11月5日(火)にスタートする、ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』に小野塚勇人が出演する。今作は、小野塚演じるベストセラー作家トーマスと、山崎大輝さん演じる幼馴染アルヴィンによるふたり舞台。取材を行った10月下旬のこの日は「これから細部まで詰めていく段階」ということで、本人は「メチャクチャ焦っている」と言っていたが、充実感でエネルギーがみなぎっている様子。着々とゴールに向かっている“今”しか語れない、リアルでレアな心境を聞いた。
最初から最後まで2周くらいやって、あとはもう粗通し(通し稽古に入る前に、大ざっぱに全体を通す練習)なので、今、細かいところまで神経を注いでいる状態です。ただセリフも歌も量が多いので、それをなじませなくてはいけなくて。ひととおり入れましたが、まだ身体に染み込んでいないので、役や物語への理解度は7割ぐらい。自分なりの方向性は、なんとなく決まったかなと思います。
人によって違うと思いますが、僕は内容が理解できないとセリフが入ってこない。僕が演じるトーマスに今、何が起こり、どんな気持ちなのか、自分の中で整理がつかないと、芝居がつながらなくて冷めちゃうんです。なので熱が持続するよう、気持ちの流れを重視しながら覚えています。いつも出てこないセリフは、何で出てこないのか考え、流れや内容を理解して、入れていくようにしています。
書いて覚えたりする方もいますが、僕は、役の視点に立ち、生きている人間として、体感しながら覚えていくタイプです。そもそも人間って何も考えず適当に言っていることって、覚えていないじゃないですか。でも本気で言ったり、やったりしたことは忘れない。芝居も同じで、それっぽい見せ方もできるけど、それだと絶対セリフが出てこなくなります。なので、演出家さんに聞きながらひとつひとつ理解を深めながらやっています。
僕は、大所帯の舞台で待ち時間があるほうが、むしろ集中力が途切れてしんどいかもしれません(笑)。今回は稽古中も6時間だったら6時間、びっちりふたりで芝居をやり続けるので、頭がパンパンになるし、疲れるけど、充実度でいったらこっちのほうが好き。やり続けているほうが楽なんです。ただこの作品は設定がちょっと変わっていて、トーマスの頭の中にある物語から、彼と幼馴染のアルヴィンとの記憶を1個1個、“目次”ごとに引き寄せ、回想シーンをふたりで演じていく。たとえばアルヴィンが目次のタイトルだけ言うと、「あのときおれはこう思っていた……」ってトーマスのナレーションが入り、回想シーンになり、その芝居をするみたいな。ここの切り替えがとにかく難しいんです。
だから身体に染み込ませるしか方法がないんです。そうじゃないと(目次の)タイトルを言われたとき「え、何の出来事だっけ?」と、すぐ出てこないこともあって。小さいころからたどり、どんどん現代になっていく構成なので11歳、12歳、14歳と年齢順に覚えればいいんですけど、まだ時間軸のメリハリがあやふやだから、もう1回、整理できたらいいなと思っています。
僕もそうですが、山崎くんは山崎くんで、今はまだいっぱいいっぱいで。覚える分量が多すぎて、お互いまだ余裕がないんですよね。でも山崎くんなら安心といいますか。アルヴィンは自由な感じの役だから、本人もぶっ飛んでるのかなと思ったら、意外とカッチリしていて、僕がボケるとちゃんとツッコんでくれる。なので僕も安心してボケ倒してます(笑)。
あ、でも僕も普段は理屈で考えちゃうタイプです。だからどちらかというと、アルヴィンよりトーマス寄りかもしれない。ま、トーマスほどややこしくないですけど。
何だろうなぁ。基本的に苦悩していて、苦悩で始まり苦悩で終わるといいますか。物語も霧が晴れて終わりという、はっきりしたゴールがあるわけじゃないんです。あくまでトーマス自身の葛藤の物語で、過去をたどりながら、アルヴィンという存在の大きさ、アルヴィンがいたからこそ、自分は作家になれたというところに落ち着いていく。でもアルヴィンが死んだ理由がはっきりわかるわけでもなく「もしかしたら、おれのせいなんじゃないか」と、そこでも苦悩しているし、作家として自分の物語を書けないことにも悩んでいて、常に苦しそうにしているんです。
そんなに苦しいのに作家として努力できるのは、たぶん楽しいからだろうなっていうのはわかります。重圧やプレッシャーで見えなくなっているけど、根本にはその想いがあって、だから苦しくてもやめない。あとはアルヴィンの前でカッコつけたいとか、そういう小さなプライドもあるのかなと。僕も、今役者をやめて地元に帰ったら、めっちゃダサいからもう少し頑張ろうとか、たとえ見栄でもそれが原動力になったりするので、トーマスもたぶんそういうのがあるんだろうなって思います。
ふたりの間に友情はもともとあるんです。彼らは子どものとき、あることがきっかけで、互いがかけがえのない存在になり、トーマスは自分とは違う、明るくて自由奔放なアルヴィンに惹かれていた。しかもトーマスは、アルヴィンがくれた『トム・ソーヤの冒険』の本を読んで衝撃を受け、そこから世界観が一気に広がり、作家を目指しました。それは僕がEXILEを最初に見たとき「カッコいい!」「僕もこうなりたい!」と思ったのと同じだと思っていて。そういう初期衝動って、自分にとってのターニングポイントであり、夢のすべて詰まっています。
その気持ちもすごくわかります。僕もたとえば友達に「めっちゃ出てるじゃん」とか言われると、「いや、もっと出てる人いるし」って、劣等感を感じてしまうことがあるんです。でもそれは自分の問題でトーマスもわかっているけど、アルヴィンに「新作はいつ出るの?」と楽しみにされると鬱陶しくてしょうがない。そこがどんどんねじれて、アルヴィンから「この小説って、小さいときにふたりで雪遊びしたときの話だよね」とか言われると「何? お前、自分の手柄だと思ってんの?」ってイラッとしてしまうっていう。
そう。トーマスは勝手にねじれて苦悩している。本当にわがままで自己中心的でクズな男なんです。
でもダメなところ全部含めて人間味がある。成功しているように見えるけど、要領が悪くて不器用で泥臭くて、生きるためのIQは決して高くはないんです。
だからいざトーマスを演じるとなると、方向性が多すぎて逆にわからなくなってくるんです。人間味があるぶんすごくリアルな人物像だから、これでいいのかなって迷ってしまう。でもトーマスのいろいろな表情が見えたらいいなと思っていて。見た目はビシッとスーツを着てスマートだけど、ダサい面もあるだろうし、小説を書くときの好奇心にあふれた顔もある。そういったトーマスのさまざまな世界観を違和感なく見せていきたいです。
なれるんじゃないですか。小説家って0から1を生み出すクリエイティブな仕事で、僕はそこに対してのリスペクトもあるので、いい関係が築ける気がします。ただ仕事の相談とかはしないと思う。というか、僕自身すごく仲がいい相手にも仕事の話はしないんです。飲んだときはバカ話をして騒いでいるほうが楽しいので、熱く語り合ったりしないタイプです。
全然言います。そもそも僕、根深い本音とか「表で見せてないけど、実はこんな面があります」とかなくて、全部そのまま出しているというか、出ちゃってる(笑)。役者としての悩みはもちろんありますけど、仕事の話ならマネージャーに相談したほういいし、友達にそんなこと話しても酒がまずくなるだけじゃないですか。役者同士で演技論を語るのも、飲みながらだと大体次の日何も覚えてないから、あんな無駄な時間はないと思っていて。だったら下ネタとか内容のない話に振り切って、全部忘れちゃっているくらいのほうが良くないですか?
歌のソロが結構あるので、“歌い上げる小野塚”を見てもらえるんじゃないですかね。でも歌の上手さはいらないし、僕もできないし、いかにも“歌っている”感じにはしたくない。それよりもできるだけ自然に、歌というよりは歌詞に音が乗って言葉として聴こえるというか。トーマスの心の声がお客さんの中でもイメージとして湧いて、その中にミュージック(歌がある)というのが理想です。なのでミュージカルではありますが、“歌を聴かせよう”ということは、あまり考えていないです。
STAGE information
ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』
11月5日(火)~11月15日(金) よみうり大手町ホール
作詞・作曲/ニール・バートラム
脚本/ブライアン・ヒル
演出/高橋正徳(文学座)
出演/アルヴィン 太田基裕
トーマス 牧島 輝
アルヴィン 山崎大輝
トーマス 小野塚勇人
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/soml2024/
https://horipro-stage.jp/stage/soml2024/
photography_野呂知功(TRIVAL)
styling_大川好一
hair&make_梶原莉菜
text_若松正子
【衣装クレジット】
TAUPE(Lui's/EX/storeTOKYO)
稽古はどれくらいまで進んでいますか?
最初から最後まで2周くらいやって、あとはもう粗通し(通し稽古に入る前に、大ざっぱに全体を通す練習)なので、今、細かいところまで神経を注いでいる状態です。ただセリフも歌も量が多いので、それをなじませなくてはいけなくて。ひととおり入れましたが、まだ身体に染み込んでいないので、役や物語への理解度は7割ぐらい。自分なりの方向性は、なんとなく決まったかなと思います。
膨大なセリフや歌をどうやって「身体に染み込ませて」いくんですか?
人によって違うと思いますが、僕は内容が理解できないとセリフが入ってこない。僕が演じるトーマスに今、何が起こり、どんな気持ちなのか、自分の中で整理がつかないと、芝居がつながらなくて冷めちゃうんです。なので熱が持続するよう、気持ちの流れを重視しながら覚えています。いつも出てこないセリフは、何で出てこないのか考え、流れや内容を理解して、入れていくようにしています。
丸暗記するだけではダメということですね。
書いて覚えたりする方もいますが、僕は、役の視点に立ち、生きている人間として、体感しながら覚えていくタイプです。そもそも人間って何も考えず適当に言っていることって、覚えていないじゃないですか。でも本気で言ったり、やったりしたことは忘れない。芝居も同じで、それっぽい見せ方もできるけど、それだと絶対セリフが出てこなくなります。なので、演出家さんに聞きながらひとつひとつ理解を深めながらやっています。
でも、今作はふたり芝居ですから最初から最後まで“出ずっぱり”。ものすごい集中力と持続力、あとは体力も必要ですね。
僕は、大所帯の舞台で待ち時間があるほうが、むしろ集中力が途切れてしんどいかもしれません(笑)。今回は稽古中も6時間だったら6時間、びっちりふたりで芝居をやり続けるので、頭がパンパンになるし、疲れるけど、充実度でいったらこっちのほうが好き。やり続けているほうが楽なんです。ただこの作品は設定がちょっと変わっていて、トーマスの頭の中にある物語から、彼と幼馴染のアルヴィンとの記憶を1個1個、“目次”ごとに引き寄せ、回想シーンをふたりで演じていく。たとえばアルヴィンが目次のタイトルだけ言うと、「あのときおれはこう思っていた……」ってトーマスのナレーションが入り、回想シーンになり、その芝居をするみたいな。ここの切り替えがとにかく難しいんです。
しかもアルヴィンは亡くなっていて、彼の葬儀のとき、突然、死んだはずのアルヴィンが現れ、トーマスを自らの心の奥深くへと導いていく……。過去の心象風景と現在の心境が根深いところで交差していく物語なので、それこそ役と物語への理解度がないと迷子になりそうです。
だから身体に染み込ませるしか方法がないんです。そうじゃないと(目次の)タイトルを言われたとき「え、何の出来事だっけ?」と、すぐ出てこないこともあって。小さいころからたどり、どんどん現代になっていく構成なので11歳、12歳、14歳と年齢順に覚えればいいんですけど、まだ時間軸のメリハリがあやふやだから、もう1回、整理できたらいいなと思っています。
その辺りは、アルヴィン役の山崎大輝さんとすり合わせている感じですか?
僕もそうですが、山崎くんは山崎くんで、今はまだいっぱいいっぱいで。覚える分量が多すぎて、お互いまだ余裕がないんですよね。でも山崎くんなら安心といいますか。アルヴィンは自由な感じの役だから、本人もぶっ飛んでるのかなと思ったら、意外とカッチリしていて、僕がボケるとちゃんとツッコんでくれる。なので僕も安心してボケ倒してます(笑)。
舞台の公式サイトにアップされていた、おふたりのツーショットインタビューは微笑ましかったです。役柄的にはトーマスがまじめ、アルヴィンは自由というキャラクターですが、実際は、小野塚さんのボケを山崎さんがしっかりと拾っていて、いいペアだなと思いました。
あ、でも僕も普段は理屈で考えちゃうタイプです。だからどちらかというと、アルヴィンよりトーマス寄りかもしれない。ま、トーマスほどややこしくないですけど。
トーマスは、表向きはベストセラー作家として成功し、お金も名誉も手に入れた成功者ですが、小野塚さんが思うトーマスの人物像とは?
何だろうなぁ。基本的に苦悩していて、苦悩で始まり苦悩で終わるといいますか。物語も霧が晴れて終わりという、はっきりしたゴールがあるわけじゃないんです。あくまでトーマス自身の葛藤の物語で、過去をたどりながら、アルヴィンという存在の大きさ、アルヴィンがいたからこそ、自分は作家になれたというところに落ち着いていく。でもアルヴィンが死んだ理由がはっきりわかるわけでもなく「もしかしたら、おれのせいなんじゃないか」と、そこでも苦悩しているし、作家として自分の物語を書けないことにも悩んでいて、常に苦しそうにしているんです。
その葛藤はわかりますか?
そんなに苦しいのに作家として努力できるのは、たぶん楽しいからだろうなっていうのはわかります。重圧やプレッシャーで見えなくなっているけど、根本にはその想いがあって、だから苦しくてもやめない。あとはアルヴィンの前でカッコつけたいとか、そういう小さなプライドもあるのかなと。僕も、今役者をやめて地元に帰ったら、めっちゃダサいからもう少し頑張ろうとか、たとえ見栄でもそれが原動力になったりするので、トーマスもたぶんそういうのがあるんだろうなって思います。
トーマスとアルヴィンは、ただ仲のいい幼馴染ではないし、今作も“単純な友情物語”ではないんですね。
ふたりの間に友情はもともとあるんです。彼らは子どものとき、あることがきっかけで、互いがかけがえのない存在になり、トーマスは自分とは違う、明るくて自由奔放なアルヴィンに惹かれていた。しかもトーマスは、アルヴィンがくれた『トム・ソーヤの冒険』の本を読んで衝撃を受け、そこから世界観が一気に広がり、作家を目指しました。それは僕がEXILEを最初に見たとき「カッコいい!」「僕もこうなりたい!」と思ったのと同じだと思っていて。そういう初期衝動って、自分にとってのターニングポイントであり、夢のすべて詰まっています。
でもトーマスは、きっかけをくれたアルヴィンが疎ましくなり、応援してくれているのに素直に喜べなくなっていました。
その気持ちもすごくわかります。僕もたとえば友達に「めっちゃ出てるじゃん」とか言われると、「いや、もっと出てる人いるし」って、劣等感を感じてしまうことがあるんです。でもそれは自分の問題でトーマスもわかっているけど、アルヴィンに「新作はいつ出るの?」と楽しみにされると鬱陶しくてしょうがない。そこがどんどんねじれて、アルヴィンから「この小説って、小さいときにふたりで雪遊びしたときの話だよね」とか言われると「何? お前、自分の手柄だと思ってんの?」ってイラッとしてしまうっていう。
かなりこじらせていますね。
そう。トーマスは勝手にねじれて苦悩している。本当にわがままで自己中心的でクズな男なんです。
そこまで言いますか(笑)。
でもダメなところ全部含めて人間味がある。成功しているように見えるけど、要領が悪くて不器用で泥臭くて、生きるためのIQは決して高くはないんです。
そう聞くと、どんどん愛すべき人に思えてきます。
だからいざトーマスを演じるとなると、方向性が多すぎて逆にわからなくなってくるんです。人間味があるぶんすごくリアルな人物像だから、これでいいのかなって迷ってしまう。でもトーマスのいろいろな表情が見えたらいいなと思っていて。見た目はビシッとスーツを着てスマートだけど、ダサい面もあるだろうし、小説を書くときの好奇心にあふれた顔もある。そういったトーマスのさまざまな世界観を違和感なく見せていきたいです。
ちなみにもしトーマスみたいな人がいたら、友達になれそう?
なれるんじゃないですか。小説家って0から1を生み出すクリエイティブな仕事で、僕はそこに対してのリスペクトもあるので、いい関係が築ける気がします。ただ仕事の相談とかはしないと思う。というか、僕自身すごく仲がいい相手にも仕事の話はしないんです。飲んだときはバカ話をして騒いでいるほうが楽しいので、熱く語り合ったりしないタイプです。
あまり本音を吐き出さないタイプですか?
全然言います。そもそも僕、根深い本音とか「表で見せてないけど、実はこんな面があります」とかなくて、全部そのまま出しているというか、出ちゃってる(笑)。役者としての悩みはもちろんありますけど、仕事の話ならマネージャーに相談したほういいし、友達にそんなこと話しても酒がまずくなるだけじゃないですか。役者同士で演技論を語るのも、飲みながらだと大体次の日何も覚えてないから、あんな無駄な時間はないと思っていて。だったら下ネタとか内容のない話に振り切って、全部忘れちゃっているくらいのほうが良くないですか?
確かにそのほうが悪酔いしない気がします(笑)。舞台の話に戻りますが、今作は初のふたり芝居ということで、トライアルな作品でもあります。“舞台俳優・小野塚勇人”のどんなところに注目してもらいたいですか?
歌のソロが結構あるので、“歌い上げる小野塚”を見てもらえるんじゃないですかね。でも歌の上手さはいらないし、僕もできないし、いかにも“歌っている”感じにはしたくない。それよりもできるだけ自然に、歌というよりは歌詞に音が乗って言葉として聴こえるというか。トーマスの心の声がお客さんの中でもイメージとして湧いて、その中にミュージック(歌がある)というのが理想です。なのでミュージカルではありますが、“歌を聴かせよう”ということは、あまり考えていないです。
STAGE information
ミュージカル『ストーリー・オブ・マイ・ライフ』
11月5日(火)~11月15日(金) よみうり大手町ホール
作詞・作曲/ニール・バートラム
脚本/ブライアン・ヒル
演出/高橋正徳(文学座)
出演/アルヴィン 太田基裕
トーマス 牧島 輝
アルヴィン 山崎大輝
トーマス 小野塚勇人
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/soml2024/
https://horipro-stage.jp/stage/soml2024/
photography_野呂知功(TRIVAL)
styling_大川好一
hair&make_梶原莉菜
text_若松正子
【衣装クレジット】
TAUPE(Lui's/EX/storeTOKYO)
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