約2年ぶりとなるデジタルシングル「CHEDDAR」の発売を記念して、リリースイベント『CHEDDAR RELEASE SPECIAL LIVE』が開催された。4月27日(配信日)のZEROTOKYO(東京)を皮切りに沖縄、大阪、名古屋、栃木、北海道、静岡、新潟、京都、福岡、宮城のクラブを巡り、各地を熱く盛り上げたCrazyBoy。ここでは、8月2日、CÉ LA VI Tokyo(東京)で行われたファイナルの模様をお届けする。
会場となったCÉ LA VI Tokyoは、多国籍な人たちであふれかえっていた。クラブといえば、どこか閉鎖的でダークなイメージがあるが、CÉ LA VI Tokyoはビルの屋上がフロア(スカイラウンジ)となった開放的な空間。見上げれば星空、見下ろせば渋谷の街並み(夜景)が一望できる絶好のロケーションに加え、フロアのいたるところに木々が生い茂るなど、まるでそこは都会のオアシスといわんばかりの非日常的な世界が広がっていた。
「熱いですね～皆さん楽しんでますか？」。軽いトークを挟み、「Let’s go!」と、早くもこのイベントのメインとなる楽曲「CHADDER」が披露されると、オーディエンスは大盛り上がり！ 「Say,Oh～！」とさらにコール＆レスポンスで呼吸を合わせると、「OH」「Like I Do」（J.Tajor）、「LOCO」とメロディアスなラップチューンを続けた。
「スマホのライトをつけてください」と、みんなが手にしたスマホの光が星となって夜空を彩るなか、「Ex-GIRLFRIEND」を披露。CrazyBoyの艶やかなハイトーンが真夏の渋谷の夜に心地良い風を運んだあとは一変して、跳ねるトラックと重厚なベースラインが印象的なEXILE SHOKICHI×CrazyBoyのナンバー「GET IT ON」へ。〈Come on ＆ Bring it on〉〈It‘s a party〉〈踊れ、踊れ〉〈お祭り騒ぎ〉と煽り、オーディエンスはHands upで応戦した。
スペシャルゲストとしてDOBERMAN INFINITYを呼び込み、「HEART BEAT」(DOBERMAN INFINITY×ELLY)で白熱したパフォーマンスを見せると、会場のボルテージは最高潮に！ しかし、スペシャルなサプライズは止まらず、この日2組目のゲストとしてPSYCHIC FEVERのメンバーがステージに登場し、「Just Like Dat feat. JP THE WAVY」(PSYCHIC FEVER)を披露。さらに『HiGH&LOW』からMighty Warriorsのテーマ曲「FUNK JUNGLE」(ANARCHY, SWAY & CRAZYBOY)で勢いを加速させたままエンディングへと突入した。
「ついにラストの曲となります」。名残惜しい声が響くなか、「Tropical Paradise」で再びオーディエンスとコール＆レスポンスをし、フロアが一体と化した。4月からさまざまな場所で行ってきたリリースイベント『CHEDDAR RELEASE SPECIAL LIVE』はついにファイナルを迎えた。
