までにないHIP HOPのアプローチで楽曲の世界観がより伝わってくるところは、自分たちでやっていてもすごいなって思いました。
夫松:振り付けに関しても今回はみんなで上を向いて踊ったりとか、普通ならマイクを持ってやらないような振りをKADOKAWA DREAMSさんに作っていただきまして。僕らは全員がマイクを持つことを武器にしているので、そこは曲げず、でもパフォーマンスでもカマしたい。その両方のバランスを練りながら、どっちも妥協しないものになっています。しかも光汰が言ったとおり、マジで展開や構成が目まぐるしく、その中で一人ひとりのキャラが立つような振り付けになっていて、楽曲の世界観を表現しつつ個性も出しつつみたいな、最高の仕上がりになったと思います。
遠藤:そうですね。事前に作ってきてもらったうえでそれぞれ見せ場を作るような振り付けになっています。僕たちはみんな違うスタイルを持っているので、いただいた振り付けを個別でブラッシュアップさせ、最後にそれを7人で合わせていくって感じで仕上げていきました。
夫松:めちゃめちゃあります。
佐藤:この曲に限らず、毎回「すげー」ってなってます。しかも僕らはいい具合に被りがない。それぞれ武器が違うので、そこもまたいいところだなと思います。
夫松:でも最初のころは個性が違いすぎて「大丈夫?」って思っていたんですよ。というのもオーディション第一章のときは僕以外の6人がKIDMATICってグループで一緒だったんです。だから第二章で自分はこのグループで一緒にやるのは無理だなと(笑)。全員が個性もやりたいことも明確に違っていて「どうしたらこのグループがまとまるんだろう?」って不安だったんです。でもいざやってみたら「カマしてやりたい」って気持ちが統一されていて、それぞれ好きな分野は違えど「グループのために還元したい」って想いが一緒だったから、こうして7人で走ってこられたんですよね。
夫松:不思議ですよね(笑)。
遠藤:でもオーディション当時、健介と話す機会があったんだけど、そのときから僕は彼がKIDMATICの要素も備えているなって思ってた。実際、健介が入ったことで締まり、それぞれの個性が助長され、グループとして成り立っているなってすごく感じています。
夫松:まぁ、このグループで実はいちばんキッドなのは僕ですし、そこは負けない自信があります(笑)。光汰なんか(EXPGの)大阪時代から6年くらい一緒だったこともあって、年下だけど最初から“ケンスケ”呼びですからね。そこからみんなも僕のことはイジっていいみたいな雰囲気になっているんですよ。
夫松:そう思います。
佐藤:リーダーは愛されているんです。いいなぁ、愛されていて。
遠藤:僕はやっぱり「Wheelie」。
一同:うわぁ〜‼︎
遠藤:全部が初めましてだったので、イメージシーンひとつ撮るにしても、ちょっとこっぱずかしくて初々しい気持ちがすごく楽しかった。みんなでわちゃわちゃするシーンとかもカメラを気にせず普通に楽しんでいて、そういう取り繕っていない7人をお届けできたことがすごく新鮮だったんですよね。
一同:してました(笑)。
遠藤:あのときよりは少し教養がついたかなと。
夫松:あと印象に残ってるのは「Unstoppable」。3rdシングルの3部作は全楽曲テイストが違っていて、なかでも「Ace In The Hole」は自分たちの初オリジナルコレオMVだったんです。だから映像でどう映えるかとかすごく考えましたし、「こう撮ってほしい」って提案もしたので思い入れが深い。何よりあのスパンで3作品撮るのは結構、大変だったんですよね。
山本:1ヵ月に1本くらいのペースだった。
佐藤:あのころは3部作にプラスして、『BOT(BATTLE OF TOKYO)』のFANTASTICSさんとのコラボ曲「TurquoiseSun & PinkPurpleMoon」のMV撮影もあったので、集中して4本撮ってたんですよ。
夫松:もう怒涛です。
佐藤:あの、変なふうに聞こえちゃったらアレだけど、その時期はMVが慣れっこになってました。「今日もMV、撮るか」みたいな(笑)。
一同:カッコいい〜(笑)。
Photography_松原裕之
Text_若松正子
ALBUM Information
NOW ON SALE
【商品情報】
① 完全生産限定盤MOVIE Ver. 【CD+Blu-ray】SRCL-13103〜13104 ¥7,700(税込)
② 完全生産限定盤PHOTO Ver. 【CD+BOX入りフォトブック】SRCL-13105〜13106 ¥5,500(税込)
③ 通常盤初回仕様【CD】SRCL-13107 ¥3,000(税込)
※全形態封入特典:フォトカード 全8種中ランダム1種(通常盤は初回仕様のみ)
▼収録内容
[CD] ※全形態共通
01. 存在証明
02. Unstoppable
03. Party Over There
04. Trendsetter
05. Underrated
06. Cinderella
07. Purple Dawn
08. Ace In The Hole
09. OMW
10. C'mon
11. Wheelie
12. Show U Light
13. ONE DAY
14. 雨上がりのDiary
[Blu-ray] ※完全生産限定盤MOVIE Ver.のみ
01. Wheelie (Music Video)
02. 存在証明(Music Video)
03. ONE DAY (Music Video)
04. Ace In The Hole (Music Video)
05. Show U Light (Music Video)
06. Unstoppable (Music Video)
【NEO EXILE SPECIAL LIVE 2024 -KID PHENOMENON-】
07. 存在証明
08. Ace In The Hole
09. OMW
10. Purple Dawn
11. Show U Light
12. Wheelie
13. ONE DAY
14. Unstoppable
▼STREAMING & DOWNLOAD
https://kidphenomenon.lnk.to/PartyOverThere

アルバム制作でこだわったことや意識したことは?
夫松健介(以下夫松):今回は曲順から自分たちで考えまして。歌詞と歌詞をリンクさせるとか、楽曲のテンション感というよりはストーリー性を重視し、今まで歩んできた7人の道のりを届けられる作品にしています。あと何より大事にしたのはファンの方はもちろん、できるだけ多くの人に音楽を届けるということ。夢に向かって頑張っている人を励ます曲とか、めっちゃ苦しんでいるときに聴いてほしい曲とか、どんな方向からも聴ける楽曲が揃っているので、いろんな人の背中を押せるアルバムになっているんじゃないかなと思います。
岡尾琥珀(以下岡尾):僕たちの曲はテイストがさまざまで一見まとまりがないんですが、それがより自分たちらしさにつながっている。いろんな面を見せられるのがKID PHENOMENONなので、アルバムをとおして僕たちのことをもっと知ってほしいです。
佐藤峻乃介(以下佐藤):僕自身、アルバムを聴いたとき、率直に「いろんな楽曲をやっているな」ってすごく思いました。毎シングル毎シングル、雰囲気もテーマもガラッと変わるし、リリース当時の思い出もイベントだったりMVの撮影だったり、楽曲によって違う。アルバムを流れで聴いていると、その一つひとつが浮かんでくるんですよね。
遠藤翼空(以下遠藤):でも、夢を追いかけてオーディションに挑戦していた時期を思い出すと、こうしてアルバムを出せるなんて想像もつかなかった。ここまでたどりつくにはいろんな人の支えや応援があって、その経過を思うと感慨深いです。

そんな今作の新たな1ページとして特徴的なのはリード曲の「Party Over There」。特に注目してほしい点は?
夫松:やっぱり7人で歌うサビじゃないですか。グループみんなでマイクを持つことは今の時代それほど新しいわけじゃないけど、全員がフルでサビを歌い続けるっていうのはなかなかない。でもこの曲では7人のサビ=“圧”によって現象(PHENOMENON)を起こしてやるって自分たちの意志を強く表現しているんですよ。
川口蒼真(以下川口):しかもサビも含め一人ひとり個性や良さを引き出すディレクションをしてもらっているので、めっちゃテンションが高い人もローな部分で歌っている人もいて、7色のキャラが出ている。レコーディングもほかのメンバーが歌ったのを聴いてからもう一回録らせてもらったりとか、納得がいくまで何度もやり直しをしたんです。
夫松:各々が「こういうのもいけます」「こういうのもあります」って、自分が持っているものをどんどん出して「これ以上出ません!」ってくらいぶつけました。そのおかげで新たな引き出しを見つけるきっかけになったメンバーもいて、すごくチャレンジな作品ができ上がったなって思います。
鈴木瑠偉(以下鈴木):でもそのぶん、難しい点もありました。特にみんなで歌うサビは、テンションは違ってもいいけど、リズムは合わせないといけない。じゃないと気持ち悪く聞こえちゃいますから、クリック(テンポのガイドとなる音)を爆音にして歌ったりもして(笑)。これまでの楽曲でもユニゾンで歌うときはリズム合わせに苦労したので、その反省点を活かしながら挑みました。

でもレコーディングは個別だから、その時点では仕上がりがわからないわけですよね。7人の声が揃ったものを聴いたときは、どう思いましたか?
佐藤:厚みが出ていて、すごいなって思いました。「ここにこの人の声がいて、こっちにこの人の声がいる」みたいなのも聴いていてわかるので、めっちゃおもしろかったですよ。
その「厚み」のおかげで歌詞も畳み掛けるように刺さってくるのですが、この曲でいちばん伝えたいメッセージは何でしょう?
遠藤:僕たちにとって「Unstoppable」がKID PHENOMENONを象徴する作品に仕上がっていたんですが「Party Over There」はそれを引き継ぐ曲。勢いを落とさず、強気に言ってしまえば「ついてこれる?」みたいな。それくらい「オレらは進んでいくぞ」って気持ちが込められていて、歌詞もそこを加速させるような内容になっています。なので、深い意味というよりはシンプルに今のKID PHENOMENONを知らしめるような楽曲と思って聴いてもらえればいいのかなと。

頭で考えず、曲そのものの勢いや熱量を感じてほしいと。
遠藤:そうですね。今回はMVも含め、パフォーマンスも込みでKID PHENOMENONを象徴するものになっているので。
山本光汰(以下山本):MVもそれこそ「Unstoppable」と同じディレクターさんが担当してくれていて、イメージ的にちょっと映画っぽいというか。シーン展開の多い仕上がりになっています。そこに楽曲のテイストでもある和の音–––琴の音色とかも入っていて、それに合わせた雰囲気やスタイリングがすごくおしゃれ。今までにないHIP HOPのアプローチで楽曲の世界観がより伝わってくるところは、自分たちでやっていてもすごいなって思いました。
夫松:振り付けに関しても今回はみんなで上を向いて踊ったりとか、普通ならマイクを持ってやらないような振りをKADOKAWA DREAMSさんに作っていただきまして。僕らは全員がマイクを持つことを武器にしているので、そこは曲げず、でもパフォーマンスでもカマしたい。その両方のバランスを練りながら、どっちも妥協しないものになっています。しかも光汰が言ったとおり、マジで展開や構成が目まぐるしく、その中で一人ひとりのキャラが立つような振り付けになっていて、楽曲の世界観を表現しつつ個性も出しつつみたいな、最高の仕上がりになったと思います。

振り付けはそれぞれマンツーマンで作ってもらったんですか?
遠藤:そうですね。事前に作ってきてもらったうえでそれぞれ見せ場を作るような振り付けになっています。僕たちはみんな違うスタイルを持っているので、いただいた振り付けを個別でブラッシュアップさせ、最後にそれを7人で合わせていくって感じで仕上げていきました。
では、互いの振りを見て「あいつのここはすごい」って驚いたり、リスペクトし合うこともある?
夫松:めちゃめちゃあります。
佐藤:この曲に限らず、毎回「すげー」ってなってます。しかも僕らはいい具合に被りがない。それぞれ武器が違うので、そこもまたいいところだなと思います。
夫松:でも最初のころは個性が違いすぎて「大丈夫?」って思っていたんですよ。というのもオーディション第一章のときは僕以外の6人がKIDMATICってグループで一緒だったんです。だから第二章で自分はこのグループで一緒にやるのは無理だなと(笑)。全員が個性もやりたいことも明確に違っていて「どうしたらこのグループがまとまるんだろう?」って不安だったんです。でもいざやってみたら「カマしてやりたい」って気持ちが統一されていて、それぞれ好きな分野は違えど「グループのために還元したい」って想いが一緒だったから、こうして7人で走ってこられたんですよね。

最初は不安だった夫松さんが、今はリーダーとしてグループをまとめているっていうのもまた……。
夫松:不思議ですよね(笑)。
遠藤:でもオーディション当時、健介と話す機会があったんだけど、そのときから僕は彼がKIDMATICの要素も備えているなって思ってた。実際、健介が入ったことで締まり、それぞれの個性が助長され、グループとして成り立っているなってすごく感じています。
夫松:まぁ、このグループで実はいちばんキッドなのは僕ですし、そこは負けない自信があります(笑)。光汰なんか(EXPGの)大阪時代から6年くらい一緒だったこともあって、年下だけど最初から“ケンスケ”呼びですからね。そこからみんなも僕のことはイジっていいみたいな雰囲気になっているんですよ。

リーダーはそれくらいの立ち位置がいいんですよね。
夫松:そう思います。
佐藤:リーダーは愛されているんです。いいなぁ、愛されていて。
話は変わりますが、アルバムはこれまでの映像作品が収録された完全生産限定盤MOVIE ver.もリリースされます。皆さんの中で特に印象に残っているMVは?
遠藤:僕はやっぱり「Wheelie」。
一同:うわぁ〜‼︎
遠藤:全部が初めましてだったので、イメージシーンひとつ撮るにしても、ちょっとこっぱずかしくて初々しい気持ちがすごく楽しかった。みんなでわちゃわちゃするシーンとかもカメラを気にせず普通に楽しんでいて、そういう取り繕っていない7人をお届けできたことがすごく新鮮だったんですよね。

「Wheelie」リリース時もインタビューをさせていただきましたが、当時は今とはまた違う制御不能のエネルギーにあふれていて、心も“ウィリー”していましたね(笑)。
一同:してました(笑)。
遠藤:あのときよりは少し教養がついたかなと。
夫松:あと印象に残ってるのは「Unstoppable」。3rdシングルの3部作は全楽曲テイストが違っていて、なかでも「Ace In The Hole」は自分たちの初オリジナルコレオMVだったんです。だから映像でどう映えるかとかすごく考えましたし、「こう撮ってほしい」って提案もしたので思い入れが深い。何よりあのスパンで3作品撮るのは結構、大変だったんですよね。
山本:1ヵ月に1本くらいのペースだった。
佐藤:あのころは3部作にプラスして、『BOT(BATTLE OF TOKYO)』のFANTASTICSさんとのコラボ曲「TurquoiseSun & PinkPurpleMoon」のMV撮影もあったので、集中して4本撮ってたんですよ。
夫松:もう怒涛です。
佐藤:あの、変なふうに聞こえちゃったらアレだけど、その時期はMVが慣れっこになってました。「今日もMV、撮るか」みたいな(笑)。
一同:カッコいい〜(笑)。
Photography_松原裕之
Text_若松正子
※Information後にKID PHENOMENON OFFICIAL FAN CLUB限定Interviewがございます。
ALBUM Information
『PHENOMENON』
NOW ON SALE
【商品情報】
① 完全生産限定盤MOVIE Ver. 【CD+Blu-ray】SRCL-13103〜13104 ¥7,700(税込)
② 完全生産限定盤PHOTO Ver. 【CD+BOX入りフォトブック】SRCL-13105〜13106 ¥5,500(税込)
③ 通常盤初回仕様【CD】SRCL-13107 ¥3,000(税込)
※全形態封入特典:フォトカード 全8種中ランダム1種(通常盤は初回仕様のみ)
▼収録内容
[CD] ※全形態共通
01. 存在証明
02. Unstoppable
03. Party Over There
04. Trendsetter
05. Underrated
06. Cinderella
07. Purple Dawn
08. Ace In The Hole
09. OMW
10. C'mon
11. Wheelie
12. Show U Light
13. ONE DAY
14. 雨上がりのDiary
[Blu-ray] ※完全生産限定盤MOVIE Ver.のみ
01. Wheelie (Music Video)
02. 存在証明(Music Video)
03. ONE DAY (Music Video)
04. Ace In The Hole (Music Video)
05. Show U Light (Music Video)
06. Unstoppable (Music Video)
【NEO EXILE SPECIAL LIVE 2024 -KID PHENOMENON-】
07. 存在証明
08. Ace In The Hole
09. OMW
10. Purple Dawn
11. Show U Light
12. Wheelie
13. ONE DAY
14. Unstoppable
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