三代目 J SOUL BROTHERSがニューアルバム『ECHOES of DUALITY』を11月13日(水)にリリースした。美しさや優雅さを象徴した“花びら”、困難や挑戦などを象徴した“棘”。“PETAL & THORN“(花びらと棘)という物事の“二面性”を象徴するコンセプトを昇華させ、“ECHOES of DUALITY”と名付けられた本作は、前作『Land of Promise』より約8ヵ月という短いインターバルでのリリースながらも、全曲新曲により構成されるコンセプチュアルなニューアルバム。楽曲やビジュアルなどでも“PETAL & THORN”という二面性が打ち出され、さまざまな音楽プロデューサー・クリエイター陣とともに制作した楽曲群により拡張された、三代目 J SOUL BROTHERSの音楽性やパフォーマンスのさらなる可能性に期待が高まる一作だ。インタビューでは、今作に込めた想いやアルバム制作エピソード、さらにそれぞれのメンバーに推し曲についても話を聞いた。
今市隆二(以下今市):「BLAZE」から映像作品の監督を含め、クリエイター陣を一新したんです。今年第一弾となるので、2024年の三代目の方向性や意図をこの作品を通して示すことができたらいいなと思っていたのですが、皆さんからの反響が予想以上にすごくて。これから始まるドームツアーに向けていいスタートが切れたなと思うし、「BLAZE」が今年一発目の作品で良かったなと改めて思いました。
山下健二郎(以下山下):おりこうさんになった三代目がまた不良に戻った!
一同:(笑)
山下:そうですね。MATEの皆さんがこういう攻めた三代目の楽曲を求めていたんだっていうのがわかって、よりアルバム、ツアーに向けてギアが入りましたね。
まさにアルバムへの期待を煽る1曲となりましたね。そして、待望の最新アルバム『ECHOES of DUALITY』が完成しましたが、タイトルや本作に込めた想いを教えてください。
小林直己(以下小林):僕たち自身、今の三代目、次の三代目というのを前回のドームツアー『JSB LAND』(『三代目 J SOUL BROTHERS PRESENTS "JSB LAND"』)から改めて見つけたいという想いもあり、そこから皆さんがイメージする三代目とそうじゃない今の三代目、「BLAZE」のような三代目であったり、「Baby don’t cry」みたいな三代目であったり……そういった三代目の二面性をコンセプトに掲げて表現するライヴになったらおもしろくなるんじゃないかなと思い、ドームツアーに関連したコンセプトアルバムを制作することになりました。そして、"PETAL&THORN"をコンセプトに、MATEの象徴であるバラの花びらと棘のような楽曲をさまざまなクリエイターの方たちと話し合いながら作り上げていきました。
NAOTO:まず“THORN”棘の部分を「BLAZE」で表現して、“PETAL”花びらのように柔らかい部分を「Baby don’t cry」で表現することで、よりアルバムのコンセプトが明確になったんじゃないかと思います。
ØMI:今回は各曲にプロデューサーを立てて、各プロデューサーから「今の三代目をこんな感じで表現しました」と提案していただいた楽曲を、僕らはそのまま受け入れて、レコーディングさせていただくという感じでした。本当に細かいリリックに対して、もうちょっとこっちのほうがいいかもとか、意見があったら言うぐらいで、ヴォーカルのふたりが特別何か入ってセッションして作るというよりかは、基本、プロデューサーの人にゆだねて、染め上げてもらう感覚でした。
ØMI:さらに今回新たにユアンさんに映像プロデューサーのような形で入っていただいて、アルバムからライヴへのビジュアルなどもお任せしました。ユアンさんが思い描くものを僕らがどう表現するか、それと同様に楽曲に関してもプロデューサーの色に染まっていくことが、新しい三代目を生み出すために必要な段階なのかなと、あえて今回は自分たちが制作にどっぷり入るというよりは、染めてもらったものを自分たちなりにどのようにクオリティ高くできるかにフォーカスして作ったという感じです。なので、僕ら自身、こんな風に見えているんだと新鮮に感じましたし、その中で新たな発見がありました。
一同:うれしいです。
ØMI:僕は「DEVELOP」です。アルバムのリード曲になっていますが、「DEVELOP」=ドームツアーの幕開けを意識して作った楽曲になっています。とはいえ、今回のアルバムコンセプトとはちょっと別軸になるので、僕的にはtracklist 0みたいな感じで捉えています。この曲はAile The Shotaくんにプロデュースをしていただいて、歌詞も書いてもらったのですが、曲自体はちょっと異色な感じだったりするので、ドームで聴くのをぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
岩田剛典(以下岩田):僕はZot on the WAVEがプロデュースした「Lucky」です。もともと僕はZot on the WAVEが大好きなので、イントロにジングルみたいなのが入ったのを聴いただけで、もう上がっちゃうというか。トラックも今のヒップホップになっていて、シンプルにめっちゃいけてるなって感じですね。それをライヴでどんな感じで表現できるのか、現時点ではまだ決まってないんですけど、すごく楽しみにしています。
NAOTO:僕はGooDee & 3Houseプロデュースによる「You got my mind」。個人的に3Houseを家でもよくかけたりとかして、以前から聴いていたので、今回ご一緒できて素直にうれしかったですし、好きな楽曲です。
山下:僕はA.G.Oさんがプロデュースしてくださった「TOKYO BLACK HOLE」。曲調も結構攻めのアップナンバーで、疾走感があって好きです。しかも、すごくダンスが映えるので、早くライヴで踊りたいです。
ELLY:僕はGRPさんプロデュース作の「BLAZE」ですかね。三代目では久々の攻めた楽曲になりましたし、曲が「BLAZE」なだけに、ライヴでは「J.S.B. DREAM」みたいに火をボンボン飛ばして、心身ともに燃えるような三代目のパフォーマンスになればいいなと思っています。また『24時間テレビチャリティーライブ』で披露したときも、皆さんが一斉にわぁーって盛り上がってくれたので、その何倍も熱いパフォーマンスをお見せしたいなと思います。
小林:僕はGeGさんがプロデュースしてくださった「Baby don’t cry」です。聴く人それぞれのストーリーが生まれてくるような曲だなと思っていて。それがまたすごく三代目っぽいなと思うんです。もともとの三代目の大きな魅力のひとつがこの曲でさらにアップデートされて表現されていますし、ライヴの演出もおもしろくできそうなので、パフォーマンスでさらにこの楽曲がどう表現されるのか、ぜひ楽しみにしていてほしいです。
今市:僕はKMさんプロデュースの「LIT IT UP」。もうすごいんですよ。
山下:確かにすごいね!
今市:映像とのリンクによって、すごい世界観になるんだろうなと……。あくまでも僕の考えですが。パイプオルガンのイントロからもう、ドーンって重厚感がすごくて。こういう楽曲は今まで三代目にはなかったので新鮮でした。曲の持つ世界観がとにかく強いんですけど、今回のライヴ自体、セットが本当にすごいので、そこのリンクを個人的に期待しています。
ØMI:今までの自分たちじゃないところを求めてくださるという感じだったので、彼らが作ってくれたものをどれだけ再現できるか、良くも悪くも自分が想定できる自分でやって成立する世界観ではなかったんです。今まで14年アーティスト活動をやってきて、どうしても自分っぽさであったり、自分のキャラクターみたいなのが染みついてしまっているなかで、いい意味でそれを出さない作業をさせていただいたのはすごく勉強になりました。スタジオワークとかも、スタジオに一緒に入ってやらせてもらうとすごく楽しかったですし、個人的にはレコーディングが全部終わって、そのあとにだらだらしゃべる1時間がおもしろかったです、ゴシップも踏まえて。
一同: (笑)
ØMI:あの人はこうらしいよとか、へぇ~ヒップホップ界隈ではそうなんだ、みたいな。もちろんこっち界隈の話もして、お互い情報交換をしたりして、おもしろかったです。
岩田:なんだかんだゴシップがいちばん盛り上がるからね(笑)。
ØMI:約4年半ぶりにようやくオリジナルアルバム出せたので、まずは思う存分アルバムを楽しんでいただいて、そのあとに続くドームツアーをさらに楽しみにしていただけたらと思います。
岩田:オリジナルアルバムを引っ提げたドームツアーのために、1年間みんなで準備してきました。ライヴは自分たちやグループをいちばん表現できる場所なので、ぜひ皆さん遊びに来てください!
NAOTO:僕ら自身も本当に早くパフォーマンスしたいなと思ったし、MATEの皆さんもそれを待ち望んでいて、その期待を裏切らない予感がするし、そういうライヴにする自信もあるので、ぜひドームで会いましょう!
山下:新しいアルバムをリリースしてからライヴまでの期間がそんなにないので、しっかり聴き込んで、僕たちがどういうパフォーマンスをするのか楽しみにしてほしいです。今回のコンセプトも結構新しいことにチャレンジしていて、毎回毎回新たな僕たちをお見せできると思うので、そこもぜひ楽しみにしてください!
ELLY:三代目のライヴを見に来てくれ!!! それだけだ!!!
山下: (橋本真也)って入れておいてください(笑)。
一同: (笑)
小林:前回のドームツアー『JSB LAND』が三代目最高到達地点かなと思っていたんですけど、それを超えるライヴができましたので、ぜひ会場で味わってほしいです。しかも、コンセプトアルバムを持って行うライヴは、『METROPOLIZ』(『三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2016-2017 "METROPOLIZ"』)以来、6年ぶりになるので、MATEの皆さんからどんな反応が返ってくるのか、すごく楽しみにしています。まだライヴに来たことがないという方は今回が初めて来るにふさわしい、新しい三代目が見られるライヴになるので、ぜひ皆さん会場で会いましょう!
今市:いつもありがとう。ドームで待ってるよ!!! それだけだ!!!
一同: (笑)
ALBUM
『ECHOES of DUALITY』
NOW ON SALE
<全7タイプ>
▼一般流通商品
[A] AL+DVD(スマプラ対応):RZCD-67136/B ¥8,800
初回仕様:COLOR ACRYL CLEAR CASE / CLEAR SLEEVE WITH LOGO PRINT
初回封入特典:PHOTOBOOK(32P)
[B] AL+Blu-ray Disc(スマプラ対応):RZCD-67137/B ¥8,800
初回仕様:COLOR ACRYL CLEAR CASE / CLEAR SLEEVE WITH LOGO PRINT
初回封入特典:PHOTOBOOK(32P)
[C] AL( CD ONLY / スマプラ対応):RZCD-67138 ¥5,500
初回仕様:COLOR ACRYL CLEAR CASE / CLEAR SLEEVE WITH LOGO PRINT
初回封入特典:PHOTOBOOK(32P)
▼オフィシャルSHOP限定商品【MATE盤】
[D] AL+DVD(スマプラ対応)+オリジナル・グッズ:RZZ1-67139/B ¥16,500
初回生産限定盤
GOODS :MATE exclusive "ECHOES of DUALITY" ペンライトカバー
永続仕様:SLIT ANIMATION SLEEVE JACKET
封入特典:PHOTOBOOK(52P)
[E] AL+Blu-ray Disc(スマプラ対応)+オリジナル・グッズ:RZZ1-67140/B ¥16,500
初回生産限定盤
GOODS :MATE exclusive "ECHOES of DUALITY" ペンライトカバー
永続仕様:SLIT ANIMATION SLEEVE JACKET
封入特典:PHOTOBOOK(52P)
[F] AL+DVD(スマプラ対応):RZC1-67141/B ¥11,000
初回仕様:SLIT ANIMATION SLEEVE JACKET
初回封入特典:PHOTOBOOK(52P)
[G] AL+Blu-ray Disc(スマプラ対応):RZC1-67142/B ¥11,000
初回仕様:SLIT ANIMATION SLEEVE JACKET
初回封入特典:PHOTOBOOK(52P)
■関連リンク一覧
▼オンラインストアリンク一覧
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LIVE information
『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2024 "ECHOES OF DUALITY"』
11/16(土)・17(日) みずほPayPayドーム福岡(福岡)
12/3(火)・4(水) バンテリンドーム ナゴヤ(愛知)
12/11(水)・12(木) 東京ドーム(東京)
12/20(金)・21(土)・22(日) 京セラドーム大阪(大阪)
https://www.ldh-liveschedule.jp/sys/tour/28013/
photography_塩崎亨
text_星野彩乃
2024年第一弾として、7月に配信シングル「BLAZE」をリリースされましたが、皆さんにとってどのような作品になったと実感していますか?
今市隆二(以下今市):「BLAZE」から映像作品の監督を含め、クリエイター陣を一新したんです。今年第一弾となるので、2024年の三代目の方向性や意図をこの作品を通して示すことができたらいいなと思っていたのですが、皆さんからの反響が予想以上にすごくて。これから始まるドームツアーに向けていいスタートが切れたなと思うし、「BLAZE」が今年一発目の作品で良かったなと改めて思いました。
さまざまな音楽番組でもパフォーマンスされましたが、反響はいかがでしたか?
山下健二郎(以下山下):おりこうさんになった三代目がまた不良に戻った!
一同:(笑)
それはある種、最高の褒め言葉でもあるんじゃないですか?
山下:そうですね。MATEの皆さんがこういう攻めた三代目の楽曲を求めていたんだっていうのがわかって、よりアルバム、ツアーに向けてギアが入りましたね。
まさにアルバムへの期待を煽る1曲となりましたね。そして、待望の最新アルバム『ECHOES of DUALITY』が完成しましたが、タイトルや本作に込めた想いを教えてください。
小林直己(以下小林):僕たち自身、今の三代目、次の三代目というのを前回のドームツアー『JSB LAND』(『三代目 J SOUL BROTHERS PRESENTS "JSB LAND"』)から改めて見つけたいという想いもあり、そこから皆さんがイメージする三代目とそうじゃない今の三代目、「BLAZE」のような三代目であったり、「Baby don’t cry」みたいな三代目であったり……そういった三代目の二面性をコンセプトに掲げて表現するライヴになったらおもしろくなるんじゃないかなと思い、ドームツアーに関連したコンセプトアルバムを制作することになりました。そして、"PETAL&THORN"をコンセプトに、MATEの象徴であるバラの花びらと棘のような楽曲をさまざまなクリエイターの方たちと話し合いながら作り上げていきました。
NAOTO:まず“THORN”棘の部分を「BLAZE」で表現して、“PETAL”花びらのように柔らかい部分を「Baby don’t cry」で表現することで、よりアルバムのコンセプトが明確になったんじゃないかと思います。
アルバム、ライヴへ向けてこの流れは最高の伏線ですね。なんと今作の収録曲はすべて新曲となりますが、皆さんソロ活動などで多忙な中、どのように制作を進行していったのでしょうか?
ØMI:今回は各曲にプロデューサーを立てて、各プロデューサーから「今の三代目をこんな感じで表現しました」と提案していただいた楽曲を、僕らはそのまま受け入れて、レコーディングさせていただくという感じでした。本当に細かいリリックに対して、もうちょっとこっちのほうがいいかもとか、意見があったら言うぐらいで、ヴォーカルのふたりが特別何か入ってセッションして作るというよりかは、基本、プロデューサーの人にゆだねて、染め上げてもらう感覚でした。
最近は皆さんが制作に深く関わっているぶん、そのように全振りというか、すべてをお任せするというのは、また新たな挑戦ですね。
ØMI:さらに今回新たにユアンさんに映像プロデューサーのような形で入っていただいて、アルバムからライヴへのビジュアルなどもお任せしました。ユアンさんが思い描くものを僕らがどう表現するか、それと同様に楽曲に関してもプロデューサーの色に染まっていくことが、新しい三代目を生み出すために必要な段階なのかなと、あえて今回は自分たちが制作にどっぷり入るというよりは、染めてもらったものを自分たちなりにどのようにクオリティ高くできるかにフォーカスして作ったという感じです。なので、僕ら自身、こんな風に見えているんだと新鮮に感じましたし、その中で新たな発見がありました。
全曲どれも神曲で、聴きながら毎回そうですが、ライヴのこのシーンでこういう風に聴きたいなとか、映像と重なってこういう風に見えるのかなとか、そのときの観客の方々の歓声やリアクションとか、ライヴの光景がすごくイメージできて、とにかく早くライヴで聴きたいという想いになりました。
一同:うれしいです。
では、本作の中で、あえて1曲、個人的に推し曲を挙げるとしたら?
ØMI:僕は「DEVELOP」です。アルバムのリード曲になっていますが、「DEVELOP」=ドームツアーの幕開けを意識して作った楽曲になっています。とはいえ、今回のアルバムコンセプトとはちょっと別軸になるので、僕的にはtracklist 0みたいな感じで捉えています。この曲はAile The Shotaくんにプロデュースをしていただいて、歌詞も書いてもらったのですが、曲自体はちょっと異色な感じだったりするので、ドームで聴くのをぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
岩田剛典(以下岩田):僕はZot on the WAVEがプロデュースした「Lucky」です。もともと僕はZot on the WAVEが大好きなので、イントロにジングルみたいなのが入ったのを聴いただけで、もう上がっちゃうというか。トラックも今のヒップホップになっていて、シンプルにめっちゃいけてるなって感じですね。それをライヴでどんな感じで表現できるのか、現時点ではまだ決まってないんですけど、すごく楽しみにしています。
NAOTO:僕はGooDee & 3Houseプロデュースによる「You got my mind」。個人的に3Houseを家でもよくかけたりとかして、以前から聴いていたので、今回ご一緒できて素直にうれしかったですし、好きな楽曲です。
山下:僕はA.G.Oさんがプロデュースしてくださった「TOKYO BLACK HOLE」。曲調も結構攻めのアップナンバーで、疾走感があって好きです。しかも、すごくダンスが映えるので、早くライヴで踊りたいです。
ELLY:僕はGRPさんプロデュース作の「BLAZE」ですかね。三代目では久々の攻めた楽曲になりましたし、曲が「BLAZE」なだけに、ライヴでは「J.S.B. DREAM」みたいに火をボンボン飛ばして、心身ともに燃えるような三代目のパフォーマンスになればいいなと思っています。また『24時間テレビチャリティーライブ』で披露したときも、皆さんが一斉にわぁーって盛り上がってくれたので、その何倍も熱いパフォーマンスをお見せしたいなと思います。
小林:僕はGeGさんがプロデュースしてくださった「Baby don’t cry」です。聴く人それぞれのストーリーが生まれてくるような曲だなと思っていて。それがまたすごく三代目っぽいなと思うんです。もともとの三代目の大きな魅力のひとつがこの曲でさらにアップデートされて表現されていますし、ライヴの演出もおもしろくできそうなので、パフォーマンスでさらにこの楽曲がどう表現されるのか、ぜひ楽しみにしていてほしいです。
今市:僕はKMさんプロデュースの「LIT IT UP」。もうすごいんですよ。
山下:確かにすごいね!
今市:映像とのリンクによって、すごい世界観になるんだろうなと……。あくまでも僕の考えですが。パイプオルガンのイントロからもう、ドーンって重厚感がすごくて。こういう楽曲は今まで三代目にはなかったので新鮮でした。曲の持つ世界観がとにかく強いんですけど、今回のライヴ自体、セットが本当にすごいので、そこのリンクを個人的に期待しています。
今、皆さんが挙げてくださったように、名だたる音楽プロデューサー陣とともに制作するなかで、得られたものや刺激を受けたことなどたくさんあったと思いますが、改めてどんな部分だったのか、具体的に教えていただけますか?
ØMI:今までの自分たちじゃないところを求めてくださるという感じだったので、彼らが作ってくれたものをどれだけ再現できるか、良くも悪くも自分が想定できる自分でやって成立する世界観ではなかったんです。今まで14年アーティスト活動をやってきて、どうしても自分っぽさであったり、自分のキャラクターみたいなのが染みついてしまっているなかで、いい意味でそれを出さない作業をさせていただいたのはすごく勉強になりました。スタジオワークとかも、スタジオに一緒に入ってやらせてもらうとすごく楽しかったですし、個人的にはレコーディングが全部終わって、そのあとにだらだらしゃべる1時間がおもしろかったです、ゴシップも踏まえて。
一同: (笑)
ØMI:あの人はこうらしいよとか、へぇ~ヒップホップ界隈ではそうなんだ、みたいな。もちろんこっち界隈の話もして、お互い情報交換をしたりして、おもしろかったです。
岩田:なんだかんだゴシップがいちばん盛り上がるからね(笑)。
ついに11月16日からはドームツアーが始まりますが、今回のツアーの意気込み、最後にいつも応援してくださっている皆さんへメッセージをお願いします。
ØMI:約4年半ぶりにようやくオリジナルアルバム出せたので、まずは思う存分アルバムを楽しんでいただいて、そのあとに続くドームツアーをさらに楽しみにしていただけたらと思います。
岩田:オリジナルアルバムを引っ提げたドームツアーのために、1年間みんなで準備してきました。ライヴは自分たちやグループをいちばん表現できる場所なので、ぜひ皆さん遊びに来てください!
NAOTO:僕ら自身も本当に早くパフォーマンスしたいなと思ったし、MATEの皆さんもそれを待ち望んでいて、その期待を裏切らない予感がするし、そういうライヴにする自信もあるので、ぜひドームで会いましょう!
山下:新しいアルバムをリリースしてからライヴまでの期間がそんなにないので、しっかり聴き込んで、僕たちがどういうパフォーマンスをするのか楽しみにしてほしいです。今回のコンセプトも結構新しいことにチャレンジしていて、毎回毎回新たな僕たちをお見せできると思うので、そこもぜひ楽しみにしてください!
ELLY:三代目のライヴを見に来てくれ!!! それだけだ!!!
山下: (橋本真也)って入れておいてください(笑)。
一同: (笑)
小林:前回のドームツアー『JSB LAND』が三代目最高到達地点かなと思っていたんですけど、それを超えるライヴができましたので、ぜひ会場で味わってほしいです。しかも、コンセプトアルバムを持って行うライヴは、『METROPOLIZ』(『三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2016-2017 "METROPOLIZ"』)以来、6年ぶりになるので、MATEの皆さんからどんな反応が返ってくるのか、すごく楽しみにしています。まだライヴに来たことがないという方は今回が初めて来るにふさわしい、新しい三代目が見られるライヴになるので、ぜひ皆さん会場で会いましょう!
今市:いつもありがとう。ドームで待ってるよ!!! それだけだ!!!
一同: (笑)
『ECHOES of DUALITY』
NOW ON SALE
<全7タイプ>
▼一般流通商品
[A] AL+DVD(スマプラ対応):RZCD-67136/B ¥8,800
初回仕様:COLOR ACRYL CLEAR CASE / CLEAR SLEEVE WITH LOGO PRINT
初回封入特典:PHOTOBOOK(32P)
[B] AL+Blu-ray Disc(スマプラ対応):RZCD-67137/B ¥8,800
初回仕様:COLOR ACRYL CLEAR CASE / CLEAR SLEEVE WITH LOGO PRINT
初回封入特典:PHOTOBOOK(32P)
[C] AL( CD ONLY / スマプラ対応):RZCD-67138 ¥5,500
初回仕様:COLOR ACRYL CLEAR CASE / CLEAR SLEEVE WITH LOGO PRINT
初回封入特典:PHOTOBOOK(32P)
▼オフィシャルSHOP限定商品【MATE盤】
[D] AL+DVD(スマプラ対応)+オリジナル・グッズ:RZZ1-67139/B ¥16,500
初回生産限定盤
GOODS :MATE exclusive "ECHOES of DUALITY" ペンライトカバー
永続仕様:SLIT ANIMATION SLEEVE JACKET
封入特典:PHOTOBOOK(52P)
[E] AL+Blu-ray Disc(スマプラ対応)+オリジナル・グッズ:RZZ1-67140/B ¥16,500
初回生産限定盤
GOODS :MATE exclusive "ECHOES of DUALITY" ペンライトカバー
永続仕様:SLIT ANIMATION SLEEVE JACKET
封入特典:PHOTOBOOK(52P)
[F] AL+DVD(スマプラ対応):RZC1-67141/B ¥11,000
初回仕様:SLIT ANIMATION SLEEVE JACKET
初回封入特典:PHOTOBOOK(52P)
[G] AL+Blu-ray Disc(スマプラ対応):RZC1-67142/B ¥11,000
初回仕様:SLIT ANIMATION SLEEVE JACKET
初回封入特典:PHOTOBOOK(52P)
■関連リンク一覧
▼オンラインストアリンク一覧
https://avex.lnk.to/DrGTlR-20241113-EoD
▼特典情報<まとめ>
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LIVE information
『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2024 "ECHOES OF DUALITY"』
11/16(土)・17(日) みずほPayPayドーム福岡(福岡)
12/3(火)・4(水) バンテリンドーム ナゴヤ(愛知)
12/11(水)・12(木) 東京ドーム(東京)
12/20(金)・21(土)・22(日) 京セラドーム大阪(大阪)
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